ドゥカティ | DUCATI 999

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車輌プロフィール

ドゥカティ・999は、2003年から2006年までラインナップされた、ドゥカティスーパーバイクモデルだった。前身の998までの「横二眼」ヘッドライトから、特異な「タテ二眼」に変更されたカウルデザインが特徴的だった。エンジンは、998ccの水冷4ストL型2気筒で、バルブはさみ角の狭いテスタストレッタ。998から受け継いだパワーユニットだった。スタンダートモデルの「999」のほか、前後オーリンズサスの「999S」、スーパーバイクレース用の「999R」の3モデルでシリーズを構成した。999の後継モデル、1098では、再び横二眼タイプのヘッドライトに戻された。※ドゥカティにおける「モノポスト」は一人乗り仕様、「ビポスト」は二人乗り仕様のこと(posto=席)。

ドゥカティ 999のユーザーレビュー・写真
 
まさに赤い跳ね馬

満足している点

■エクステリア
他にはない独創的で美しいデザイン

■サウンド
ノーマルマフラーでさえ体感できる、
猛々しい「ドカサウンド」

■高級感
Sスペックはオーリンズの金色が車体色とマッチし、
素晴らしい高級感を醸し出している

不満な点

■ミラー
デザイン優先のため、ほとんど背後が見えない。
誰もぶつかってこないと思うが、安全運転で。

■維持
故障にも関連するが、最高を維持するため、
こまめなメンテナンスが必要。
純正パーツ類の取り寄せに時間を要す

■故障
比較的高確率で故障する。
ある程度の修理は覚悟してほしい。

・電装系
7,000km:レギュレーター故障
1,500km:メーター故障(持病?)
10,000km:CPU故障

・エンジン
10,000km:燃料ポンプ故障

・駆動系
9,500km:クラッチ消耗(ココココ、という異音に注意!)
9,500km:クラッチハウジング消耗

・そのほか
6,000km:リアカウルステー破損(持病)
9,500km:フロントフォーク消耗(右オイル漏れ/おそらく持病)

※オイル交換は3,000km毎基準だが、2,500km毎の方が調子がよい。
※タイヤ交換は公道走行でおおよそ4,000km目途。(ディアブロコルサ?使用)

□パーツ費メモ ※2010年/見積もりの価格
カウル(アッパー/左右サイド/リア)→それぞれ70k前後
カウル(左右ウィング/左右ミラー)→それぞれ30k前後
ペダル(ブレーキ/シフト)→それぞれ20k前後
レバー(ブレーキ/クラッチ)→それぞれ7k前後

CPU(ユニット・ハーネス含む)→40万~50万
サスペンションO/H(フロント/リア)→それぞれ6万円前後

車検費用(8,000km走行時)→約8万

※全てのパーツは1カ月単位で入荷待ち

これから購入する人へのアドバイス

■血統に生じた異端の遺伝子
文句の付けどころの無い独創的なエクステリア。
そして見た目に負けない高い走行性能。
時代を駆け抜けた最高峰の貫録はさすがだ。
今までのドゥカティを親しんだ方なら、
何のためらいもなく移行できるだろう。

デザインについては賛否あるだろうが、
このデザインは後にも先にも、これを超えるものは出ないだろう。
そういった意味でも所有欲は抜群だ。

私の購入したグレードは「S」
前後オーリンズ製サスペンションが搭載されている。
レース使用でもない限り、ノーマル999で十分だろう。


■総評
良くも悪くもレーシーなイタリア車。
乗れば乗るほどいろいろなトラブルが出る。

入手時はできるだけ高年式(06/07が望ましい)で、
前オーナーがレースに使用しているか否かが選択のポイント。
また1,000kmを切るような低走行車はリコール対策ができておらず、
持病であるメーターやリアステーの修理を自費で行うハメになる。

維持には財力と精神的余裕が必要。
性能だけを求めるなら国産SSをおススメする。

だが非常に気難しいマシンをモノにできれば、
これ以上の快楽は存在しないことを私が保証する。

評価:☆☆☆☆☆
世界を敵に回しても乗り続けたい一台

※2012/12/25 加筆しました

総合評価: 5
年式:2003年  燃費:一般道:15.0km/L  高速道:20.0km/L
投稿者:KAZUMI
投稿日:2012-07-30 03:36:51
相棒

満足している点

・ひたすらにカッコイイ
・他のバイクに目移りしない
・車体が細いので足つき性がいい⇒同じクラスのバイクと比べると一目了然です
・軽い
・低回転からでもモリモリ速い
・Lツインの音が最高
・最終兵器のタンデムシートがある

不満な点

強いていうなら、、、
・股下が慣れるまで熱いかな?
・雨の日は走らない方が無難です、走れますが^^
・社外サイレンサーが高い

これから購入する人へのアドバイス

私はセロー、GSX1400、999と乗り継いできました。
オフロード走破性はセロー、ツーリングならGSX1400 、サーキット走ってみたいなぁと思い999に買い替えたんですが。

999乗りの方はサーキットメインだとか峠メインだかでぶっ飛ばしてますが、
すみませんが私は完全にツーリングに使用してます。

信じられないかもしれませんが999は低回転でも十分トルクがあるので気持ちよく走れるのです。
また峠がきたら軽く流せば気持いし、煽られたらトラになるなり、てけとーに流せば十分気持いんです。
私からすればオフロード無視すれば何でもこなせるツーリングバイクという印象です。

ポジションは確かにそれなりですがタンクバック着ければどうということはありません。
足つき性?174の私は両足ベタ付きで膝に余裕があります。
熱いのは履くものを工夫してください。私は特に気になりませんが。。。
というか、GSXR1000やR1みたいなアルミフレームのが熱いです。
特にR1はアルミフレームが足にあたるしマフラーがセンターアップで熱いです。

私はスペックじゃなく見た目で決めた邪道な人間だと思います。
まぁ若さ故のアヤマチ??いやこれは絶対アタリですが^^


とにかくですで、、、、
最高に速くてカッコイイ、イタリアン美女な相棒です!!!!

総合評価: 5
年式:2005年  燃費:一般道:15.0km/L  高速道:20.0km/L
投稿者:けんさん
投稿日:2011-10-26 20:46:14
すばらしいパフォーマンス所有する喜びを感じられるマシン

満足している点

私には充分なパワー。
すばらしいコーナーリング性能。
乾式クラッチのサウンド。
乗っていて注目される。

不満な点

ドカ全般に言えるのですが低回転が扱いずらい。
荷物が全く積めない。(SBKだから仕方ないかも)

これから購入する人へのアドバイス

SBKの中でも値段がこなれてきたので買い時かも。

総合評価: 5
年式:2006年  燃費:一般道:15.0km/L  高速道:18.0km/L
投稿者:DG
投稿日:2010-12-07 21:19:41
感性で乗る楽しみ

満足している点

若い頃からの憧れで、この年になってやっと夢を現実に出来ました。
とても速く、感性で乗る楽しみがあります。

不満な点

ありません。

これから購入する人へのアドバイス

オススメです。

総合評価: 5
燃費:一般道:0.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:プレジデント
投稿日:2005-11-22 21:12:00