ドゥカティ | DUCATI モンスター797 | Monster 797
2015-16年と、水冷エンジン搭載だけで構成されていたモンスターに、空冷エンジンモデルが復活。それが、2017年発売のモンスター797だった。2014年までラインナップされていたモンスター796と同系の排気量803cc空冷Lツイン2バルブ「デスモデュエ」エンジンを、欧州規制(EURO 4)に適合させて搭載し、与えらえたモデル名が「1つ増えただけ」なので、大きな変化は無いかのように勘違いされてしまうかもしれないが、実際は、まったく異なるモデル。それは、モンスター797のトレリスフレームが、モンスター696(2008年-)以前のモンスターのように、フロントからリアまでフル鋼管による構成になっていたことからも明らかだった。この2017年には、上位モデルのモンスター1200も、往年のモンスター・シリーズを思わせるようなスタイルに仕様を変更したこともあり、空冷エンジンで、フル鋼管のフレームを持つモンスター797は、コンパクトな車体構成(軸間距離は同年式のモンスター821よりも45mm短い1,435mm)もあいまって、軽快なハンドリング特性を持つモンスターへの原点回帰のようなモデルだった。ABSは装備されるが、トラクションコントロールやライディングモード選択機能は搭載されなかった。スマートフォン(当時主流だったパーソナルハンドデバイス)などを充電するためのUSB給電ポートは備えられた。
Monster 797
2023年09月30日
140グー!
2023/9/26 モンスター797とのお別れ
我が愛車、モンスター797。
中古でしたが、2019年4月27日に私のところに来て以来4年5か月の間、距離にして約21,500km、ツーリングの足として本当によく活躍してくれました。
数えると、長短合わせて57回ほどになります。
ほぼ1か月に1回、いろんなところに連れて行ってくれました。
振動が強すぎてバッテリーが破損するといったトラブルもありましたが、昨年タイヤをミシュランロード5に換えてからは見違えるような走りを見せてくれ、乗るのがとても楽しくなりました。
そんなとても気に入っているバイクではありましたが、この度お別れすることとなりました。
これまで長い間、ありがとう。
また次に乗る人を楽しませてあげておくれよ😢
最後にピカピカに磨いてから送り出してあげました。
まだアップできていなかったツーリング記録もありますので、時々思い出したように挟んでいくことになると思います🙇♂️
次のバイクは既に決まっていますが、まだ納車待ちの状態ですので、またの機会にお披露目させていただきます。
2023年09月27日
180グー!
2023/9/1 道志〜山中湖〜雁坂トンネル〜秩父ツーリング
この夏は異例の猛暑続きでしたが、9月に入り湿度が下がった1日に、思い立ってソロツーリングに行ってきました。
今回の目的は、道志みちから都留に抜ける都留道志線と、勝沼から雁坂トンネルを抜けて秩父に抜ける道を走ることとしました。
都留道志線はやや道幅が狭く急な上り坂のタイトなワインディングが峠のトンネルまで続く道。トンネルを抜けるとやがて緩い下り坂に一変する楽しい道でした。
勝沼ICを下りてフルーツラインを北上。広瀬ダムで休憩して雁坂トンネルへ。甲府盆地は暑かったのに、雁坂トンネルの中は涼しすぎるほどの冷気でとても気持ちが良かったです。
①富士山を望む平野の浜
②平野の浜の白鳥
③フルーツラインから望む甲府盆地
④広瀬ダム
⑤同上
⑥滝沢ダムとループ橋
走行距離:388.4km
燃費:約23.5km/L
2023年09月17日
173グー!
