今回はダイナスーパーグライド(FXD)でボルテージレギュレーター交換の紹介をします。 エンジンの回転を上げるとチェックランプが点灯するとの訴えで入庫し、診断したところバッテリーの充電電圧が18Vとかなり高くなっておりました。 原因は充電電圧を制御するレギュレーターが故障していた為でした。 部品交換にて充電電圧は14Vに落ち着き、チェックランプも消灯してくれました。 経年により電気やゴム部品は目に見えない劣化が進んでいることが多くありますので、定期点検や運航前点検を実施してください。
ハーレーダビッドソン | Harley-Davidson FXD ダイナ スーパーグライド | FXD Dyna Super Glide
ツーリング/ソフテイル/ダイナ系は1584㏄のツインカム96/Bを搭載しており、大きなくくりでビッグツイン系と呼ばれる。この中で最も安いのがFXDだ。ビッグツイン系に共通する2009年型の改良は、クラッチケーブル径が細くなったこと。また、FXDFを除くダイナ系は、フロントフェンダーの改良により、タイヤとのクリアランスが狭くなった。