ホンダ CBR400F FORMULA 3
CBR400F/エンデュランスに続く、3番目のCBR400Fシリーズとして登場したフォーミュラ3(スリー)。レース活動から得た排気効率の高い直管拡散型排気(ストレートブースターエキゾースト)システムの集合管マフラー(ステレンレス製)を採用し、スムーズで力強い低・中速パワーフィーリングを実現していた。また、ジュラルミン製のハンドル、ステップ類など質感の高い素材を使用していた。5,000台限定販売。空冷エンジンのCBR400Fシリーズはこのモデルが最終となり、翌86年7月には水冷エンジンを得たCBR400Rが登場した。
基本スペック
タイプグレード名 | CBR400F FORMULA 3 |
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モデルチェンジ区分 | 新登場 |
型式 | NC17 |
発売年 | 1985 |
発売月 | 8 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2045 |
全幅 (mm) | 700 |
全高 (mm) | 1200 |
ホイールベース (mm) | 1390 |
最低地上高(mm) | 135 |
シート高 (mm) | 780 |
乾燥重量 (kg) | 178 |
車両重量 (kg) | 195 |
最小回転半径(m) | 2.6 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 40.0 |
測定基準(1) | 60km/h走行時 |
原動機型式 | NC07E |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 399 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 55 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 42 |
圧縮比(:1) | 9.6 |
最高出力(PS) | 58 |
最高出力回転数(rpm) | 12300 |
最大トルク(kgf・m) | 3.6 |
最大トルク回転数(rpm) | 11000 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料供給装置形式 | VE53 |
燃料タンク容量 (L) | 18 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 4 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 720.0 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | D8EA |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YB12A-A |
バッテリー容量 | 12V-12Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.0 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2.2 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 2.3 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
1次減速比 | 2.565 |
2次減速比 | 3.133 |
変速比 | 1速 2.769/2速 1.850/3速 1.478/4速 1.240/5速 1.074/6速 0.965 |
動力伝達方式 | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 |
スプロケット歯数・後 | 47 |
チェーンサイズ | 525 |
標準チェーンリンク数 | 106 |
フレーム型式 | ダブルクレードル |
キャスター角 | 27°00′ |
トレール量 (mm) | 98 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 |
タイヤ(前) | 100/90-16 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 54 |
タイヤ(前)速度記号 | H |
タイヤ(後) | 110/90-18 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 61 |
タイヤ(後)速度記号 | H |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.25 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.50 |
ヘッドライト定格(Hi) | 35W/35W |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:燃料計 | 有 |
メーター表示:エンジン回転計 | 有 |