ホンダ | HONDA ベンリィCB125JX | BENLY CB125JX

車輌プロフィール

「CB125JX」の新登場は、1972年8月。はじめは、ベンリィCB125がモデルチェンジするかたちで発売された新型CB125に対し、機械式のMKディスクブレーキを装着したバリエーションモデルというかたちだった。この初代CB125JXは、空冷4ストの並列2気筒エンジンを搭載していた。単独の車種として設定されたのは、1975年5月のこと。新設計の空冷4スト単気筒OHCエンジンをダイヤモンドフレームに搭載した軽快なロードスポーツモデルとしての新発売だった。そのため、この75年登場の単気筒・CB125JXこそが、モデルのスタートだと考えることもできた。その後、1980年にはフルモデルチェンジを受け、スタイルを一新。これまでの丸みを帯びたスタイルから、角ばった80年代らしいデザインに一新された。最後の仕様変更は、82年。ここで、角目ヘッドライトなどを採用し、メーターも2眼タイプからスクエア型になった。

1982年 CB125JX ブルー(カタログメイン)ブルー
1982年 CB125JXブルー
マイナーチェンジ
1982年モデル
ホンダ CB125JX

吸排気系の一部改良などにより、最高出力と最大トルクを向上させるとともに、燃費の向上も図っている。ロードスポーツ125ccクラスとしては初のフロント・エア・アシスト・ サスペンションを採用。角型ヘッドライトに変更。

基本スペック

タイプグレード名 CB125JX
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
型式 JC09
発売年 1982
発売月 12
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1955
全幅 (mm) 745
全高 (mm) 1070
ホイールベース (mm) 1285
最低地上高(mm) 160
シート高 (mm) 765
乾燥重量 (kg) 100
車両重量 (kg) 110
最小回転半径(m) 2.0
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 62.0
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機型式 JC09E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 124
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 56.5
行程(ピストンストローク)(mm) 49.5
圧縮比(:1) 9.2
最高出力(PS) 15
最高出力回転数(rpm) 10000
最大トルク(kgf・m) 1.1
最大トルク回転数(rpm) 9000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 PD19
燃料タンク容量 (L) 11
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 1.8
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 682.0
エンジン始動方式 キックスターター式
点火プラグ標準搭載・型式 D8EA
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 YB2.5L-C
バッテリー容量 6V-6Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.1
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 4.055
2次減速比 2.533
変速比 1速 2.769/2速 1.882/3速 1.400/4速 1.130/5速 0.960
動力伝達方式 チェーン
チェーンサイズ 428
標準チェーンリンク数 102
フレーム型式 ダイヤモンド
キャスター角 28°05′
トレール量 (mm) 97
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 2.75-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 3.00-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計