プジョー | Peugeot ジャンゴ125 | Django125

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

フランスの自動車メーカーとして知られるプジョーは、現存する世界最古のバイクメーカーでもあった(2018年現在)。DJANGO(ジャンゴ)は、1950年代のプジョーS55、S57を復刻させたネオレトロスタイルのスクーターとして登場した。そのクラシカルなスタイルは、生活のさまざまな場面で使われていることをイメージしたバリエーションで展開され、2018年から日本での販売も行われた。エンジンは、124.6ccの空冷4スト単気筒ユニットで、ブレーキは前後ともディスク式。免許カテゴリーとしては、A1(欧州)、小型AT限定(日本)となるが、車体サイズは堂々としたもので、いずれのモデルも、LEDテールランプ、12V電源ソケットなどを備えていた。車体色や装備によって、さまざまなバリエーションや特別限定モデルなどを設定することでも楽しませてくれた。2020年モデルでは、フロントグリルデザインを変更した(日本市場へは、標準モデルと「エバージョン」が導入された)。2021年モデルからは、ミラー形状がラウンドタイプなった。2023年3月に「ファイナルエディション」を限定発売し、ジャンゴ・シリーズのヒストリーに幕が下ろされた。

2019年 Django125 Tricolore トリコロール(カタログメイン)トリコロール
2019年 Django125 Tricoloreトリコロール 2019年 Django125 Tricolore(スクリーン) 2019年 Django125 Tricolore(フロントカウル) 2019年 Django125 Tricolore(シート)
特別・限定仕様
2019年モデル
プジョー Django125 Tricolore

ジャンゴ125の特別仕様車として、2019年11月に発売されたのが、ジャンゴ125トリコロールABSだった。プジョーはフランスのブランドであり、青、白、赤のトリコロール・カラーはフランスの国旗色(TRIが3を、COLOREが色の意なので、本当は「カラー」は不要)。赤いシート、青白ツートーンのボディでトリコロールを構成し、フロントカウルからフェンダーにかけてもトリコロールのデカールが入り、サイドには、欧州でクルマのリアに貼られている国際識別ステッカーのようなデカールが貼付されていた。ジャンゴ150にも設定され、30台が限定販売された。

基本スペック

タイプグレード名 Django125 Tricolore
モデルチェンジ区分 特別・限定仕様
発売年 2019
発売月 11
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 1925
全幅 (mm) 710
全高 (mm) 1190
ホイールベース (mm) 1350
シート高 (mm) 770
乾燥重量 (kg) 129
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 124.6
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 52.4
行程(ピストンストローク)(mm) 57.8
最高出力(kW) 7.5
最高出力(PS) 10.2
最高出力回転数(rpm) 8500
最大トルク(N・m) 8.9
最大トルク(kgf・m) 0.9
最大トルク回転数(rpm) 7000
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 8.5
エンジン始動方式 セルフスターター式
変速機形式 Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式 自動変速
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 120/70-12
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 120/70-12
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)タイプ チューブレス
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:燃料計
メーター表示:時計
車両装備:ハザードランプ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:DCソケット
車両装備:ヘルメット収納
車両装備:シート下収納(シート下トランク)
車両装備:センタースタンド