スネークモータース | SNAKE MOTORS K-16トコロバージョン(50) | K-16 TOKORO VERSION(50)
03月23日
27グー!
k16の足回り改良の効果を確かめたく、友達と久々に1時間程度ツーリング行きました
やはりというか、手で回した感触からして軽くなっていたフロントホイールの動きが利いているのか、ボアアップのアタリが付いてきたのか、加速感がかなりよくなっています
前は少しでも坂になっていると4速平地60キロ維持が厳しかったですが、4速のままそこそこの坂道も走れて良い感じです
フォークも普通に効いてる感じで、体勢がきついのを除けば意外にも快適な乗り味です
まあ最近あんまりビラーゴ乗らないせいで乗り心地の基準が暴落してるだけな気はします
ちなみに行ったのは大前神社という乗り物系神社で、わりと付近に安住神社という有名なバイク神社がありますが、そっちと比べると規模が小さい感じです
というかGoogleマップにはバイク関連の写真がいっぱいあったような気がするんですが、実際見た感じはほとんど乗り物神社の要素すらなく、あれは一体どこにあったんだろうか
とりあえず近くの用水路の水門がかっこよかったです
K-16 TOKORO VERSION(50)
03月16日
30グー!
とりあえず、スプリンガーk16の足回り構造改善活動及び摩耗等状況の報告します
前回投稿で紹介した、アクスルシャフトのネジを締めすぎるとブレーキパネルが動かなくなる問題の解決のため、ブレーキパネルに入れているサイズ合わせのブッシュを改良し、アクスルの締付トルクをホイールベアリング側に逃がすことでブレーキパネル面にトルクが伝わらないようにする加工を行いました
用意したのはアンチリフト流用時に準備したオイルレスブッシュ内12×外16×幅20
こいつをアクスルに追加して通すことで、ブッシュがホイールベアリング側に貫通します
するとアクスルの締め付けトルクがブッシュとベアリング間にかかるようになり、パネルは力が加わらずフリーな状態になれるというわけです
とりあえずアクスル外して既存のブッシュに追加する形で突っ込んでみたところ、ちょうど1個半の長さが外に飛び出る事が判明
見た目にこだわらなければアクスルのスペーサーを飛び出た分減らせばそれで終わりなんですが、ちょっと出過ぎに感じたためブッシュを半分に切断して使用しました
ただ、構造や手間を考慮すると幅25の同内外径スペーサーを使ったほうが簡単でよかったかも(ヤフオクに、アルミ製の求めてるサイズのスペーサーがありました)
なにせ切断自体がめっちゃ大変で、多孔質金属だからって柔いかと甘く見てたらノコギリが滑って入らず、パイプカッターで切ったら厚みのせいで20分くらいかかり手に肉刺ができました
一応、カットは真ん中ではなく少し左右ずらしてやりました(飛び出しがゼロだと意味ないので)
1ミリ強程度の隙間がブレーキパネルとスペーサーカラーの間に空き、締め付けてもその間隔が埋まらなかったので、締め付けトルクをパネルに伝えないというう目論見は成功です
タイヤを空転させた感じも非常にスムーズで、連結リンクを外した状態でパネルを動かした感じも軽く動いていて良好でした
この理論が噛み合った瞬間の快楽
カスタムの醍醐味です
これのついでに、ロッカーのベアリング部分の点検とステムナット周辺の点検を行いました
ロッカーは少し手を入れていて、軸受けに当たる部分に前はオイルレスブッシュ、後ろはボールベアリングを入れています
これは純正がただのアルミの筒であり、軸受としてあまりにも微妙だと思ったので色々代わりになるものを探している次第です
前はどちらもボールベアリングを入れていましたが、あまりにもサイズが小さくもちろんこんなバイクのフォークに使うような想定のものではないので、前側はすぐ壊れてしまいました
ただ、後ろ側はそこそこ持ちこたえていたので、今までそのまま続投していました
多分100キロくらいは走ったかな?
