ビーエムダブリュー | BMW R1200C/クラシック | R1200C / Classic

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車輌プロフィール

BMW・R1200C(クラシック)は、1997年に登場したアメリカンスタイルのジャーマン(ドイツ製)クルーザー。R259系ボクサーのシリンダーボアを101ミリに、ピストンストロークを73ミリにまで拡大した、排気量1,169.6ccの水平対向2気筒エンジンを搭載し、この後に続くことになるR1200C系クルーザーのファーストモデルだった。当初は、単にR1200Cというモデル名だったが、ファミリーモデルとしてアヴァンギャルドやインディペンデントなどが登場すると、区別するために「クラシック」の呼称が追加されるようになった。ミッションは5速で、BMWらしくシャフトドライブを採用。フロントサスペンションは、BMW独自のテレレバー式で、リアは片持ちのモノレバー式を採用。ホイールサイズは、フロント18インチ/リア15インチだった。なお、R1200C系のクルーザーモデルは、2004年ごろまでにラインナップから外れていき、BMW製アメリカンクルーザーの歴史は終了した。その2004年モデルでは、エンジンがツインスパーク(シリンダーあたり2本の点火プラグ)仕様になり、前後連動式のABS、グリップヒーター、12V電源ソケットなどを装備した。(追記:2020年4月に、久しぶりのクルーザーモデルとして、R18が登場した)

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