ビーエムダブリュー | BMW R12 S

車輌プロフィール

GSX1100Sカタナのデザイナーとして日本人にも知られるハンス・ムートの代表作といえば、BMWモトラッドのR90S(1973年)も挙げられる。その、BMWのスポーツモデルを象徴してきたR90Sをオマージュした新しい特別モデルが、2024年11月に発表された。それがR12Sだった。そのベースとなったのは、この時代のヘリテイジモデルシリーズ、R12 nineTで、排気量1,169ccの水平対向2気筒「ボクサー」エンジンを搭載。そして、往年のR90Sを象徴していたコクピットカウル(ビキニカウル)を備え、細部の意匠もR90Sを踏襲しつつ、特徴的だったオレンジメタリックのカラーリングも与えられていた。もちろん、2020年代の新型モデルとして、様々な電子制御システムを搭載。坂道発進をサポートするヒルスタートコントロール、クイックシフターやグリップヒーターなどのライダーサポート機能を備え、ヘッドライトも夜間走行の安全性を高めるアダプティブタイプとなっていた。※2024年11月時点で、日本市場未発表

2025年 R12 S Lavaorange metallic(カタログメイン)Lavaorange metallic
2025年 R12 SLavaorange metallic 2025年 R12 S(リアビュー) 2025年 R12 S(ハンドルまわりイメージ) 2025年 R12 S(メーター表示イメージ) 2025年 R12 S(R12Sのサイドビュー) 2025年 R12 S(参考:R90Sのサイドビュー)
新登場
2025年モデル
ビーエムダブリュー R12 S

※スペック情報はドイツ本国サイトを参照した

基本スペック

タイプグレード名 R12 S
モデルチェンジ区分 新登場
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2130
全幅 (mm) 870
全高 (mm) 1070
ホイールベース (mm) 1511
シート高 (mm) 795
車両重量 (kg) 220
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 水平対向(ボクサー)
冷却方式 空・油冷
排気量 (cc) 1169
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 101
行程(ピストンストローク)(mm) 73
圧縮比(:1) 12
最高出力(kW) 80
最高出力(HP) 109
最高出力回転数(rpm) 7000
最大トルク(N・m) 115
最大トルク回転数(rpm) 6500
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 16
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 3.5
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
バッテリー容量 12V-14Ah
クラッチ形式 乾式・単板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 シャフト
フレーム型式 チューブラースペースフレーム
キャスター角 62.3°
トレール量 (mm) 110.7
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 45
フロントホイールトラベル(mm) 120
懸架方式(後) パラレバー・スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 120
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(後) 180/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
ホイールリム幅(前) 3.5
ホイールリム幅(後) 5.5
ヘッドライトタイプ(Hi) LED
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター)
車両装備:グリップヒーター