ホンダ | HONDA NM4-01
「近未来」と「COOL」を開発のテーマに設定し、これまでのモーターサイクルとは一線を画した独自のスタイリングを実現。まるでライダーが操縦席にもぐりこむように着座する「コクピットポジション」を持つなど、独創的なパッケージングが、NM4の魅力だ。エンジンは、低中回転域で力強いトルク特性の水冷4ストローク直列2気筒745ccを搭載。トランスミッションはDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)のみとなる。このNM4-01が先行して販売され、その後、リアにサイドボックスを装備するなとしたNM4-02が続いた。なお、NM4(エヌ・エム・フォー)の由来は、「Next Motorcycle For ○○○」という意味の頭文字とのことだ。[追記]AT限定条件付き大型二輪免許は、2019年12月1日から施行された道路交通法施行令の一部改正に伴い、従来の「総排気量0.650リットル以下」という制限が撤廃され、排気量の上限なく、クラッチ操作を必要としない車両を運転することが可能になった。よって、全モデルがDCT(デュアルクラッチトランスミッション)搭載のNM4-01/02は、AT限定免許でも運転することが可能になった。