カワサキ | KAWASAKI ニンジャH2 SX | Ninja H2 SX

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

スーパーチャージャーを搭載し2015年に登場したニンジャH2は、カワサキスポーツを象徴する「Ninja」に、マッハ750由来の「H2」を組み合わせたネーミングに表わされた、桁外れのスーパースポーツとして憧憬の的となったプレミアムモデルとなった。そのニンジャH2に設定された、ツアラーモデルがニンジャH2 SXだった(2018年3月発売)。SXのネーミングは、ツアラー色の強いモデルに対し用いられていたアイコン(日本でのニンジャ1000が、欧州ではZ1000SXと呼ばれていたように)で、H2由来のスーパーチャージド・エンジンは、ツアラーらしく低中速域寄りのセッティングとなっていた。カウルデザインはコンセプトは継承しつつも上下に拡大され、ハンドル位置も少し上がり、タンデムシートを装備した。さまざまな電子デバイスに支えられていたところもH2同様ながら、長距離走行を支える仕様となっていた。上級モデルとして、ニンジャH2 SX SEも同時発売された。2019年モデル限りで一時販売が中断されたが、2022年モデルで、再び登場。2022年でニンジャH2 SXシリーズが新型になった際に、上級仕様のニンジャH2 SX SEと、最上位のニンジャH2 SX SE+(プラスが整理され、かつてベースモデルとして位置づけられたニンジャH2 SXが、SE仕様並みになったというのが再登場の理由だった。そのため、2022年モデルから、コーナリングライトや大きめのスクリーンを備え、クイックシフターやグリップヒーターも標準装備するようになった。但し、2022年モデルの特筆すべき点はそれらではなく、ボッシュ製のアドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム(ARAS)を搭載し、死角検知や前方衝突警告など、4輪車のような安全装置が実現されていた。2023年モデルからは、オートハイビーム・システムを搭載。必要に応じてハイビーム/ロービームを自動で切り替えた。

カワサキ Ninja H2 SXのユーザーレビュー・写真
 
直線番長? いいえ違います!

満足している点

やはり国産(世界?)発のスーパーチャージャーを搭載した市販車でトラコンやABS スリッパークラッチ等を装備して200Psもあるパワーをコントロール?してるところが凄いと思います。
また、剛性感のある、アルミフレームを採用しないで鋼管トラスフレーム仕様ですが、よく出来たフレームと前後の足回り設定で、楽しく(私はヘタレですが)コーナーを楽しめます。
シフトインジケータも便利で、それ以外にも走行中でも過給圧をL(ロウ)M(ミドル) F(フルパワー)に手元操作で変えられるのは嬉しいです。

不満な点

まず 一番に車重が重い(250Kg)のと足つき性の悪さです。
現在カワサキオプションのローシート(-20mm)に交換して
ますが、身長160Cmの私にはちと辛いです。
あとはスーパチャージャーの音がウルサイです。アクセルONで
ゴオ~の過給音・・・アクセルOFFでブローオフバルブからの
シュ~シュワーの過給圧を抜く音と足元からにぎやかです。
最後にアイドリングが高い(1200~2000回転)ので
エンブレが効きにくいです。新しい2019年モデルでは改良
されてるかな?

これから購入する人へのアドバイス

高級車のSEもいいけど、クルーズコントロールや”ETCも
標準装備された安い(199万円)のSXもお勧めですよ!
パワーや安全装備は同じですからd(^^)/

総合評価: 4
年式:2018年  燃費:一般道:16.0km/L  高速道:18.0km/L
投稿者:ヌッシー
投稿日:2019-02-19 19:05:21