ヤマハ | YAMAHA Xマックス125 | XMAX 125

車輌プロフィール

XMAX125は、欧州市場で販売されたXMAXシリーズの125cc版モデルだった(2006年発売)。欧州においては、二輪免許取得のステップとして、排気量125cc以下でエンジン出力が11kW以下のモデルを運転できる「A1ライセンス」から取得することになるので、125ccクラスは、ステップアップの入り口にあたっていた。そのため、各社は、上位免許のA2やAライセンスで運転できるようになるモデルの125cc版を用意することが珍しくなかった。XMAX125も、同じ外観を持つXMAX300やXMAX400など、A2ライセンス所持者向けモデルへの乗り換えを期待されたスクーターだった。排気量124ccの水冷単気筒OHCエンジンを搭載。2011年からはABS搭載モデルもラインナップされるようになり、2018年からは標準装備となった。特別モデル(モモデザイン)や上級仕様車(アイアンマックス/テックマックス)も存在した。2021年モデルで、欧州のユーロ5規制に適合。可変バルブ機構(VVA)付きの新エンジンを採用した。※日本未発売モデル

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