ホンダ | HONDA VT250スパーダ | VT250 SPADA
VT250スパーダは、1988年12月に発売された。ホンダは、1982年のVT250F以来、Vツインエンジン搭載のスポーツバイクをリリースし続けてきたが、スパーダは、それまでのVTシリーズはじめ他車、他メーカーが続けてきた絶対的な性能の高さを求める開発競争から、いったん立ち止まって、実際の走行で体感できる基本性能と、さまざまなシチュエーションでの扱いやすさを重視したモデルとして登場した。翌89年には、レプリカ開発競争へのアンチテーゼとしてゼファー(400)が登場するが、そのニュアンスを先取りしていたともいえた。とはいえ、トラディショナルへの回帰を目指したゼファーとは異なり、VT250スパーダは、どんな場面でも扱いやすいスポーツバイクであり、この後も長く継承されていく水冷4スト90°V型2気筒DOHCエンジンを、アルミ鋳造の中空一体型フレームと組み合わせ、スポーツバイクらしい大胆なスタイリングを実現していた。スパーダの広告には、1988年シーズンに初めてのタイトルを獲得したF1ドライバーのアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)を起用。F1ブームの思い出として、VT250スパーダを思い出す往年のファンも多い。なお、スパーダ(SPADA)とは、イタリア語で剣の意。2007年にはミニバンのステップワゴンに設定されたグレード名にも使われた。VT250シリーズは、スパーダを経て、1991年に登場するゼルビス(XELVIS)へと続いていった。
VT250 SPADA
06月05日
26グー!
2008年7月
スパーダ生誕20周年ミーティングが奥多摩で開かれ、参加しました!
ミクシィのコミュニティでの企画で
Mr.バイクBGの取材があったのでご存知の方も多いかもしれません。
改めて画像を見ると
記憶ではもっと多かったのですがw
最後の写真を確認すると16台
同じバイクとはいえ様々なカスタムやメンテ。カラーリングが同じだと、他のカラーの方より、少しだけ親密感が出たりw!
いろいろ情報交換して、楽しい時間を過ごしました。
ここは10年先の30周年に私が柄にもなく発起人になって...とか欲求が起こっていましたが、ミクシィ自体の衰退やら、私事の事情等で実現することなく、以後、ミクシィては開催されていないのではと思います。(VTという大きい括りではあった記憶)
最後の画像は、ミクシィ風にロゴと吹き出しをデータをつくり、前夜に切り出して、
希望者にか、無理やり?配布した思い出ステッカーです。
VT250 SPADA
06月03日
33グー!
2025.06.03
・サーモスイッチ交換
ガバ①「まあ適当なメガネあったらいけるやろ!」からの21mm六角。ねえよそんなもん、ってわけでモンキー引っ張り出しました。モンキーレンチ警察に捕まりそう。あれは回すためのものじゃねえよ。
ガバ②「まあ適当に抜いて新しいの挿せばええやろ!」からのクーラントドバァ。うっかり。2枚目、どう考えても写真撮っている場合ではない。
ガバ③「クーラントまだ余ってたな!いけるわ!」からの置き場所忘れ。30分探した。普通にケミカル類のとこ置いてた。
ガバ④「よっしゃ!とりあえずファン回るか確認や!」からのテスター忘れ。夜間は若干冷えるのでもちろんアイドリングで水温が上がるわけもなく。面倒なので夏まで放置。
そういえば水温計がピクリとも動かない。これメーターん中かなあ…バラすのやだなあ。LED入れる時にやるか。水温計つきラジエーターキャップ買ったし後回しで。どうせ針折れてて見えんし。
VT250 SPADA
06月03日
33グー!
バブルシールドのピンロックシートがあると聞いたので購入したが装着はこれで合っているのか?非常に不安。気密すれば良いはずだから合ってると信じたい 笑
黒スパにしたらもっとライト下げた方が良い気がしておます。が、この後かなり丸いビキニカウルが待ち受けているので取り敢えず良しとします。
あやつはかなり苦労しそうな悪寒がビンビンです。
フレーム組まないと割れそうな気がしてます。
鉄で作ると思いし大変なので竹ひごでフレーム組んでやろうかと考えてます、
ほんで、おさむ先生にご教示いただいたので中古のイグニションコイルとパワーケーブル注文しました。最近やったこと無い作業ばかりなので不安でござる。
やはりアーシングもした方が良いのだろうか。ネットでは効果が賛否なので悩みます。スパーダほどの老人バイクなら効果あるのかなぁ
VT250 SPADA
06月02日
34グー!
