カワサキ（KAWASAKI） GPX250Fのバイク愛車レビュー

<航続距離の長さ>
・18Lと大容量のフューエルタンクと燃費の良さで私の経験上300kmは航続できました。
<パワフルなエンジン>
・カワサキお得意の並列2気筒　水冷　DOHC。最高出力43(※　45)ps/13,000rpm　最大トルク2.4kg-m/11,000rpm(GPZ250サービスマニュアル参考)※実際は45ps確かな情報源がないので明記せず。
・低回転域はトルクが豊富で2速発進も意外と余裕でできたりします。低回転重視でドコドコ走ることもよしとしながら、ひとたびアクセルを捻りあげるとけたたましい雄叫びとともに素晴らしい加速を体感することもできます。本気の鞭を入れるとあっという間にかっ跳びます(^^;
<250ccならではの軽さ>
・やはり250ということもあって取り回しは楽な方だと思います。
<デザイン>
・なんといってもこのかっこよさでしょう!個人差はあるかと思いますが私はこのデザインにも惹かれてこのバイクに乗ることを決めました。

<年式相応の故障・不具合>
・私はGPXに乗り始めて1年が経ちますが、この間に4回ほどオーバーフローを起こしました。原因はタンクの錆。車両を探すときは是非タンク内部をご確認ください!!　私は最初のオーバーフローでタンクの洗浄とキャブのOHをお店でやってもらいましたがその甲斐むなしく同じ症状を繰り返してしまっています。タンクはかなり大事です!
・早いのかどうかはわかりませんが半年ほどたってからウインカーリレーが逝きました。カワサキ特有の電装系トラブルの多さがこの車種にも当てはまるのかもしれません。
<パーツ供給>
・いかんせん古いバイクなので純正パーツは終わって今っているものが結構多いです。カウルが割れたときに新しいのを探すのに一苦労した思い出があります。

一言でまとめると
「乗って楽しい、いじって楽しいバイク」です。
何度もキャブをいじくったりしてるうちに少しずつバイクのことについて詳しく知るようになりますし、自分で手を加えて元気になったバイクに乗るのもまた違った楽しさがあったりします。

まったり走るもよし、びゅんびゅん責めるのもよし。

良い個体であればぜひ乗ってみてはいかがでしょうか!

18Lの燃料タンクは、300kmの航続距離を可能。
そのため高速道路などの、給油回数が限られたツーリングを快適にしてくれます。

そして、渋滞などで強いられる低速での走行も、トップギアでも粘りのあるエンジンで、カバー出来ることも魅力的です。

スペック上では45馬力の数字は魅力的に思えますが、やはり排気量は250ccということで、コーナーからの立ち上がり、追い越し加速、タンデム走行等々のシチュエーションで、不満な要素が目立ちます。

そして、レッド直前まで回すことは可能なエンジンですが、車体剛性が不十分のため、かなりの不安を抱きます。

スペック的には頼もしいものの、やはり250ccのオートバイだとわりきって購入して下さい。

250とは思えない大柄なバイクですが
足付きもよく重量も130kg台と見た目とは
裏腹に軽快なバイクです。

低速も充分ありズボラな私にとっては嬉しいです。

峠ではパワフルなエンジンで楽しく走れます
長距離ツーリングでは幅広シート、18Lの大容量タンクで
日帰りならガソリンの心配はしなくてもいいのがお気に入りです。

ポジションも自然で疲れません。エンジンも扱いやすい
ので「バイクに乗ってる」という感じがしない
という程乗りやすいのです。

60kmで走行中に両手を離すとハンドルがガクガク振れます。
これはこのバイクの仕様らしいです・・・

高速コーナーを曲がるのは命がけと言ってもいいです。
フレームの剛性不足なのでしょうか?ガタガタ振れます。

普通に交差点を曲がろうとするとつま先とバンクセンサーを
ガシガシ擦ります。

更に頑張るとセンタースタンドまで擦れます。
ただ、それほどバンクさせなくてもそこそこ速いのが
魅力でもあります。

発売から20年以上も経っているので程度の良いGPXは
減ってきています。


現役のNinja250rの先祖なので
パワフルな走りをしたいと言う人はGPXを買うのもありです。

心配されるのがパーツ供給の事だと思いますが
北米では数年まで現役だったそうで
輸入すれば新品パーツも手に入ります。

・ツアラーとしてみられますが、実はかなりスポーティな走りも可能でした。さすがにサーキットは厳しいですが、でも公道レベルであれば当時の他社の250レプリカ勢と変わらぬ走りっぷりでした。
・GPXシリーズ共通のカクカクとしたシャープなスタイリングや、乗用車チックなメーターがとても好きでした。
・容量十分のタンクと抜群の好燃費でとてつもない航続距離を発揮し、日帰りツーリングであればまず途中給油は不要でした。
・しかも、完璧に近い自然なライディングポジションで（自分の身長は170cmです）、どれだけ走っても疲れ知らずでした。

・やはりカワサキだけあって、ガシャガシャとしたメカニカルノイズはそれなりに出てました。
・これはまぁ不満とはちょっと違いますが、あまりに燃費が良すぎて逆に給油をするのをすっかり忘れてしまう。街中ならいいのですが、山道などでこれをやると冷や汗モノでした。

初期のシングルディスクに乗っていましたが、とにかく軽快な走りの楽しいバイクでした。後継のZZR250にも乗りましたが、GPXとは比べ物にならないほどにZZRは鈍重に感じました。当時は他社のマルチレプリカ勢に対し、カワサキはツインで対抗していただけあって、それだけGPXはよく出来たバイクだったのでしょう。

乗りやすくて、面白いバイク。

カスタムパーツ少ないけど…。

初心者には乗りやすいと思います(\'-^*)/

・燃費がいい
・航続距離が長い
・長距離も疲れ知らず
・トルクがあって乗りやすい
・ニンジャフェイスがカッコイイ

ありません。

言う事ない数少ないバイクです。