カワサキ | KAWASAKI バルカン400-2 | VULCAN 400-Ⅱ
1995年に登場したバルカン400-Ⅱ(VN400B)は、同時に登場したバルカン400(VN400A)のプルバックハンドルを、バーハンドルに換装したバリエーションモデルだった。なお、カワサキによる正式なモデル名は、バルカン-Ⅱであり、バルカンなのだが、バイクブロスでは、800ccや1500ccなどで展開されていたバルカンシリーズと区分するため、便宜的に400を加えて表記している。バルカン-Ⅱを含む399ccVツインエンジン搭載のバルカン400は、バルカン800に搭載される805ccの水冷Vツインエンジンのシリンダーボアを大胆に小さくして(88ミリを62ミリに変更)、排気量を399ccとしたもの。ピストンストロークは800と同じ66.2ミリだったため、極端なロングストローク型エンジンとなっていた。バルカン400-Ⅱとバルカン400の特徴は、フロントの21インチホイール。チョッパーライクなカスタムスタイルを演出していた。
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