ホンダ ジャイロキャノピー エンジン分解 ピストン・ピストンリング・バルブなどを交換しました。 他店購入の方もお気軽にお問い合わせ下さい。 部品持込もご相談下さい。 バイクの修理・車検・中古車販売・バイク買取・損害保険代理店もやってます!! 株式会社MIYA MOTORCYCLES(ミヤモーターサイクルズ) 新潟市北区早通南1-3-4 (白新線早通駅から徒歩1分) 電話/FAX 025-383-8389 メール info@miya-mc.jp お気軽にお問合せ下さい。
ホンダ | HONDA ジャイロキャノピー | GYRO CANOPY
1990年12月に発売されたジャイロキャノピーは、その車名どおりに屋根(天蓋)を持つ三輪スクーター(スリーター)だった。ジェット戦闘機のコクピットを覆うルーフをキャノピーと呼ぶことになぞらえたもので、フロントスクリーンは屋根まで続き、四輪車のようにワイパーを装備して、雨天時の走行にも対応していた。スリーターのジャイロシリーズとしては、ジャイロX(1982年)、ジャイロアップ(1985年)に続く3番目のモデルとなり、三輪、屋根付きという個性もあって、「デリバリー業界御用達(ごようたし)」とさえ呼ばれた。搭載されたのはシリーズ共通の49cc空冷2ストローク単気筒エンジンであり、ジャイロアップで採用されていたディファレンシャルギアが、後輪の内外輪差を調整していた。フロントタイヤには、ジャイロX/アップの10インチよりも大きな12インチホイールを採用。走行安定性を向上させていた。登場時から、大きなリアトランクを備えたワゴンタイプと、フラット荷台のデッキタイプの2タイプで展開され、小変更や排ガス規制対応を受けながらモデルヒストリーを重ねていった。2008年には、登場から18年を経て初めてのフルモデルチェンジを受け、49ccの水冷4ストロークエンジンとフューエルインジェクションを得た。これを機に、ワゴンタイプの設定がなくなり、従来のデッキタイプを、単に「ジャイロキャノピー」と呼ぶようになった。2017年のマイナーチェンジでは、平成28年排出ガス規制をクリアし、生産が継続された。なお、もともとGYROというモデル名は、G(グレート・偉大な)、Y(ユアーズ・あなたの)、R(レクレーショナル・娯楽の)、O(オリジナル・独特の)という頭文字に由来するもの。オリジナリティという面で、ジャイロキャノピーは、GYROシリーズの意思を継ぐモデルだった。