ケーティーエム | KTM 1290 スーパーデュークGT | 1290 SUPER DUKE GT

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

1290スーパーデュークGTは、1290スーパーデュークRをベースモデルに、「GT(グランドツアラー)」の名に相応しい長距離ライドモデルとしての装備や機能を持って登場した。エンジンは他の「1290」系モデルと同じ排気量1,301ccの水冷Vツインながら、出力は127kWを発揮(初期型)。セミアクティブサスやクイックシフターなどのさまざまな電子デバイスがライダーをサポートしていた。

ケーティーエム 1290 SUPER DUKE GTのユーザーレビュー・写真
 
究極のマルチバイク

満足している点

昆虫の様な外観、1301ccのVツインエンジンと一見とっつき辛そうですが、とても従順でバランスの良いバイクです。

しかし唯の乗り易いだけのバイクではなく、猛烈な速さ、アクセルを開ける気持ち良さを併せ持っていて、どんな時でも自分が思うパワーとトルクを引き出して走れる満足度の高いバイクです。

不満な点

WPの減衰は強すぎです。タイヤの圧をかなり落とさないとハンドル、車体共に振られます。

シート高が高い事やエンジンの鼓動のせいかロングでは少々疲れる事。慣れで解決するかもしれません。

これから購入する人へのアドバイス

カウル周りが大きい為デカく感じますが、車体はスリムで軽量です。なので街乗りからキャンプを含んだツーリングまで一台で満足出来ると思います。又タイヤサイズもスポーツバイクと変わらないので、サーキットも楽しめるでしょう。

どんな用途で使っても、自宅を出発して帰宅するまで全ての場面で我慢を強いられる事なく高い満足度が得られる究極のマルチバイクです。

総合評価: 5
年式:2019年  燃費:一般道:16.0km/L  高速道:19.0km/L
投稿者:たけ
投稿日:2020-01-23 10:24:35
ツーリングから峠道まで

満足している点

街乗りでも扱いやすく持て余す感が無い。乗れば軽快で重さも感じないため、あんまり大型バイクに乗ってる感が無いのに回せば吹っ飛んでいくような加速。電子制御てんこ盛りで回そうが倒そうが安心感がある。専用のトップケース、パニアケースを装着すれば収納も十分すぎるほどで、正に、理想とするバイクだと思います。

不満な点

やっぱり熱い、足元の熱風には注意が必要、シート高は790やSDRより高く、足着きはあまりよくない。取り回しはやはり重い。タンクは、跨がってニーグリップした感じはSDRの1,5倍、790の倍くらい太く感じる。

これから購入する人へのアドバイス

外観は結構大柄に見えますが、一旦走り出せばまるで重さは感じません。燃費もツーリングで20km/L前後は行きますし、大型スクリーンやクルーズコントロール、クイックシフターも装備していますので、長距離を走られる方には最適かと思います。390、690、790とグレードアップしてきましたが、「軽さは正義」のポリシーから言えば790がお奨めですか?しかし、長距離ツーリングをされる方なら選択肢はSDGTしかないと確信してます。

総合評価: 5
年式:2019年  燃費:一般道:17.0km/L  高速道:20.0km/L
投稿者:たかさん
投稿日:2019-12-11 21:35:19
初Vツイン

満足している点

ほぼ、すべて満足です。私の要求はすべて以上、満たしています。
では、具体的に言いますと、燃費は思ったほど悪くないです。国産リッターカーとそん色ないと思います。それから燃料タンクが20L以上有りますので航続距離は400km走れます。交通事情にもよりますが、高速でオートクルーズが設定出来れば最高で23km/L走った事もあります。トップスピードが300km/hに迫る事から6速に入れる事が少ないです。排気量、タンク容量から車重が重いんじゃない?と思われると思いますが、前の車はFZ1フェザーからの乗り換えですが、軽いと言うのが第一印象でした。現在16000kmを超えましたがやっと完全に当たりが取れて本領発揮と言ったところです。積載も良く考えてあり、沢山乗りますし、楽に乗ります。又、サイドパニアのデザインがこの手のバイクではかっこ良いと思います。取り外した状態も、ステー類が無いのでスタイリッシュ、言う事無しです。初期不良も残なんながら有りましたが24カ月メーカー保証で問題無く、また国産車並みのスピードで直して頂けました。ちなみにリアサスペンションのオイル漏れでしたがダンパーASSY交換で解決。本国より取り寄せだったですが、1週間以内でした。空輸されて来る様です。KTMの顧客に対する満足度を上げたいと言う気持ちが伝わってきます。
また、この手のバイクはツーリング先で同じ車種に遭遇する機会が少ないのも良い事じゃないかと思います。
KTM,フレンドリーだと思います。

