ドゥカティ | DUCATI GT1000
2006年モデルからスタートしたスポーツクラシックシリーズに加わった、3番目のモデルが、GT1000だった。先行したスポーツ1000とポールスマート1000LEから半年遅れではあったが、モデルイヤー上は、2007年ということになった。その名やルックスの通り、スポーツ指向が高かったスポーツ1000とポールスマート1000LE(セパレートハンドルに乾式クラッチ)とは異なり、GT1000は、グランド・ツーリングモデル。湿式クラッチに、バータイプのハンドル、ツインショックのリアサスを備え、先行2車とは異なる、スタンダードなネイキッドスポーツとしての特性が与えられていた。とはいえ、992ccの空冷Lツインデスモドロミック2バルブエンジン(デュアルスパーク)を、シリーズ共通のトレリスフレームに搭載するところや、GTモデルでありながらも、マルゾッキ製の倒立フォークを採用するところなどは、ドゥカティのスポーツモデルそのものだった。2009年には、大型スクリーンやリアキャリアを標準装備した派生モデル、GT1000ツーリングもラインナップされた(別項)。
GT1000
01月29日
28グー!
:さて今夜は現在は生産はされておらずDucatiのスポーツクラシックネオレトロシリーズの一台にであるGT1000を語ろう。ではごゆりとしてな!
排気量は992ccのL型2気筒2バルブデスモドロミック空冷の83馬力だ。2006年位から数年間作られたスポーツクラシックネオレトロシリーズの中ではこのGT1000が好きなのだ。空冷に平行の左右2本出しのマフラーに丸目のライトはこれぞネオレトロらしくてブリリアント!83馬力で大体の最高速は220km位だ。ネオレトロかつ当時技術なので電子制御系はセルのインジェクションのみだ。更に乾燥重量が185Kgであり、軽くて乗りやすく扱いやすいみたいだ。私情だけど過去にバイクに興味を持ち始めた頃に、人生初のバイクで初めてGT1000で2人乗りをさせて走らせてくれた体験があるのだ。宮ケ瀬まで走ってくれたり、帰りの一般道から高速道路本線迄の1本のストレート道であの大型の凄まじい加速を体験もしたのだ。ふ…振り下ろされる程の凄いスリルであった。💦(笑)あの頃は本当にいい体験をさせてくれた。よりバイクに興味を持たせてくれたキッカケでかつ大型の中で乗りたいメーカーにDucatiに候補をした1件でもあった。ありがとう心から感謝してる…。ブリリアント!