KSR-Ⅰのリヤタイヤ交換です。
カワサキ | KAWASAKI KSR-1 (KSR50) | KSR-Ⅰ
KS-1(1988年-)の後継モデルとして、1990年に発売されたのが、KSR-1だった。スーパーバイカーズモデルを3/4サイズにデフォルメしたようなスタイルは、KS-1ゆずりだが、車名に「R」が付いて、排気量49ccの2スト単気筒エンジンは水冷式に変更された。また、KS-1では10インチだった前後ホイールは、12インチに拡大され、フロントフォークは倒立式を採用。ブレーキも前後ディスク式で、より本格的なスーパーバイカーズ「デフォルメ」仕様になっていた。また、KS-1にKS-2が存在したように、KSR-1にも79ccエンジンのKSR-2が設定されていた。車体は同じ。96年モデルでは、ヘッドライトが常時点灯式に変更され、タイヤも異なるパターンのものを採用した。1998年モデルまでラインナップされたのち、原付1種に対する平成10年排出ガス規制が適用されるのを前に、生産終了となった。KSR-1がカタログ落ちしたことで、カワサキのラインナップから、50ccモデルが姿を消した。なお、「KSR-Ⅰ」が正式モデル名ながら、KSR-1やKSR50とも呼称されることがあるため、ここでは併記した。