ドゥカティ | DUCATI ハイパーモタード(821) | Hypermotard (821)

中古車価格帯

車輌プロフィール

2012年まで、1,078ccと803ccの2タイプの空冷エンジンでラインナップされていたハイパーモタード・シリーズが、2013年から821ccの水冷Lツイン4バルブエンジン搭載モデルに一本化された。2013年モデルのハイパーモタード・シリーズは、スタンダードモデルとしての「ハイパーモタード」と、上級仕様の「ハイパーモタードSP」、ツーリング仕様として新たに設定された「ハイパーストラーダ」の3モデル構成となり、排気量が同一なことから、正式な名称から数字がなくなった。コンパクトなシリンダーヘッドを意味する「テスタストレッタ」11°(イレブンディグリー)エンジンが水冷だっただけでなく、このモデルから、スロットル操作が電気信号で伝達されるライドバイワイヤ(RbW)を採用。「スポーツ」「アーバン」「ツーリング」の3種からライディングモードを選ぶことが可能となり、ABSやトラクションコントロールを備えるなど、電子制御化が進められたことも大きな違い。また、特徴的だったハンドガードと一体化したバックミラーは廃止され、スタンダードな触角(?)タイプになった。なお、このページでは、分かりやすさのために、排気量数値をカッコ内に表して、ハイパーモタード(821)とした。

ドゥカティ Hypermotard (821)のユーザーレビュー・写真
 
購入後2年経過して

満足している点

・軽量な車体に回せば回すほど楽しくなるエンジン、もっと乗りたいと思わせる(体力が続けば…)ワインディングをヒラヒラ、快走です。

・これぞVツイン、ドコドコが好きな人はぜひ。

・パワーモードはそれぞれ性格がハッキリ分かれていて、状況に応じて使い分ければ楽しめるでしょう。普段使いであればURBANモードで十分、SPORTSモードでは油断すると身体がのけぞる程の鋭い加速、ここぞという時にどうぞ。

・ニーグリップが自然に決まるタンク周りの形状。

・猛禽類を思わせる見た目もカッコいいですね。

・日本仕様でもスペックダウンしていないこと。

不満な点

・燃費はまぁ良くないです。

・足つき性、筆者(身長約179㎝)で両足辛うじてつま先立ち。

・渋滞時などエンジンからの放熱が半端ない、夏場は革パン必須でしょう。

・低速が弱いのとハンドル切れ角が足らないせいでUターンはやりにくい。

これから購入する人へのアドバイス

・意外とフレンドリーなバイクで、ドゥカティ入門用としても適していると思います。(足つき性を除けば)

・足つきが気にならなければ、日本仕様のLOWシートよりも本国仕様のHIGHシートの方がシックリくるので試してみてください。

総合評価: 4
年式:2014年  燃費:一般道:12.0km/L  高速道:17.0km/L
投稿者:猛毒メガネ
投稿日:2015-10-16 01:23:04