今日開けた感じは一瞬無事かと思いましたが、外したら即ばらばらになりました
さすがに直接的な衝撃が来にくいリア側とはいえ普段釣り竿なんかを回しているベアリングにフォーク軸受は厳しかったようです
一応、リア側にはもう一度ミネベアミツミ製ベアリングを仕込みました(壊れたのは中華製、プラ製シールドの安物)
これでまたどれだけ持つかモニタリングします
フロントは一瞬で砕けることからベアリングみたいなのは無理と判断してオイルレスブッシュを入れていますが、これにも軸になるネジの跡がくっきり残っていてあまり良くなさそうな感じです
というか、これの問題点として、負荷を受ける軸が純正時点でただのネジなんですよ
せめて半ネジみたいに平らにしておいてくれないとそりゃネジ食い込みますよね
お祈り程度にステンレスシートをネジに巻いてネジの食い込みを抑えていますが、ブッシュの状態をみると効果は微妙
サイズ合致する、首元にネジが切られていないボルトがまだ見つけられておらず、このあたりも根本的な改善の余地が大いにある部分です
今考えているのは、軸受を外径12内径8という極小サイズから拡大してより耐荷重に優れたベアリングないしブッシュを使用したいと思っています
ステム周辺側は、上側のベアリングの固定処理が甘い部分を発見したのでステンレスシートを巻き増して対応しました
ちなみに、自分のハンドルポストはこのように本来裏側で固定するタイプの物のネジをキャップボルトにして上から締められるようにしています
あと、最後にリンクアームを元のカブ用から汎用のリンクアームに交換しました
短くなったことでストローク動作が自然になるのかな?
多分動き的にはそこまで改良という感じではないですが、見た目的にはなんとなくすっきりしました
というか今回の作業で見た目変わったのはここだけです
めちゃ長くなりましたが、実際1日かかったので長かったそして疲れた
やりたいことはまだ山ほどあるので部品が揃い次第やっていきます
K-16 TOKORO VERSION(50)
03月09日
20グー!
スプリンガーk16ですが、元々と言ったらそれまでですがアンチリフトカブのブレーキ移植後からかなりストロークが渋くなったような感じがしてました
気のせいかなとか思いつつ乗っていましたが、今になって根本設計に関わる結構重大な事実に気が付きました
これ、アクスルシャフトのネジ締めたトルクでブレーキパネルが自由に動かなくなって、ストロークを大きく阻害しちゃってます・・・
このようなリンク機構の場合、すべての結合軸がフリーに動ける構造じゃないとストローク動作の妨げになるからであり、アクスルもそのリンク軸の一部だからです
車のダブルウィッシュボーンサスなど平行に物体を動作させる機構を思い浮かべて貰えれば理解できると思います(俺はそのあたりの構造を知っておきながら今まで気づきませんでしたが・・・)
今の状態はウィッシュボーンの軸一つが固着してしまっているようなものです
そして、本来のKEPSPEEDスプリンガーの構造である、ロッカー側で回転力を受け止める方式であれば、ロッカー=アクスルごとパネルが動くので、そもそも軸が自由回転する必要がないんです
これはもちろん純正のテレスコも同様です
そういえば、このブレーキパネルには当初カブ用の10mmアクスルシャフトを通すカラー状のものが入っていました
そもそもk16用のは取り外せる構造にすらなっていなかったので、なんで分離できるんだろう、モデルによってアクスルのサイズ違いがあるんかな、とか思ってそのサイズの汎用カラーを買って取り付けたんですが、つまりなんでそんな構造してるかって言うとアクスルが通る部分が分離していて自由回転するためだったわけです
アクスル通すとこが外れるっていうのは今思い返せば最大のヒントでした...
勉強と考察不足を反省するとともに、この問題を解決するための準備はすでに進めているので、完了次第共有します
K-16 TOKORO VERSION(50)
2024年08月11日
17グー!
このクソ暑の中でもバイクはいじくり回しています
前々からどうにかならんもんかといろいろ策を練っていた、スプリンガーフォークのブレーキかけたときフロントがリフトしてしまう現象を解決するため、一部カブに純正で搭載されているアンチリフト機構の流用をしました
実はスプリンガーフォーク側に最初からアンチリフト流用用としか考えられないネジ穴が空いており、多分無加工で付くんじゃねと思い購入を決意
ブレーキパネルがそもそも逆なので逆転処理したり、ブレーキパネル側のアクスル貫通径が10mmスペーサー抜きで16mmだったのを12mmに変換するためにオイルレスブッシュを突っ込んだり塗装したり色々しましてとりあえずつきました
これ、原理はなんとなくわかっていても本当にリフトしなくなるのでびっくり
とりあえずついただけなんで、ワッシャー何枚も噛ましている部分をそのサイズのスペーサーにしたり調整はまだ必要なんで連休中になんとか終わらせようと思います
あとあんま変わらないんですが80ccを88ccにボアアップしました
乗った感じ、圧縮比下がって乗りやすくなったような?感じです
今まではキックのときケッチンしまくってたのが全くなくなり始動性良くなったりトルクが若干上がって乗りやすい感じにはなりました
若干オイル滲んでるのと全体的に取り付けが右に曲がっているような気がしててモヤつきますがまあ壊れたらエンジン変えるだけなんで気楽にやります
K-16 TOKORO VERSION(50)
2024年06月12日
54グー!
