カワサキ | KAWASAKI ニンジャ250SL | Ninja 250SL

車輌プロフィール

並列2気筒エンジンを搭載した同年代のニンジャ250に対し、単気筒エンジンを搭載したモデルが、ニンジャ250SLだった。2気筒に対する単気筒というと、廉価版的なイメージを持たれるが、むしろニンジャ250よりもスポーツ性の高いモデルであった。それもそのはずで、車名のSLは「スーパー・ライト」のこと。軽量で、力強いトルクを生み出す249ccの単気筒ユニットは、同年式のニンジャ250よりも23kg軽い車体をぐいぐいと加速させた。海外市場向けには2014年から販売されていたが(インドネシアでの車名は、NinjaRR mono)、日本市場への導入は2015年モデルから。また、ニンジャ250にカウルレス版のZ250が設定されたように、ニンジャ250SLにもZ250SLが存在した。日本向けニンジャ250SLは、ABSを装備したKRTエディションを発売し(2016年5月)、モデルライフを終えた。

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