2023/7/25〜26 ビーナスラインツーリング②
2日目の早朝に友人Sと合流し、白樺湖方面からビーナスラインへ向かいました。
この日も朝からよく晴れて日差しは暑くなりそうでしたが、山は涼しくて気持ちが良く、道も空いていて、ワインディングを走るのが楽しくて仕方がありませんでした。
霧ヶ峰から美ヶ原に向かい、また引き返して和田峠で中央道回りで帰る2人と別れました。
そこからはまたソロとなり、女神湖に寄りつつ蓼科スカイラインへ。
大河原峠までの登りは舗装路ながら来たことを少し後悔するほどの悪路で、すれ違う車もバイクもほとんどない寂しい道でした。
ところが大河原峠は反対側から来たと思われる登山客の車でいっぱいで、そこからの下り道は綺麗な快走路。
山は涼しくて快適でしたが、佐久に降りたあとのコスモス街道や関越道は厳しい暑さで倒れるかと思いました。無事帰宅できて本当によかった。
①ビーナスライン(②と③の間)
②白樺湖展望台駐車場
③霧ヶ峰
④美ヶ原高原美術館駐車場
⑤女神湖
⑥JAXA美笹深宇宙探査用地上局
⑦同上
走行距離:約340km
2日間平均燃費:23.4km/L
Monster 797
2023年06月24日
155グー!
2023/6/18 日光霧降高原〜日塩もみじライン〜袋田の滝ソロツーリング
久しぶりの投稿です。
先週の日曜日、以前から走ってみたかった日光から霧降高原を越える道と日塩もみじラインをメインに、ワインディングを楽しんで来ました。
梅雨の中休みと週末が重なり混雑が予想されたので、朝4時過ぎに自宅を出発。その甲斐あってか、帰りの東北道以外は道が空いていました。
日中は30度を超える暑さとなりましたが、風を切りながら山道を走っているときは快適でしたし、龍王峡や袋田の滝では滝からのマイナスイオンを浴びれて涼しく気持ちがよかったです。
ワインディングもさることながら、東北道から袋田の滝への行き帰りのどかな道も楽しく、満足度の高い充実したツーリングになりました。
①早朝の蓮田サービスエリア
②霧降高原からの眺め
③霧降高原に咲くニッコウキスゲ
④大笹牧場の牛たちと
⑤川面が光る鬼怒川戸中大橋あたり
⑥龍王峡・虹見の滝
⑦龍王峡の売店で食べたあまおうソフト
⑧日塩もみじライン・白滝
⑨日本三名瀑・袋田の滝
⑩のどかな田園風景が続く道で
走行距離:474.3km
燃費:23.9km/L
2022年08月20日
210グー!
8/16 奥多摩〜乙女湖ツーリング
当初、8/16-17は野反湖1泊ツーリングをしようと6月から予定していましたが、17日が大雨の予報になったため中止。16日だけの日帰りツーリングにしました。そして前日まで上野村〜秩父方面を走ることにしていました。ところが、16日の秩父は40度に迫る酷暑と聞き、夜になって急遽奥多摩〜乙女湖に変更したのでした(奥利根ゆけむり街道を紹介してくれた@119734 さん、ありがとうございました。是非またの機会に行かせていただきます😊)。
7:30、ファミマ日の出平井店集合。秋川から奥多摩方面に向かいました。上川乗(A)で左折し、小菅村方面に進むと、そこからのワインディングはなかなかで、走りごたえがありました。ただ、甲武トンネルを出た後の下りはスピードを抑えるため路面が上下にうねるようになっているので要注意。表示が無いのか消えていたのか、前を走っていたZ750くんが突っ込み悲鳴を上げていました。それにしても長いワインディングが続きます。
道の駅こすげの手前で、Z750くんが予定になかった松姫峠(B)に行こうと提案。大月に抜ける峠道ですが、今は峠で通行止になっているとのことで、同じ道を往復するピストン走行となりました。車が来ないのはいいのですが、路面には枝が落ちていたり、苔が生えていていかにも滑りやすそうな箇所もあって少々恐怖。しかし、峠からは富士山も拝むことができました(写真2、3)。
松姫峠を下り、いつの間にか411号に入って山梨に抜ける大菩薩ラインへ。あまりに長いので、途中川沿いの駐車スペース(C)を見つけて休憩(写真4)。川の水でネッククーラーを湿らせてから柳沢峠へ向かいます。大菩薩ラインは6月にも山梨側から走りましたが、その時はタイヤ交換前だったこともあり、縦溝の道が怖かったのですが、今回ミシュランROAD 5がしっかりとグリップしてくれ、気持ちよく走れました。