#カスタムコンテスト
タグ用の写真が今月中に撮れないかもしれないので既出画像ですが投げておきます
K-16 TOKORO VERSION(50)
2024年03月24日
30グー!
もうちょっと長旅になる予定だったんですが諸々ありほんとに写真撮るためだけに出かけました
野外だとやっぱり映えますね
作動改善の結果?かなりフォークが仕事してくれるようになった気がします
もちろんテレスコには及ばないですがバネとしてはまあまあ効いていました
前より姿勢がアップライトになった事もあり乗りやすく意外と長旅も行けるかも?
改善点としては、ウィンカースイッチが視界の隅の隅に追いやられてしまったので消し忘れが如実に増えました
k16って視界にちょうど入らないところにウィンカーがあるので消し忘れに本当に気づきにくいんです
こっそりインジケーターランプを追加しようと思います
K-16 TOKORO VERSION(50)
2023年11月05日
22グー!
スプリンガーK16、とりあえずスタイリングが決まりました
1930年くらいのビンテージレーサーの公道モデルみたいなイメージで作ってます
もうちょいドロップ気味のハンドルにしたいとこですが体が持たないのでやめときました
ただライザーのせいで純正より上がり気味位置にハンドルが来てるので一時期やってたソロハンドル逆付けも試したいですね
ちなみに実はこのポジション、トコロ純正クルーザーハンドルと近いくらい引き位置にあってかなり楽です
スプリンガーの方はロッカーにベアリング入れたりタイヤ位置調整してたらなかなか悪くない乗り味です
やっぱりスプリンガーはトップがピョコピョコ一生懸命ストロークしてるのが見えて面白いですね
しばらくはスピード控えめで追加の問題がないか探りながら走ろうと思います
#スネークモータース
#スプリンガーフォーク
K-16 TOKORO VERSION(50)
2023年09月17日
21グー!
ここ数日ずっと作業してた、6v横型エンジン用ポイントカバーを移植する諸々作業が完了しました
まあ見てもらえばやりたかったことは大体わかると思いますが、6v用ポイントカバーは調整用で蓋だけが外せるんでジェネレーターカバーをむき出しにしたろうという話です
移植に際してはポン付けは無理です
干渉部分の切除、また12v用とはそもそも厚みが違うため純正品をスライスしたスペーサーを用意しています(すごい今更ですがK16のエンジンはモンキー系のコピーなのでホンダ用部品が使いまわせます)
ただちょっとディテール面でまだ不満があります
シンプルすぎ?というか
ネジ穴間でドアノブを橋渡してるんですが、なんかやけにモダンに見えるんでもっとビンテージ感あるやつ付けたいですよね
どうせ位置低すぎてあんま見えないんですがね...
でもジェネレーターカバーみたいな動いてるパーツが外から見えるとビンテージ感上がってなかなかいいです(それだけが目的だったので...)
音もジェネレーターカバーのシャリシャリした音が聞こえてきてなかなか良いです
いま写真見てたらやっぱりドアノブとかいらないかも...?
理想の道は遠いですね...
K-16 TOKORO VERSION(50)
2023年08月29日
51グー!
K16ですが、この度80ccボアアップキットを入れて原付二種と相成りました
ジェット類の番手変えて軽く走ってきましたが、これめっちゃ速いというか、ちょっと速すぎて心配になるレベルでパワーあります(気づいたら吹けきって法定速度超えてる)
リジッドフレームで無理は禁物なので調子に乗らないよう気をつけます
というか、たまに乗るとk16改めてめっちゃ楽しいバイクです
キックスタートから暖気して走って信号待ちして駐車するまですべてが楽しい
観賞用呼ばわりされること多いですが、個人的にはケツ痛めて翌日体バキバキになっても乗り回したいバイクです
ちなみに登録はめちゃ簡単でした
50cc廃車して90cc書類書くだけ
他に原付買ってもボアアップ余裕ですね
K-16 TOKORO VERSION(50)
2023年07月11日
49グー!
