ドゥカティ | DUCATI ディアベルカーボン | Diavel Carbon

車輌プロフィール

2011年に登場した、ドゥカティの新機軸クルーザー「ディアベル」に設定された上級仕様が「ディアベル カーボン」だった。その名称が表す通り、フロントフェンダー、タンクパネル、シングルシートカバーにカーボンパーツが採用されていた。また、マルケジーニ製のアルミホイールを採用し、ばね下重量を約2.5kgも軽減ざせていた。また、フロントフォークには、ダイヤモンド・ライク・カーボン(DLC)コートを施して、摺動(しゅうどう)性の向上(この場合、フォークのストロークが滑らかに動くように)と耐久性の向上が図られていた。ドゥカティならではの水冷L型ツイン(1,198cc)をスチールパイプのトレリスフレームに搭載するなどの基本構成は、ベースモデルに同じで、これもベースモデル同様に、2014年にモデルチェンジを受けた。これを機に、気筒あたり2本のスパークプラグを持つ「テスタストレッタ 11°DS」エンジン(1,198cc)を搭載するようになり、ヘッドライトその他、全灯火類はLED仕様となり、カラー液晶のメーターには燃料計も表示されるようになった。「カーボン」の名は変わらず、カーボンパーツや軽量なホイールの採用などを採用した。

販売車両がありません。