ドゥカティ | DUCATI モンスター1000 | Monster 1000

車輌プロフィール

モンスター1000は、モンスター900の後継モデルとして、2003年に登場した。搭載したのは、排気量992ccの空冷Lツイン2バルブ・デュアルスパーク(ツインプラグ)エンジンで、これは同時代のムルティストラーダ1000に搭載されたものと同系統。デュアルスパークであることを示すために、モンスター1000DSと表記されることもあった。登場時には、すでに水冷エンジン搭載のモンスター(S4)がラインナップされており、モンスターシリーズのフラッグシップというわけではなかったが、空冷Lツインン、トレリスフレーム、乾式クラッチ、左右2本出しのマフラーなど、ドゥカティにとって初のネイキッドモデルだったモンスター900のスタイルを、そのまま受け継いだ直接の後継モデルとしてとらえられていた。また、上級仕様として「Sタイプ」(モンスター1000S)もラインナップされた。

2005年 Monster 1000 (カタログメイン)
2005年 Monster 1000
2005年モデル
ドゥカティ Monster 1000

基本スペック

タイプグレード名 Monster 1000
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2105
全高 (mm) 798
ホイールベース (mm) 1440
シート高 (mm) 780
乾燥重量 (kg) 180
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 V型(L型)
シリンダバンク角(°) 90
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 992
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 94
行程(ピストンストローク)(mm) 71.5
圧縮比(:1) 10
最高出力(kW) 69.2
最高出力(PS) 94
最高出力回転数(rpm) 8000
最大トルク(kgf・m) 9.6
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 14
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 3
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 DCPR8E
点火プラグ必要本数・合計 4
搭載バッテリー・型式 YT12B-BS
クラッチ形式 乾式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 1.840
変速比 1速 2.467/2速 1.765/3速 1.350/4速 1.091/5速 0.958/6速 0.857
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 15
スプロケット歯数・後 39
チェーンサイズ 525
標準チェーンリンク数 100
フレーム型式 トレリスフレーム
キャスター角 24°
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 43
フロントホイールトラベル(mm) 130
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 148
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 180/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム形状(前) MT
ホイールリム幅(前) 3.5
ホイールリム形状(後) MT
ホイールリム幅(後) 5.5
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計