最近はビラーゴにお熱であんまり触れてないですが、K16もちょいちょいいじっています
そろそろボアアップ、2種登録したいのでその前準備というか、前までの見た目100パーセントいじりから多少乗りやすく、2種にふさわしい装備を整えていこうと思います
とりあえず、Soroのハンドル逆付けしてたのをキジマのストレートハンドルSに換装
これ結構理想的で、何がって言うとセパハンくらい短いんですよね
幅のあるハンドルつけるとどっちかって言うとトラッカーぽくなるのであんまりそうならんようチョイスです
ただ狭すぎてワイヤー類がトップブリッジボルトに当たってるのが...
とりあえず操作に支障ないですが、何かしらで見直したいですね
この後はスプロケット、タイヤ交換、そしてボアアップ本番と続く予定です
2種のこいつで山道とか走り回るの楽しみですね
K-16 TOKORO VERSION(50)
2022年12月26日
46グー!
タンクパッドリベンジです
この前キジマのタンクパッド2種を試してどちらも納得行かず、数千円ゴミ箱に放り込んでしまったわけですが、今回買ったのはなんと、あの歴史的軍用車BMW R75用タンクパッドです
最近のタンクパッドってデザインや滑り止め重視で1センチ以上の厚みのあるものは少ないですが、こちらは圧巻の2cmもあります
デザインは野暮ったいですが、K16のモチーフとなった年代の車両を見るとこう言う厚めのタンクパッドは多いので割とアリ?
スポーティ演出としては微妙かも...
実際タンク形状的にニーグリップが絶望的なk16と相性いいと思うんです
こんなバイクでもニーグリップ使えないと運転しにくすぎる
最後の写真がBMW R75です
明らか車体に対して小さすぎると思いますが、奇跡的にK16にはピッタリサイズでした
あとBMWのパーツが着いてるって言い張れるのいいですよね...
K-16 TOKORO VERSION(50)
2022年12月25日
30グー!
結局明るいところでのまともな写真が取れなかったんですがとりあえず全景
やっぱセパハン時代に比べてブリッジあたりに情報があると印象全然変わりますね
曲線の重なりがいかにも旧さを醸し出してます
キタノのかっこよさの理由をよく理解できました
真横から見た印象はセパハンと大差ありませんね
ただポジションの調整がしやすいのがバーハンの利点ですね
疲れたらちょっと上げれば大分楽になりそうです
ハンドルだけ幅が横に広くなったのでニーグリップしにくく姿勢的にコーナリングしにくくなるのがちょっと微妙ポイントです
さすがにスポーツ性ではセパハンに敵わないと言った所でしょうか
今発注中ですが2cmくらい厚みのあるタンクパッド買ったのでそれでマシになってくれるとありがたい
K-16 TOKORO VERSION(50)
2022年12月23日
35グー!
明日もっとまともな写真撮りいこうと思いますが、ホンダソロのハンドル逆付けによりキタノレプリカ風になりました
セパハンも良かったんですが、やっぱどうしてもK16のこの形に対して「新しいもの(80年代くらい)」に見えてしまうというのと、トップブリッジががら空きになるっていう欠点を拭いきれず、キタノみたいなドロップハンドルにずっと憧れる毎日を過ごしてました
ソロハンドルなのは逆付け時のドロップ角度と適度な丸みがキタノっぽいかなと思ったんですが、バッチリ読み通りでした
曲線がK16のキャラクターに合ってて嫌な突拍子感がありません
試運転した感じ、セパハンに慣れすぎたせいで切り込みすぎる癖が出る以外は今までより少しアップ目&近めな位置で直線が走りやすいです
教習所に通う上で毎回セパハンでヒヤヒヤしながら運転するのもなんだったんでちょうど良かったです
若干キタノに寄るってことで没個性感はありますが、まあかっこいいので許しましょう
一応、セパハンは大事に取っときます
多分後でYB1とかのレーサー作ると思うんで...