サクションホール拡大後の試運転。
①全体的なスロットルレスポンスの良化。負圧式キャブに見られるスロットルオープン→回転数上昇の遅れが減りました。反応が鋭くなりましたね。発進からドカっと加速しますが、不快な挙動はしないのでOK。
②回転数上昇がスムーズ化。パワーバンドまでスッと上がるように。バイクが走りたがってるという言い回しが妥当ですね。回したいところまで回せるのでレブリミットと親友になれそう。エンジンが持つパワーをしっかり出せてる気がします。駆動系のフリクションロスが減るともう少しパワー引き出せそうなので、スプロケ交換もぼちぼち。あとハブダンパーとベアリングも見ないとだな。
③パーシャル領域のコントロールが若干シビアに。少し敏感になった程度ですが、それでも回転数の上下にキレがあるので高速道路でのコーナーは今までより慎重にコントロールしないといけなくなりました。丁寧に回したら大丈夫。
コーナーの立ち上がりが5速〜6速からでもバッチリ加速するので、個人的にはこの方が好み。
トルクアップ関係は点火系カスタム+アーシングの恩恵も大きいと思われます。濃い燃調に吸気を合わせたので、それに対して強化した点火が釣り合っている気がする。点火と吸気の強化が無かったらすんごいボコつくかも、というのが試乗した感想です。
負圧式キャブレターの構造的に考えると、ターボフィルターで空気の吸入量が増える/流速が速くなる≒メインボアの負圧が高まりにくくなるということですから、ピストンバルブを小さな負圧で動かしやすくするというのは理にかなったカスタムだと思われます。
これ以上反応が鋭くなるとドンツキが厳しくなりそうなので、僕のセッティングだと3mmへの拡大が限界ですかね。おっかなびっくりバイクは趣味の範囲外なので。コンマ数ミリの拡大でしたが、ここまでフィーリング違ってくると思わなかった。
総じて、今まで試行錯誤してきたチューニングやカスタムが相乗的に組み合わさって良い状態になっているのかも。元に戻せって言われたら金積まれても無理かもしれない!ってぐらいには好みになっています。
排気系は手を入れずこのままで行きます。通勤号なので低速犠牲にしたくないってのが大きい。
ちなみにチェーンのコンバートは予定ないです。あくまで純正の減速比でエンジンパワーを最大限出したいというのが僕のカスタム方針です。
あとは制動とサス関係いじったら性能は文句なしの完成かな…外装とかパーツ修理関係はともかく。YSSのリアサスは軽量化にもなるらしいので楽しみです。
VT250 SPADA
05月25日
39グー!
雨の日なのでトラブルの原因調査をしばし。
主にカムチェーンテンショナーの異音についてです。推察含むので正しいとは限らないですが個人的に納得行く答えが出たので共有します。
MC15E特有のカムチェーンテンショナー異音ですが、タペット調整後から余計にハッキリ聞こえるようになりました。
異常の検知は異音もそうなのですが、タペット調整時にタイミングホール罫書と上死点とが合わなかったことが決定的でした。1コマ程度のズレが見られます。
異音は鼓動に合わせたカチカチ音+回転が戻る時に7000〜6000の区間でのジャラジャラ音。特に温間時によく聞こえます。
原因としては、始動直後はオイルの粘度が高くカムチェーン暴れが抑えられているが、オイルが温まり粘度が下がっていくにつれて暴れが大きくなるというもの。どのような状況下でもテンショナーは正常動作ができていないということでもあります。
高回転で異音が減少するのは、回すことでカムチェーンが張るからでしょう。
以前、試運転時に熱ダレを疑ったことがありますが、「冷間時ほど比較的正常に近い動作をしている」という前提が明かされたことで、長距離走行時の違和感に答えが出ました。つまりバルタイもある程度ズレてるということなので、完璧にまで復調すればもっと馬鹿トルクが体験できる…!
