カワサキ | KAWASAKI ニンジャZX-10 | Ninja ZX-10
1988年に登場したZX-10(北米名 ニンジャZX-10)は、GPZ1000RXの後継機種として、1990年まで生産された。GPZ900R用エンジンのボアを2ミリ拡大、ストロークを3ミリアップして得た998ccの排気量は、GPZ1000RXそのままながら、エンジンヘッドまわりを一新して、1バルブ1ロッカー化するなどした。カワサキが1980年代を通じて取り組んだ最速旗艦モデルの開発は、90年に登場する後継モデルのニンジャZX-11(欧州名ZZR1100)へと続いていく。
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