ホンダ | HONDA TL125

車輌プロフィール

TL125は、「野や山など、雄大な自然の周辺をのんびりとツーリングするトレッキングバイク」(プレスリリースより)として、1983年4月に発売された。TL125を名乗るモデルとしては、バイアルスTL125(1973年)、イーハトーブTL125S(1981年)に続くモデルで、先達2車同様に、トライアルバイクらしい車体構成(小さな燃料タンクとシート、大きなグラウンドクリアランス、大径ホイールなど)を持ち、80年代オフロードバイクらしい角形ヘッドライトとミニバイザーを備えていた。エンジンは124ccの空冷4スト単気筒OHCで、中低速域での粘り強さ重視だったのも、バイアルスTL125以来のこと。5段変速のギア比は、1速と2速は、トレッキングやトライアル走行を楽しむために、より低めに設定されていた。対して、一番上の5速は巡航用ギアなので、市街地の自宅から出かけて、そのままトライアルを楽しむ、そんなことも可能だった。1988年にはマイナーチェンジを受け、シートが少し長くなり、小物入れバッグを装備。バッテリーレス電装を採用した。

ホンダ TL125のユーザーレビュー・写真
 
山道散策用

満足している点

軽いので、山の中で転倒しても直ぐ起こせる。スタイリッュ  街中でも山も中でもカメレオンの如く馴染んじゃいます。
12Vのバッテリーレスなので、電装関連のオプションには困らない。 エンジンパワーに任せて走破って走法は出来ないけれどトコトコ散策したり、体重移動で「ヨっコラセ~」と御爺ちゃんが席を立つ時の呪文を唱えつつ、小さな障害物を乗り越えるささやかな楽しみが有るんです。ハンドルの切れ角も深いので、小回り効きますョ 

不満な点

トライアル用なので、ギア全体に低め。 街中で信号スタートは、3速スタートでもOK?  ニュートラルが探し難い。  ツーリングには、乗車姿勢が窮屈。シートも落ち着かない。 
旧車なんで、樹脂部分のひび割れが目立って来た。(TLR200等と共用パーツも多いので、外装パーツも3rd Partyの物も含めて未だ入手可能なので助かる。) 形だけのタンデムステップ。フレームも2人乗りとは、思えない作りなので、1人用と割り切った方が良いかも。

これから購入する人へのアドバイス

楽しいバイクです。山行きには、ナックルガードや折りたたみ型
のミラーはお勧めです。 山の中でレバーが折れたり、ミラーが割れると最悪ですから・・・  あと、ステップも広めの物に交換したいですね。 

総合評価: 5
年式:1988年  燃費:一般道:40.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:北摂のAki
投稿日:2016-02-20 21:35:59
永く乗るよ

満足している点

・なんといってもスタイル
・燃費、最高48km
・短足でもOKなシート高
・12Vバッテリーレス
・6Lタンク
・TRIPつきメーター

不満な点

・距離70kmぐらいで痛くなる薄いシート
・荷物がつめないリアキャリア

これから購入する人へのアドバイス

丈夫で経済的なバイクです。高速道路は乗れないけれど、それ以上に楽しめる1台です。まず信頼できるバイク屋を見つけてください。

総合評価: 4
年式:1988年  燃費:一般道:42.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:まゆーぼ
投稿日:2014-01-12 02:47:18
遊ぶに最適

満足している点

軽い車体で、取り回しが容易なこと。
がれ場でも足つきがよいため、走りやすい。
低速トルクが以外とあり、エンストしにくい。

不満な点

年式が古いためパーツがあまりなく、オークションで手に入れることになる。
冬場はエンジンがかかりにくく、また発熱もほかの125ccに比べると大きい気がする。
6Vのためライトが暗い。

これから購入する人へのアドバイス

中古での購入なるため、買う前にはしっかり見てから選んだほうがいいです。
30年前のバイクですが、林道・アタック系も十分こなせます。パーツもオクで買えばいいのであまり心配しなくてもいいかもしれません。

1台持っていると遊べて楽しいです。

総合評価: 5
年式:1990年  燃費:一般道:30.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:さちこ
投稿日:2011-12-14 15:07:47