大菩薩ラインを塩山に下り、右折してフルーツラインに入ります。フルーツラインはほとんど信号もなく、葡萄園が広がっていたり青々とした山が見えたりと、見通しの良い快走路。さらに右折して、乙女湖に向かうクリスタルラインに入ると道は幾分狭くなります。ワインディングがきつくなるにしたがいぐんぐんと高度は増し、辺りは白くガスってきました。やがて左手に湖が見え始め、乙女湖・琴川ダム(D)に到着(写真5)。
乙女湖は標高が1400m以上あるだけあって、吹く風が涼しくて気持ちがいい。ダムを見学がてら散策・休憩。湖の南側の山の上に展望台があることを知り、北側を回って展望台(E)まで進む。ここからの景色はまた素晴らしく、乙女湖を眼下に見下ろし、その向こうには遠く朝日岳や金峰山などの2500mを超える山々が見えました(写真1)。
乙女湖の西側から南に下る塩平窪平線は緩やかなワインディングの快走路。ついついスピードを出し過ぎてしまうので要注意。
ハプニングは思いがけない場所で起こりました。かなり下った所でZ750くんに電話が入り停車するも、暑いので私は日陰を求めて反対車線にUターンして待っていました。電話が終わり、再度Uターンして元の側の路肩に止まろうとした瞬間、前輪が浮いていた砂で滑って転倒。右側の腰をしたたか打ちました。すぐにZ750くんが駆け寄って一緒にバイクを引き起こしてくれたのですが、可倒式ブレーキレバーのパーツが外れて落下。それだけでなく、何とタンクに傷❗️しかも少々凹んでしまった(写真6)。ショーック‼こちらも凹んでしまいました️😵
気を取り直し、道の駅花かげの郷まきおか(F)まで走って昼食。山菜うどんは熱かったけど、冷房が良く効いていたにでちょうどよかった。デザートに食べた冷凍デラウェアがまた美味しかった。
昼食後、県道140号を雁坂方面に北上し、名瀑一之釜(G)ヘ。川沿いのスペースに駐車し、通路を下ると右側に釜沢の滝、左手に女滝(めだき)、吊り橋を渡るって岩場を進むと落差21mの男滝が現れます。これは迫力があってなかなか圧倒されます(写真7)。
予定ではさらに北上して広瀬ダムまで行くつもりでしたが、疲れもありカット。フルーツラインから大菩薩ラインを戻り、道の駅たばやま(H)へ。日原鍾乳洞と青梅の河辺駅前にある日帰り温泉も行く予定でしたが、遅くなるのでカットすることにしました。しかし、道の駅たばやまには温泉があることを知り、入ることに。
またこの温泉も良かった〜。3時から割引で入浴料600円は安い。私の好きな高温風呂と水風呂もあって大満足。入浴後は夕食で生姜焼き定食とノンアルビール。これで泊まっていければ最高なんだけど(写真8、9)。
411号は奥多摩方面が通行止のため、南側の小菅村に回って奥多摩湖へ出るルートへ。往きも通った舗装路とは言え、狭めの山道が続く。この日はさんざんワインディングを走ってきたので、少々疲れ気味なのに頑張っちゃうのは何故だろう😄
この後、奥多摩湖から青梅に抜ける途中でZ750くんと別れ、青梅から所沢インターまでは下道を走り、関越と外環を通って20:40に帰宅しました。ハードでした〜😅
追記:先日取り付けたスクリーンを高速道路で試してみましたが、今回はタンクバッグを使っていたため体に当たる風の流れが変わってしまい、効果を感じることはできませんでした。次回タンクバッグなしで改めて検証したいと思います。
ツーリングルート:
自宅→ファミリーマート日の出平井店ー(檜原街道、県道33号、県道18号)→松姫峠ー(県道18号、大菩薩ライン、フルーツライン、クリスタルライン)→乙女湖→乙女湖南展望台ー(塩平窪平線)→道の駅花かげの郷まきおかー(国道140号)→一之釜ー(国道140号、フルーツライン、大菩薩ライン)→道の駅たばやまー(県道18号、国道139号、国道411号、都道45号、国道411号)→セブンイレブン青梅インター店→自宅
走行距離:379.5km
燃費:約21.6km/ℓ
#夏スポット
Monster 797
2022年08月12日
176グー!
