ホンダ | HONDA CB223S
ホンダCBシリーズの名を冠したシンプルなスポーツバイクとして2008年に登場したCB223S。車種名どおりの223cc空冷単気筒エンジンは、FTRやXL230、SL230などに用いられてきた伝統あるエンジンで、登場時の2008年は、平成18年排出ガス規制によってフューエルインジェクション化が進められていた時期だが、CB223Sは、キャブレター仕様のまま、セッティングの最適化や排気系にキャタライザー(触媒)を設けるなどして規制をクリアしていた。インジェクションなどコストのかかる装備によって、バイクの車両価格が上昇していた時期、税抜45万円以下(ソリッドカラー)は求めやすい価格だった。2010年にはカラーチェンジを行ない、同時に値下げも行われ、税込39.9万円(ソリッドカラー)となり、この仕様のまましばらく販売されていた。
CB223S
10月26日
72グー!
2010年式 HONDA CB223S (2024年6月売却)
初めてのシングル、いや、正確にはCubとかDaxを
高校の通学に使っていたので初めてではない
言いかえれば、自分が意識して選んだ初めての単気筒
スペックとかは気にせずスタイルだけで選んだバイク
めちゃくちゃ遅いバイクだったけど
めちゃくちゃ楽しいバイクでもあったんだ
比較的丈夫なバイクだったけど年式相応の故障もあったよ
古いバイクにはお馴染みのセルの固着(馴染じゃない?w)
出先で突然の非常事態、セルがまわらない
以前、出先で同じ症状になった時、焦りまくって
パニくって、いろいろイジってみたけど、原因が不明で
その日は休日だったんだけど、途方に暮れてね
祈るような気持ちでバイク屋さんに電話をしたんだ
すると何てこったぁ!
バイク屋さんが電話に出る前に原因が判明したよ明確に
お休みにもかかわらず電話に出てくださったバイク屋さん
「どうかなさいましたか?」と言う優しい問いに
「キルスイッチがOFFだった」なんて言うワケにもいかず
気候の挨拶だけを済ませて丁寧に電話を切ったんだ
そんなこんなで今回は冷静に、まずキルスイッチを確認
ああ、ちゃんとON状態かぁ
バッテリーは生きている、なのにセルが回らない
電装系は苦手分野だ(得意な分野も別にないけど)
フラミンゴの左足の法則だっけか、フラミンゴが
左足を上げている時、右足は疲れているってヤツ
では、こんな時にはどうするのか
あらゆる知識と経験値を集結して導きだされた答え
とりあえずセルモーターをぶっ叩く!←正解らしい
昔から壊れたらぶっ叩いてみるだろ?テレビとか
ああ、今はそんなことしないのね
でもセルモーターをぶっ叩くのは限定的な対処なので
そのうち効果はなくなるんだ
その時も1回は成功したけど給油の後に再び沈黙したよ
ガソスタの端っこでバイクを蹴りまくっているヤツって
まわりの人たちは何を思って見ていたんだろうな
バイトの女の子がツリ銭持ったまま固まっていたよ
でもね、こんな時のタメに別の必殺技もあったんだ
今の若い子達(バイトの子)は知らなかったようなんだけど
奥義、オシガケ!
ギヤは2速、ステップにすねを削られてもひたすら押す
ある程度の速度になったらクラッチを繋いで飛び乗る
エンジンがかかったら暴れ馬をあやすように制御しながら
そのまま振り向きもせず片手を上げてガソスタを立ち去る
今のインジェクション車には決してマネ出来ない大技さ
#バイクのある風景
#CB223S
#セルモーター
#固着
#おしがけ
10月22日
85グー!
少し前のこと
CB223Sの頃、春先の南禅寺さん
京都市左京区にある臨済宗大本山の寺院なのだが
お寺さんの境内とは思えないような水路閣が鎮座する
大津から京都市内に向けた琵琶湖疎水の水道橋だ
京都市内の川は全て北から南に流れているのに
なぜかこの水路だけは北に向かって流れているらしい
赤レンガのアーチは古代ヨーロッパの建造物のようで
まるでフランスのポン・デュ・ガールのようじゃないか
フランス、行った事ないけど
#バイクのある風景
#CB223S
#南禅寺
#水路閣
#ポン・デュ・ガール