バイクに長年乗っていたり、久しぶりに乗ったりすると、エンジンの不調を感じるときがあるものです。そんなとき、原因になっていることが多いのが「キャブレター」です。 キャブレターのトラブルのほとんどは「キャブ詰まり」 バイクのキャブレターが詰まったときの症状って、エンジンに適量の混合気が送り込まれなくなるため、アイドリングが安定しなくなったり、吹け上がりが悪くなったりします。ひどい場合はエンストしたり、エンジンがかからなくなったりすることもあります。また、オーバーフロー(キャブレターからガソリンが溢れ出ること)が起きることもあります。 当然ですが、このような症状が出ると快適な走行ができませんし、放置しているとエンジンにダメージが及び、エンジンが故障してしまうリスクもあります。