さて、ここで問題がいくつか。
テンショナー+スライダー+ピンでおよそ6万、つまりYSSリアサスと同価値。別で考えるならタイヤ前後交換とフォークOHしてお釣りが来る。
ヘタリなら完全に交換しないといけない。スラッジなら清掃すれば使えるんですが、すごい時間食うんですよね…それこそ洗油か、メタルクリーンにつけ置きぐらいでしか。その時間と手間取られるぐらいなら新品の方が良いのでしょうね…
VT250 SPADA
05月25日
24グー!
〘 KLX250用スーパートラップの取り付け 〙
※画像2はKLX250での取付け状態
2008年夏、ショートマフラー化!
大破したD-trackerから外したものが手元にあり、知人に鉄工業を営む先輩ライダーいたので相談。
「(切断、溶接するので)後戻りできないよ!」と最終確認を受けた後、優柔不断な私にしては即決しました。
流石に切断前、それぞれをどの箇所で切断したら良いか、そもそも取り付けは出来るか、各部を計測したりしたはずですが、
結果、「ここしか無い!」という本体の位置(画像4 矢印は切断位置)で、結合位置でパイプ径が合ったり、スムーズに繋がったり、タンデムステップに上手く取付けられたのは奇跡的でした。(画像7)
スーパートラップ特有の"デュフューザーディスク"は、枚数を多く入れると"カッコいい!"のですが、音が大きくなるというジレンマ。
そこで、消音の足しになるのでは?と画像8の①の↑の様に、直に全ディスクから抜けない様に、パイブで延長し、一旦、④のエンドプレートに当てた後にディスクから抜けるようにしてみましたが、思惑どうりの効果があったかは不明です。この為なのか、そもそも250cc単気筒用だからなのか、アルミ製のエンドプレートが排圧に負けて中央部が凸っと膨らみました。
叩いて元に戻しましたが、その時、ディスクをMAXまで増やした為か、以降は変形していません。
画像9は取付け直後のスパーダです。
ブレーキ辺りが綺麗!!
横に向けて排気が出るので、この辺りは汚れやすくなります。
話はそれますが、シートは後半をブルーにしてシングルシート風に。しかし、ブルー皮革の色がXLR250のものに近かったので、スパーダの青とは微妙に合わずでした。
取り替え後
パワー感は向上!軽量化とマスの集中にも寄与したと思われました。
エアフィルター方式変更の時と同様、キャブセッティングは変更せず運用。
※この辺り、私が鈍感、適当なのでご参考までm(_ _)m
VT250 SPADA
05月20日
54グー!
試運転(という名の通勤)重ねてからの答え合わせ。
①オイル・ガソリンは拭き取り以降漏れの確認できず。コック流用など、情報くださった方々ありがとうございました。
②発進もたつき、燃調が相対的に薄くなったことで下のトルク感が若干薄くなってたのと、クラッチワイヤーが重くなってたことで操作感が変わっていたことが原因。
③フロントブレーキ、これはガチで要改善。マスターシリンダーに手つけるならホースとキャリパーピストンも変えたい。CB400SF初期型のピストンがイケる。かなりトンチキな組み合わせだな。
④オイル、HONDAお得意の改悪でS9相当が廃盤になるらしい。選択肢はG2(現プロホンダスポーツ)、エクスターR9000、プロステージS40。次回は交換作業ポシャった時に予定していたG2、次々回は価格帯的にエクスターを。
⑤カムチェーンテンショナー異音の原因として、スラッジが問題になる場合があるらしい。次回フラッシングを忘れずに。ダメそうならテンショナー、スライダー、ピン交換。
⑥リアのグリップ問題。オーバーステアにも関係する話だと今更気付いた。
リアサスはOH出来なさそうだし、程度悪い中古つかまされるのもダルいのでYSS検討しても良いかも。
オーバーステアはフォークのヘタり+リアの滑りでもあるので、フォークOHとタイヤ交換も早めたいところ。オススメのタイヤあったら教えてください。
【早急に対応】
・サーモスイッチ交換
・ラジエーターキャップ交換(水温計付き)
・ヘッドライトLED化
・キャブOH(内部部品交換含む)
【ショップ委託】
・Fブレーキフルード交換
・フォークOH
・タイヤ交換(年内)