ハスクバーナ | Husqvarna スヴァルトピレン701 | SVARTPILEN 701

車輌プロフィール

スヴァルトピレン701は、2018年11月のEICMA(ミラノショー)で発表された。前年(2017年)の同ショーでコンセプトモデルが発表され、その後に市販モデルが登場するのは、ヴィットピレン401などと同じ流れ。「白い矢」を表すヴィットピレンに続いて「黒い矢」のスヴァルトピレンが登場したのも、401姉妹(373.2cc)と同様だった。つまり、前年に登場していたヴィットピレン701と対になるモデルとしてのスヴァルトピレン701だった。カフェレーサー風のスタイルを持つヴィットピレン701に対し、スヴァルトピレン701は、フラットトラックレーサー風。ゼッケンプレートのようなヘッドライトまわりの造形などに、その意匠がみてとれた。搭載するエンジンは、ハスクバーナを傘下に収めていたKTMの690デュークと同じLC4(692.7cc水冷単気筒)ユニット。トレリスタイプのフレームなども基本的に同一ながら、近似性を感じさせないデザインは、キスカ(KISKA)によるものだった。標準モデル登場後に、「スタイル」というバリエーションモデルが登場。スタイルは、ワイヤースポークのホイールを採用しており、2020年からは標準モデルも、キャストホイールにかえて、スポークホイールを履くようになった。

ハスクバーナ SVARTPILEN 701のユーザーレビュー・写真
 
加速に全振りしたやつ

満足している点

軽量な車体にショートストロークビッグシングル。
エンジンは高回転型とはいえ単気筒のため、8000rpmが限度。つまり回さないとトルクが出ないはずが、そもそも回転数が他エンジンと比べ低いため回してる感覚がない。
これは軽量さもあいまって加速することに緊張感を与えず、気軽にトルクフルな走行が出来てしまう。熟練者の駆るメガスポーツ相手でもない限り、街中で出遅れることはないはず。

不満な点

・大型に見えない。よく普通二輪と勘違いされる。
・バイクに自分を合わせるタイプではある。
・海外の法定速度で丁度良い設計なので、例えば60km/h巡航しようとするとクラッチ操作がギクシャク。僕はスプロケット交換で合わせました。2万円くらい掛かる。
・シートが硬く、太く四角い。内腿にくいこむ
・燃料が平均10Lしか入らない。航続距離200km前後
・カスタムパーツが少ない。

これから購入する人へのアドバイス

良くも悪くも注目を浴びるバイク。
新車購入して3年目(2024年現在)ですが、リアサスのO-ringが砂を噛んで液漏れした以外は不具合ありません。

尚ETC取付ですが、タンデムシート下にギリギリ収まります。かなりギリギリですがご安心下さい

興味のある方は、Twitterで質問頂ければ回答します
@CraveDiodeでご検索下さい

総合評価: 4
年式:2019年  燃費:一般道:20.0km/L  高速道:30.0km/L
投稿者:だいおーど
投稿日:2021-10-11 12:50:45