カワサキ | KAWASAKI 500SS MACHⅢ

車輌プロフィール

世界最速を狙う、という意思表示が明確に表れたスペックをもつバイクが1968年にカワサキから発表された。それがマッハIIIである。並列3気筒を搭載し、各気筒毎に配置されたキャブレターはVM35SCを3連装、最速という目標を達成するために一役買っている。そして得た最大出力はリッターあたり120馬力という当時としては断トツの性能となった。

1975年 500SS (カタログメイン)
1975年 500SS
1975年モデル
カワサキ 500SS

基本スペック

タイプグレード名 500SS
型式 H1
発売年 1975
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2025
全幅 (mm) 835
全高 (mm) 1140
ホイールベース (mm) 1410
最低地上高(mm) 145
車両重量 (kg) 202
最小回転半径(m) 2.4
乗車定員(名) 2
原動機型式 KAE
原動機種類 2ストローク
気筒数 3
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 498
2スト・吸気形式 ピストンリードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm) 60
行程(ピストンストローク)(mm) 58.8
圧縮比(:1) 6.8
最高出力(PS) 60
最高出力回転数(rpm) 7500
最大トルク(kgf・m) 5.8
最大トルク回転数(rpm) 7000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 16
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 マグネット式
バッテリー容量 12V-9Ah
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 2.30
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 2.407
2次減速比 3.000
変速比 1速 2.200/2速 1.400/3速 1.086/4速 0.920/5速 0.807
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 ダブルクレードル
キャスター角 63°00′
トレール量 (mm) 108
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 3.25-19
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(後) 4.00-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
ホイールリム幅(前) 1.85
ホイールリム幅(後) 2.15
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.00
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.25
ヘッドライト定格(Hi) 35W/25W
テールライト定格(制動/尾灯) 23W/8W