ドゥカティ | DUCATI ムルティストラーダ620 | Multistrada 620

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車輌プロフィール

ムルティストラーダ620は、2005年に登場したミドルクラスのムルティストラーダ。先行したムルティストラーダ1000と、その上級仕様の1000Sに続いたシリーズ展開で、排気量が異なる初めてのモデルだった。排気量618ccの空冷L型2気筒2バルブエンジンを、トレリスフレームに搭載し、倒立式のフロントフォークやセンターアップのマフラーなどで構成されるところ、カウルデザインなどは、ムルティストラーダ1000とそっくりながら、ムルティストラーダ620のスイングアームは、片持ち式ではなく、コンベンショナルな両持ち式だった。また、クラッチは、扱いやすい湿式タイプを採用していた。なお、ムルティストラーダ620には、「ダーク」というバリエーションも存在。ドゥカティの伝統に倣い、ベーシックグレードとしてのムルティストラーダ620ダークは、車体色の違いだけでなく、フロントブレーキがシングルディスク式という違いもあった(別項目)。

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