不満な点

今まで4気筒が多いのでVツインの乗り方が難しいのと音質が4発に比べて劣りますが、それも低回転の時だけ。ブン回ってしまえば関係有りません。
Vツインは4発に比べればギア1枚の守備範囲が狭いって事でしょう。特に低回転域は速度に合ったギアを選択する必要があるみたいで、今までのマルチシリンダーのトップで40km/h以下から巡航速度まで変速無しと言った乗り方では上手く走らす事は出来ないと思います。不満な点に書いてますが、これはエンジンの特性の違いで乗り手がそう言う乗り方をすればちゃんと走ると言う事。
道に合わせたギアチェンジを楽しむバイクが好きと言う人はこのんでシングル、ツイン選ばれる方も居ます。
4発の様にオートマ乗りが出来るか?と言えばそれはノーです。
かなりレスポンスも高いバイクなのでその辺は好みが分かれるところと思います。

これから購入する人へのアドバイス

200万オーバーのバイクが最近は増えましたが、車を買ったと思えば気は楽かな?と自分を誤魔化しています。
外車はメンテナンスが高そうですが、KTMの場合、私はそうは思いません。
ただ、やっぱり付いてる部品は凄い物が付いていますんで定期的なOHは覚悟しないといけないですね。
でも、それを差し引いても乗って良かったと思える1台と思います。

総合評価: 5
年式:2016年  燃費:一般道:15.0km/L  高速道:21.0km/L
投稿者:noえぬおー
投稿日:2018-04-24 22:17:05
新車納車されました。いろいろ凄いですね。

満足している点

軽い。取り回しが軽いです。ポジションが楽、クイックシフターは2速はややつながりがドッカン的ですが、3速からは完全にクラッチレスです。排気音と振動が勇ましい。直進安定性はそこそこ良好でハンドリングの切り返しが早い。電子制御のおかげで、怖くなるような状況にならない。素晴らしいです。

不満な点

大排気量のため発熱量がすごい、足が暑い。脛が照り焼きになります。
インジェクションのセッティングもあるのか、アイドリングからのスロットル開き始めでときどきストンとエンストする。2気筒なので3000回転以下ではギクシャク感あり(走りに影響はないが)、3速以上では2000回転以下で走行中エンストあり。
ギヤ比が国内にあっていない。2速でスムーズな下限が約30キロ弱と高くETC通過時も2速半クラがスムーズ。6速は高速でも制限速度を超えている時のみがスムーズ。なので町中ではギヤを上げられないせいか燃費は良くないですね。
ツーリングとかで使ってみると結構ギヤチェンジが頻繁で楽ではないですね。例えば直線後のコーナーでギヤ落とさず2000回転を下回ってしまい走行中エンストもありました。

これから購入する人へのアドバイス

全て最初からいろいろ標準でついています。いじる必要なし。
大排気量車のイメージはあまりなく、ひらりひらりと軽い感じで乗りやすい。音と振動は勇ましい。いい感じです。
足つきはリヤサス高さが4段に電動で変わりますが、一番低くしてもやや高め、身長177㎝で両足かかと浮きます。
エンジンは守備範囲がやや狭く、結構頻繁なギヤチェンジを要求されます。
【追加】15000㎞程度走行後は、エンジンのフィーリングが結構マイルドになってきます。低回転域もギクシャク感が減ってとても乗りやすくなります。

総合評価: 4
年式:2016年  燃費:一般道:11.0km/L  高速道:18.0km/L
投稿者:きよちゃん
投稿日:2016-07-28 13:32:47