ドゥカティ（DUCATI） ムルティストラーダ620 | Multistrada 620のバイク愛車レビュー

BMW1200GTからの乗り換えです。バイク暦29年間、様々なバイクに乗ってきました。ここいらで、車重が軽く気軽に軽快であり、そこそこ速いバイクをと選択した結果620となりました。
腰痛持ちにはとても優しい姿勢であり、日帰り600kmツーリングでもあまり疲れませんしBMWで苦労していた取り回しが断然楽になり、楽しく乗れるようになりました。
燃費が良くて、6000～6500rpm付近まで回して乗っても23～24kmは走ります。ただし、ばらつきが大きいので、リザーブ時はリッターあたり20kmにて残量を予測しています。
フロントブレーキはピンスライドですが、十分な静動力です。
ハンドリングですがまったく癖がなくて国産車の感覚にて全然乗れてしまいます。それに、その気になればかなり速いですよ。
速さは、速いので買えばいいだけですが、使いきれるパワーが私にはうれしいです。高速走行での風防性はあまり高くないですが、文句ないです。街中ではすり抜け名人であり、桃色ナンバーと共にヒュンヒュン行けます。(ハンドルはディライト製に交換済)
現在8600kmですが、トラブルは1件も発生していません。今のところ欲しいバイクが見つかりませんので、満足しているのだと思います。

特に無いですが、オイルは100%化学合成を使用しなければならないため、費用が少々お高い。
夏場の渋滞にははまらないようにしていますが、混雑気味な場合、油温が140くらいまでうなぎのぼりであり、自らエンジンを停止させる事があり、暑さと冷や汗でダクダクになります。
ヘッドライトは明るくありませんので、ディスチャージ化しました。
リヤのフェンダーが無いので飛び石等にてショックを痛める可能性があるため、カーボンフェンダーを装着しまいた。
シートを外すのが一苦労。光軸調整はアッパーカウルを外さないと出来ません。ホットワイヤー取り付けは狭すぎて断られました。

色々と乗られて、そろそろ軽快間をもう一度味わいたい方へはお勧めの一台です。新車での購入は出来ませんし、国内販売台数が極端に少ないようですが、頑張って探せばまだ良い車両には巡り合えると思います。赤キー・カードキーがある車両にしておいたほうがいいです。

軽い車体と軽快に回るエンジンは、走っていて楽しい。
足つきも良く楽なポジション。
カウル性能は意外と高い。
他に無い独特なスタイル。
湿式のクラッチは扱いやすく初心者にも安心。

回さないと走らないので、燃費にばらつきが出ます。
ツアラー色が強いが荷物が何も積めないので、
リアボックスやパニアケースが必要になります。
タンクが11＋リザーブ4とやや少ないです。
前シートはタンクを外さないと外せない為、
シート交換などは難しいです。
パーツ代が高いです。
エンジンが物凄く熱いです。

単純に乗っていて楽しいバイクです。
1100との差は細かく色々ありますが、値段の差程はありません。
足つきが良いなどのメリットもあるため、かなりお得感の高いバイクだと思います。
トータル的に考えると、ドカティの中では一番乗りやすいバイクだと思います。

リターンライダーで、ドカはSS750からの転身。比較して非力だが、クラッチ、重量で扱いやすさが秀逸。桁違いに取り回し、ポジション、メンテが良い。市内は4-5速で充分。6速は80km以上と言うハイギアードだが、田舎道には最高。ドカの特徴がはっきりして、しかもSSとは全く異質で、ドカの欠点がずいぶん解消された。オフロード適性はゼロに近いが、ハイオクでも、燃費25-37km。足つきは抜群、ハンドルをライデイングハウス製に変えてハンドリングも良好。

特になし

年配者にもお薦めできます。