本日はR12に純正オプションのエンジンのシリンダーヘッドカバーガードの取り付けと、社外のハンドルライザーの取り付けをしました。 ハンドルライザーのオフセット幅が大きい為、突っ張ってしまう為、ブレーキとクラッチは延長アダプターを噛ませてます。
ビーエムダブリュー | BMW R12
BMWモトラッドの歴史において、R12という名のモデルは、2度登場している。初回は、第二次世界大戦の前、1935年に発売された、排気量745ccのボクサーエンジンを搭載したクラシックモデルで、テレスコピック式のフロントサスをはじめて採用した二輪車だった。2回目は、2024年モデルとして登場したクルーザーモデル。この項では、主に2024年登場の新しいR12について記述した。2023年11月に発表されたR12は、R nineTの後継車として発表されたR12 nineTとの共通項が多いモデルだった。R12 nineTがロードスター(ロードスポーツ)なのに対し、R12は(前述の通り)クラシックなクルーザー。排気量1,169ccの水平対向2気筒「ボクサー」エンジンは、95psの最高出力と110Nmの最大トルクを発揮。このパワーユニットを、新設計のワンピース構造の管状スチールブリッジフレームに搭載していた。タンクはクルーザーらしくティアドロップ型で、スチール製。ホイールサイズは、フロント19インチ/リア16インチで、アメリカンスタイルを体現していた。ライディングモードは、ROLLモードとROCKモードの2タイプ。ROLLがスタンダードとするなら、ROCKはダイナミックなスポーツモードと言ったところだった。当然ながら、トラクションコントロールなど、様々な電子制御デバイスがライダーをサポートしていた。日本仕様の初期型モデルでは、デジタルディスプレイのメーターが採用された。標準仕様は、単眼でアナログ表示の速度計だった。