カワサキ | KAWASAKI KX250X
KX250Xは、2021年モデルで新登場したエンデューロ競技専用モデルだった。ベースとなったのは、モトクロッサーのKX250で、そのクロスカントリーレース仕様という位置づけ。排気量249ccの水冷4スト単気筒DOHCやアルミ製ペリメターフレーム、サスペンションなどのシャシーまわりは、KX250のものを、エンデューロ向けに最適化したもので、外観上の差異は、KX250Xに、サイドスタンドとスキッドプレートが標準装備されていたことぐらいだった。また、比較しないと分かりにくいが、リアホイールのサイズも異なり、KX250の19インチに対し、18インチを採用し、エンデューロ向けのブロックパターンが施されたタイヤが組み合わされていた。セルフスターター、5段ミッション、インナーチューブ径48mmの倒立フォークを採用。ECU(エンジン・コントロール・ユニット)は、コンディションに合わせてセッティング変更可能だった。なお、初期発表時のネーミングは、KX250XCだったが、のちにKX250Xに変更された。2023年モデルでマイナーチェンジを受け、1速ギア比のロング化や吸排気系の設計変更などを受けた。2025年モデルでは全面刷新され、フレームは2024年にモデルチェンジを受けたKX450用をベースにしたアルミペリメターを採用し、燃料噴射のためのインジェクターをデュアル(2か所)配置。オンオフ可能なトラクションコントロールを採用し、エンジンマップの選択もできるようになった。※KX250Xは競技専用モデルであり、公道走行不可
KX250X
2022年09月25日
25グー!
KXのマフラーを交換しました
交換したマフラーはカタカナ4文字で人名のあのメーカー…
ノリフミです
誰やねん!
激しくヨシムラモリワキのバッタもん臭い名前ですが、れっきとした正規メーカー品です…インドネシアの
エンデューロIBの佐久間選手が自身のCRF150L用に色々個人輸入してた中で見つけたメーカーで、コスパやメーカーの対応が良いという事でアジア市場向けオフロードバイクユーザーに激推ししてたのが、新春ノリフミからKTM系とYZの2st用サイレンサーが発売
水上選手、池田選手等佐久間選手に親しい2stライダーが試しに取り付けてみると、むむむ…こりゃ良いねとエンデューロ界隈にジワリジワリと広がっていきました
そしてこの夏ついに4stレーサー用スリップオンマフラーが発売(エキパイは只今開発中との事)
さっそく私も輸入してもらいました。
Whoopsというモデルのチタンです、価格は輸入費用込み7万5千円(円安がなければもっと安くできたそう)
アジアメーカーという事で初回便は取り付けに四苦八苦する可能性があると聞いていましたが、KX用は特に苦労する事なくポン付けでした……が
走ってみたらタイヤが若干当たってるみたいなのでワッシャーでクリアランス調整しましたw
ちなみにオプションでチームロゴのレーザー刻印を入れてもらえるので、入れてもらいました(夜戦主義)
さて性能ですが…
まず重量は純正が2775gに対して、Whoopsは2414g
レーサー用という事で元が軽いだけにチタンといえど、そこまで大きく変わりませんね(^_^;)
続いて音
まずまずの爆音でした…が
同梱してあるバッフルを取り付けてみると、あれこれレーサーだよね?と言いたくなる程の音量になってビックリw
爆音レーサーがデルタマフラーとか付けたトレールバイク並の音量にw
これならMFJの音量規定も大丈夫そう
肝心のトルクとかはよく分かりませんが、水上選手の話ではアクラポと同等の性能らしいです
KX250X
2022年04月29日
28グー!
24日にMFJ公認九州エンデューロ選手権第2戦HSR九州へと参戦してきました
当日は前日から続く雨でヘビィマディコンディション
下見でコースの連絡路を歩いてると大きな水溜まりがあちらこちらにあり、安全確認作業中のマーシャルもスタックしているではありませんか
おいおいおい、この中走るの?そんな不安の中、練習走行が開始
通常だと一周3~4分程のコースですが、まとわりつく泥にスタックの連続、半クラを多様して何とか一周
練習走行の枠が1時間に対して一周30分
もう練習走行で一周しただけでウンザリ…
そして本選がスタート、本選では空気圧を練習走行よりも下げて前後0.2で走行
普段はここまで落としませんが、今日だけは特別です(゚ω゚)
で・す・が・
練習走行でコース全域がタイヤで代掻きされた結果、すっかり田植えが出来そうな立派な田んぼとなりました
空気圧落としたくらいじゃダメでした
結局半クラを多様して、フラフラしながら時には転び時にはスタックし一時間経過、周回数は2周
もうバイクもライダーもオーバーヒート気味、こらアカンとピットイン
ひとまず車体についた泥を落として軽くする作業、ラジエーターにも水を浴びせます
それが終わってから、ECUのセッティングカプラーをX標準のエンデューロカプラーに変えて低回転域からトルクが出るように変更
いざコースイン、2時間レースの後半1時間
前半1時間よりいくぶんマシになり4周を走り、レースは6周を周回して無事に完走(なお順位はお察し)
クラス最下位でしたが、それでもMFJ九州のウェブサイトを見るとポイントがついていてラッキーw
次回は5月29日の御所オートランド戦です、御所はレースで雨が降るというジンクス(呪い?)があるコース
次回もきっとマディの予感がしますが頑張りますw