ゼファー1100のクラッチが滑ってきているとのことで入庫! 試乗したところ街中での走行中ぐらいのスピードで高いギヤでアクセルを開け4〜5千回転ぐらいから回転だけ上がっていくような滑りを確認! クラッチプレートとクラッチスプリングでの交換! 7万キロを目前にしてこの症状がでたみたいなので確認するとクラッチプレートがだいぶ摩耗してましたしスプリングも縮んでたので交換! もちろんガスケットも新品に! オイルはワコーズプロステージS 10W40を使用
カワサキ | KAWASAKI ゼファー1100 | ZEPHYR 1100
400cc版から登場し(1989年)、ナナハンもデビューした(1990年)ゼファー・シリーズには、国内750cc上限規制が撤廃(1990年)されたこともあって、さらなる大排気量モデルの登場が噂されていた。それが現実のなったのは、第29回東京モーターショー(1991年)のこと。ここで披露されたのが、ゼファー1100であった。市販されたのは翌年3月(1992年)。水冷ツアラー用エンジンをベースに空冷化した1,062cc直4ユニットは、シリンダーあたり2本の点火プラグを持ち、クラッチにはバックトルクリミッターも装備されていた。また、400や750と違い、フロントタイヤには18インチ(リアは17インチ)ホイールが採用されていた。1992年から2006年まで生産されたが、この間の仕様変更で大きなものは、排出ガス規制への対応(2002年)と騒音規制への対応(2003年)への対応ぐらいだったが、生産の中止も平成19年排出ガス規制によるもの。少なからぬモデルがモデルヒストリーを終える中に、ゼファー1100の名前もあった。派生モデルとしては、スポークホイール仕様のゼファー1100RS(1996-2003)も存在した。