カワサキ | KAWASAKI KLX230R S

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

はじめ、2022年モデルとして新登場したKLX230R Sは、公道用トレールマシンKLX230をベースにしたファンライドモデルKLX230Rのバリエーションモデル。発売は2021年12月。KLX230Rのサスペンションを見直し、シート高を925ミリから900ミリにまで下げ、足つき性を高めたのが特徴で、最低地上高も下がり、前後のホイールトラベル量も少なくなっていた。外観上の差異は、タンクシュラウドの車名ロゴに、「S」が追加されていることぐらいで、排気量232ccの空冷単気筒エンジンやペリメターフレームなどの車体構成は基本的に共通。セルフスターター、6速ミッション、前後ディスクブレーキを備えた。2026年モデルで刷新され、エンジンは吸気バルブの小径化を実施。37mm径から33mm径にすることなどで、低中速域での扱いやすさの向上が図られた。シートフレームの変更で、シート高がやや低くなり、キャスター角を立てるなど様々な変更が加えられた。※KLX230R/Sは、公道での走行・ナンバー取得はできない

2026年 KLX230R S ライムグリーン(カタログメイン)ライムグリーン
2026年 KLX230R Sライムグリーン 2026年 KLX230R S(サイドビュー)
フルモデルチェンジ
2026年モデル
カワサキ KLX230R S

KLX230R Sの2026年モデル。中低速域を重視するために吸気バルブの直径をこれまでの37mmから33mmに小さくした。燃料タンク容量は、これまでよりも1リットル大きな7.6リットルになった。フットステップ位置を9mm後方に、ハンドグリップ位置を25mm前方に移動させた。キャスター角がこれまでよりも立てられ、ハンドリングが軽快になった。シートフレームの変更によって、シート高を下げ、シートのクッションを変更した。(マーケットコード:KLX232PTFNN / 2025年9月25日発売)※KLX230R Sはクローズドコース専用モデルであり、公道走行不可

基本スペック

タイプグレード名 KLX230R S
モデルチェンジ区分 フルモデルチェンジ
発売年 2025
発売月 9
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2035
全幅 (mm) 840
全高 (mm) 1185
ホイールベース (mm) 1355
最低地上高(mm) 270
シート高 (mm) 875
車両重量 (kg) 119
乗車定員(名) 1
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 232
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 67
行程(ピストンストローク)(mm) 66
圧縮比(:1) 9.4
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 7.6
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.3
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 2.870
2次減速比 3.538
変速比 1速 3.000/2速 2.066/3速 1.555/4速 1.260/5速 1.040/6速 0.851
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 13
スプロケット歯数・後 46
フレーム型式 セミダブルクレードル
キャスター角 24.6°
トレール量 (mm) 100
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
フロントフォーク径(φ) 37
フロントホイールトラベル(mm) 220
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 217
タイヤ(前) 80/100-21
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 51
タイヤ(前)速度記号 M
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 100/100-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 59
タイヤ(後)速度記号 M
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.6
ホイールリム幅(後) 1.85