モンスター797のスクリーンに貼ってシワシワになってしまったカッティングシートを、今一度貼り替えてみました❗️😊
前回よりはマシですが、どうしても皺や気泡が入ってしまいますね😢
それでも新たにDucati Corseのステッカーを貼って、それらしく見えるようにお化粧してみました。いかがでしょうか😄
なお、まだ高速での試し乗りはできておらず、どの程度防風効果があるのかは不明です。
しかし、下道ではタンクに胸が着くくらい思い切り伏せないと効果を感じられませんでしたので、おそらく高速でも同じでしょう。
半分以上はカッコ付けですね。まあ、傍から見て少しはカッコ良く見えればいいんですよ😄
それと、来週予定していたキャンツー(いつもの3人で、群馬県にある野反湖キャンプ場で1泊の予定でした)は、2日目17日の天気が悪そう☔️なので、残念ながらキャンセルすることになりました😢
そしてあらためて16日(火)に日帰りツーリングに行くことにしましたが、雨に降られそうになく強風に煽られそうにない場所を探すのがまた大変です😩
どこかいいツーリングスポットがありましたら教えてください❗️コメントよろしく〜✌️😊
Monster 797
2022年08月08日
144グー!
一昨日、来週予定しているキャンプツーリングを前に、荷物の試し積みをしました。
タナックスのミドルフィールドシートバッグは千葉ソロキャンツーリング以来2年ぶりの使用になります。29〜40ℓ入る中位のサイズのバッグなのでサイドのチャックを緩めて拡大すればそこそこ荷物を積み込むことができるのですが、行く前から横幅を広げることはしたくないので、キャンプ道具を絞っても1泊の荷物全てを入れることはできません。
そこで登場したのがデグナーのサイドバッグ。
2年前のキャンツーの後これがあれば余裕ができると思って購入しましたが、コロナ禍もあってずっと使う機会がありませんでした。しかし、いよいよ出番がやってきました。これら2つのバッグと背中にカッパとカメラを入れたリュックを背負って行こうと思っています。
なお、キャリアのないモンスター797は荷物を積むのに苦労しますが、無いなら作ってしまえと、大き目の折りたたみイスをゴムバンドで固定してキャリア代わりとし、シートバッグを安定させました。
また、デグナーのサイドバッグにはシートに固定するためのベルトと、タイヤに干渉するのを防ぐためのベルトが付属しています。
そこで取り付けたのはタナックスのナンバープレートフック。ナンバープレートとプレートベースの間に挟んで留めることで、ナンバープレートの両サイドに荷掛け用フックを設けることができる優れものです。
これとタンデムステップ部をベルトで結ぶことで、サイドバッグがタイヤ側に入り込むことを防ぎます。
しかし、問題は天気。今のところ2日目が大雨の予報なので、どうなるか様子を見ています。
雨が降らないといいな〜
2022年08月06日
157グー!
