ドゥカティ | DUCATI 848

車輌プロフィール

ドゥカティ・848は、2008年から2010年まで生産されたミドルクラスのスーパーバイク・シリーズだった(日本での販売は2009年から)。もちろん、同時代の1098(1,099cc)に対してのミドルクラスで、従来の749や748などにあたるモデル。但し、749まではスーパースポーツレース(4気筒600cc以下、2気筒750cc以下)への参加を前提とした排気量設定だったのに対し、848では、849.4ccのLツインエンジンを搭載して、公道で楽しむスーパーバイク、いうキャラクター設定に変更されていた。そのため、749などに設定されていたRバージョンなどの上位モデルは設定されず、反対に、2010年には、外装を少し簡略化することで価格を抑えた「848ブラック」が設定された。また、2006年のMotoGP王者だったニッキーヘイデンが、ドゥカティワークスに移籍したことを記念した特別仕様車も発表された(北米のみ・日本未導入)。848は、2011年に848エボへとモデルチェンジ(進化)した。

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