ホンダ（HONDA） XLR80Rのインプレッション・記事

車輌プロフィール

XLR80Rは、コンパクトサイズで気軽に楽しめるオフロードモデルとして、1987年8月に発売された。スタイルやカラーリングは、前年の12月にモデルチェンジしていたXLR250Rにそっくりで、まるでXLR2250Rをぎゅっとディフォルメしたかのよう。ホイールサイズは、前16インチ/後14インチで、フルサイズ（F21/R18in）のXLR250Rよりもふた回りほど小さかった。エンジンは、排気量79ccの空冷4スト単気筒。ミッションは5段リターン式で、ブレーキは前後ともドラム式（リーディングトレーリング）、燃料タンク容量は6リッターだった。舗装路から山道まで、軽快な走りが楽しめた。