過去のツーリング記録の続きです。
5/18/2022 赤城山再訪ソロツーリング
当初の予定では若い頃からのバイク仲間、青い稲妻Z750君と日光〜赤城ツーリングに行く予定でしたが、当日の朝、出発直前に電話が入り、家を出て間もなく信号待ちをしていたところ、後ろから車に追突されたとのこと。幸い体に怪我等はないものの、バイクは走行不能。警察や保険対応もあるようで、残念ながら中止せざるを得ないとのこと。怪我でもしていたら駆けつけようとも思いましたが、その心配はないとのことで、独り寂しく赤城山に走りに行くことにしました。
ローソン赤城インター店で停車して朝食。
からっ風街道は2回目でしたが、前回より短く感じ、赤城山を登る赤城道路もやはり短く感じたのが不思議でした。
鳥居峠まで登るとぐっと涼しくなり、爽やかな風の吹く中、鶯の声を聞きながら、覚満淵と呼ばれる湿原が見える景色をしばし眺めていました(写真1〜3)。
薗原ダムに向かう赤城道路北側の下りの道は、新緑を眺めながら気持ちよく走れました。途中、遠くに雪山が見えたので、停車して写真を一枚(写真4)。
今回密かに期待していたのは、薗原ダム(写真5)から赤城山の東側を南北に走る県道62号。予想通り交通量は少なく、一部やや狭くなる箇所があったものの、概ねワインディングが気持ちよい快走路でした。
道の駅くろほねやまびこで昼食。天ざるうどんが美味でした(写真6)。
食後に同年輩か少し上と思しき方からバイクに乗ってるの?と話しかけられ、聞くと夏に2週間ほど北海道ツーリングを予定しているとのこと。自分もリターン後すぐの夏に4泊5日の北海道ツーリングを楽しみましたので、みんな北海道に憧れるんだなあと改めて思いました。
道の駅から南の大間々方面に下る途中でショートカットすべく、県道333号に入るものの、大型バイクには狭すぎたのでUターン。赤城南面を登る険道16号(大胡赤城線)はまたの機会とし、先ほど走ってきた県道62号を引き返し、赤城道路を今度は北側から攻めながら大沼まで。
ソロだと寂しく思うこともありますが、気の向くまま走れる楽しさがありますね。
駐車場わきの売店(写真7)でお土産を買い、再び赤城道路を南に下りて、さらに下って赤城の大鳥居で停車。文字通り大きな鳥居が道を跨ぐように建てられていて、圧巻でした(写真8)。
帰りは北関東道から東北道を通って帰ることとし、伊勢崎で給油。伊勢崎ICから高速に乗り、さらに100キロ以上走って帰宅しました。
赤城山を満喫できて今回も満足でしたが、やはり1日に400キロ以上走るのは老体にはキツイですね。
ツーリングコース:
自宅ー(外環道、関越道)→赤城IC→Aローソン赤城インター店ー(からっ風街道、県道4号赤城道路)→B鳥居峠ー(赤城道路)→C薗原ダムー(県道62号)→D道の駅くろほねやまびこー(県道62号、赤城道路)→E大沼駐車場ー(赤城道路)→F赤城大鳥居→G伊勢崎ICー(北関東道、東北道)→浦和IC→自宅
総走行距離:425.8km
燃費:約21.7km/ℓ
2022年08月06日
155グー!
これまで投稿していなかった過去のツーリング記録を、ランダムにアップしていきます。
4/19/2022 千葉隧道巡りソロツーリング
千葉の素掘りトンネル巡りをしつつ、もみじロードのワインディングを楽しもうと、モンスター797で走ってきました。
上総の山波を望む鹿野山九十九谷展望公園には昨年12月にも行きましたが、今回は散歩に来ていた地元の方に教えてもらい、公園の上側にある駐車場から、冬に来た時とはまた違った新緑の景色を眺めることができました(写真1)。
今回は3箇所の素掘りトンネルに行きましたが、なかでも奥米隧道は印象深いトンネルでした。路面はゴツゴツしており、さらに勾配が付いていて、しかも途中で道がくの字に曲がって出口が見えず決して走り易くはありませんが、琥珀色のライトに照らされた空間に停まりエンジンを切ると、どこか幻想的な世界に迷い込んだようでした(写真2、3)。
大山千枚田も昨年行きましたが、あのときはとっくに稲が刈り取られ畦に生える草も枯れていましたので、田植え前ながらも畦の草が青々と光る光景には、心が洗われるようでした。鳥のさえずりと蛙の合唱を聞きながら食べたみんなみの里で買った炊き込みご飯がまた格別でした(写真4、5)。
もみじロードは秋に来れば紅葉が両サイドを鮮やかに彩る美しいワインディングなのだそうですが、ワインディングだけでも期待以上に楽しめる快走路でした。スピードの出し過ぎには気をつけないといけませんね。途中、橋の谷側に茂る木々の間から、地蔵堂の滝が見えました。美しい清流が落ちてゆく様子に癒されて、しばらく眺めていました(写真6)。
志駒不動様の霊水は何やらありがたみのありそうな名前ですが、至って普通の水道のようでした。しかし、駐車場は広く、トイレもあるので、休憩所としてはちょうどいい感じの場所でした。
この日は天気も良く、まだ暑くもありませんでしたので、気持ちのいいツーリングとなりました。山の葉が色付く頃に、また行きたいと思っています。
ツーリングルート
自宅→君津スマートICー(県道163号・93号)→A鹿野山九十九谷展望公園ー(県道465号)→B四町作第一隧道ー(県道465号・410号)→C梅ノ木第二隧道→D奥米隧道→E里のMUJIみんなみの里ー(県道34号)→F大山千枚田ー(県道182号もみじロード)→G地蔵堂の滝→H志駒不動様の霊水ー(県道465号)→富津中央IC→自宅
総走行距離:285.7km
燃費:約24.2km/ℓ
2022年04月09日
127グー!
