ケーティーエム | KTM RC200

車輌プロフィール

日本市場向けには、RC390用エンジンをスケールダウンしたRC250が導入されたため目立たないが、スモールデューク同様に、RCシリーズにもRC200は設定された。125デュークと200デュークの関係と同じように、フレームなどの主要部品はRC125と共通。エンジン排気量を199.5ccまで拡大して、欧州のA1ライセンス枠(最大11kW)を超える19kW(26ps)を発揮した。なお、RC125や390の文章と重複するが、車名のRCは、レース・コンペティションの頭文字をとったもの。Ready to RaceをキャッチコピーにするKTMらしいネーミングだった。RC390などとともに、2022年モデルでフルモデルチェンジを受けた。トレリス構造のフレームは、リアが別体式になった。そのフレームやホイールなどによって、大きく軽量化されたのは、ライダーに大きな恩恵を与えた。ハンドルの高さは10ミリ調整が可能で、たとえばサーキットでは低く、自宅への帰路では高くと、使い分けもできた。※日本未発売

2022年 RC200 (カタログメイン)
2022年 RC200 2022年 RC200 2022年 RC200
フルモデルチェンジ
2022年モデル
ケーティーエム RC200

フルモデルチェンジを受け、イメージ一新。エンジン、フレーム、足回りなどに変更を受けた。※日本市場未発売(2021年9月現在)

基本スペック

タイプグレード名 RC200
モデルチェンジ区分 フルモデルチェンジ
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
ホイールベース (mm) 1343
最低地上高(mm) 158
シート高 (mm) 824
乾燥重量 (kg) 147
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 199.5
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 72
行程(ピストンストローク)(mm) 49
圧縮比(:1) 11.3
最高出力(kW) 18.4
最高出力(PS) 25
最高出力回転数(rpm) 10000
最大トルク(N・m) 19.2
最大トルク回転数(rpm) 8000
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 13.7
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 1.5
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
搭載バッテリー・型式 YTX9-BS
バッテリー容量 12V-8Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.5
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-40
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 14
スプロケット歯数・後 42
チェーンサイズ 520
フレーム型式 スチールトレリスフレーム
キャスター角 66.5°
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 43
フロントサスペンションストローク(mm) 120
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアサスペンションストローク(mm) 150
タイヤ(前) 110/70R17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 54
タイヤ(前)速度記号 S
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 150/60R17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 66
タイヤ(後)速度記号 S
タイヤ(後)タイプ チューブレス
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.00
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.20
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W
ヘッドライトタイプ(Hi) H4
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:燃料計
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
メーター表示:ツイントリップ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)