カワサキ | KAWASAKI Z900 SE

中古車価格帯

車輌プロフィール

Z900SEは、Z900(2018年-)をベースにしたハイグレード・バリエーションモデルとして、2022年2月に発売された。排気量948ccの並列4気筒エンジンを搭載し、この当時のZシリーズのスタイルコンセプト「Sugoi」を体現したデザインなどは、同年式のベースモデルと共通で、SE(スペシャル・エディション)たる要素は、サスペンションとブレーキに、ハイグレードブランドのパーツを採用したことにあった。フロントブレーキに、ブレンボ製のディスク、キャリパー、パッドを採用し、リアショックにはオーリンズ製のS46が充てられた。フロントフォークには、圧側減衰調整機能も備えられた。ブレーキ関連では、マスターシリンダーにニッシンのラジアルタイプを採用し、ホースにステンメッシュタイプを使っていたことも、Z900との違いだった。日本国内では、2022年モデル以来、導入されなかったが、海外では継続設定。2025年モデルで、大幅な仕様変更を受けた。「SUGOMI・凄み」のコンセプトは引き継ぎながら、フロントマスク等のデザインを一新。クイックシフターやクルーズコントロールを採用するなど、搭載された様々な電子制御もアップデートされた。※2025年モデルは、2024年10月に「国内導入予定」として発表された。

2025年 Z900 SE Metallic Graphite Gray/Ebony(カタログメイン)Metallic Graphite Gray/Ebony
2025年 Z900 SEMetallic Graphite Gray/Ebony 2025年 Z900 SE(リアビュー) 2025年 Z900 SE(フロントマスクイメージ)
2025年モデル
カワサキ Z900 SE

海外市場向けに発表され、日本国内導入予定はあることも明らかになった2025年モデルのZ900SE。ブレーキ、サスペンションといった足回りのグレードが高いことや、装備が充実していることなどは、これまでのSE仕様と同様だった。※画像はプレスリリースより。諸元表の数値などは、カナダ市場のデータを参照した。

基本スペック

タイプグレード名 Z900 SE
仕向け・仕様 海外向けモデル
全長 (mm) 2065
全幅 (mm) 830
全高 (mm) 1135
ホイールベース (mm) 1450
最低地上高(mm) 145
シート高 (mm) 810
車両重量 (kg) 213
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 948
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 73.4
行程(ピストンストローク)(mm) 56
圧縮比(:1) 11.8
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 17
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 トレリスフレーム
キャスター角 24.7°
トレール量 (mm) 110
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 41
フロントホイールトラベル(mm) 120
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 140
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 58
タイヤ(前)速度記号 (W)
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 180/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 73
タイヤ(後)速度記号 (W)
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ヘッドライトタイプ(Hi) LED
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:燃料計
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
メーター表示:ツイントリップ
車両装備:ハザードランプ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール
車両装備:スリッパークラッチ
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター)
車両装備:USBポート