4/6 桜の秩父ツーリング
先月、学生時代のバイク仲間の1人がベスパを購入してリターンしたので、30数年ぶりに3人でツーリングに行ってきました。
春の秩父は晴天に恵まれ、朝こそ涼しかったものの日が昇るにつれて気温も上がり、桜を眺めながら走るのが爽快でした。
今回は、共にそろえて購入したAmazonで人気No.1のLEXIN製インカム、LX-B4FMを試してみました。価格は1万円以下なので大きな期待をしてはいけないのでしょうが、3人でペアリングできたはずなのに、1人が走行中に外れてしまったり、1人だけ音が遠くに聞こえたりといったトラブル?が発生。それでもインカムのなかった昔と比べれば劇的な変化! 走りながら会話できるのは、ツーリングをより楽しくしてくれていいですね。
1. 有馬ダム
2. 浦山ダムのダムカレー
3. 清雲寺の桜
4. 虎山の千本桜
今回のコース:
自宅→セブンイレブン青梅インター店・集合→有馬ダム→浦山ダム・昼食→清雲寺→小鹿神社→小鹿野バイクの森・休憩→秩父高原牧場→虎山の千本桜→嵐山小川IC→高坂SA・夕食・解散→自宅
総走行距離:約287km
燃費:21.05L/km
2021年10月10日
97グー!
10/5 初秋の八ヶ岳高原ツーリング
先週の火曜日、久しぶりのおじさんペアツーリングに行ってきました。
天気がよく、八ヶ岳はとても綺麗で、遠くには南アルプスや北アルプスも見えました。
萌木の村ROCKでベーコンカレーを食べる予定でしたが、緊急事態宣言が明けたせいか、平日とはいえ多くの観光客が来ており、入店を待つ人の列が長く続いていたので、ベーコンカレーは諦め、野辺山に向かって蕎麦とおやきにで腹ごしらえをしました。
昼食後に向かった平沢峠からの八ヶ岳の眺めは最高でした。
また、予定外ながら足を伸ばした野辺山宇宙電波観測所では、直径45mのアンテナを持つ電波望遠鏡がかなりの迫力で、とても見応えがありました。
八ヶ岳の最後はたかねの湯に浸かり、ツーリングの汗を流したのち帰路へ。途中、夕暮れに浮かび紅く染まった雲と藍色のシルエットと化した富士山を眺めながら、中央道をまったり走行。
久しぶりのツーリングで、初秋の景色を満喫できました。
コース:7:45自宅出発→藤野SA集合→釈迦堂SA→諏訪南IC→給油→八ヶ岳ズームライン→八ヶ岳エコーライン→八ヶ岳高原ライン→東沢大橋駐車場→萌木の村ROCK→JR鉄道最高地点(昼食)→平沢峠→野辺山宇宙電波観測所→八ヶ岳高原大橋→たかねの湯→韮崎IC→藤野SA(軽食)・解散→給油→20:25自宅
走行距離:442.9km
燃費:24.88km/ℓ