貴重な2stバイク、ヤマハ R1-Zが当店に入庫いたしました。 10年以上前に叔父様から譲り受けて以来、大事に乗っている愛車を当店にお任せいただき大変光栄に思います。 神奈川県川崎市からご来店いただき、誠にありがとうございます。 またのご来店をスタッフ一同お待ちしております。
ヤマハ | YAMAHA R1-Z
1980年に登場した2ストレーサーレプリカのRZ250シリーズが、レプリカの「本筋」をTZRシリーズに渡したのちに路線を変えて継続生産されたRZ250R(1983-1989年)のあとを受けるかたちで登場した2ストロークスポーツが、R1-Zだった。呼び方は「アールワン・ズィー」が正しかった。1990年といえば、レーサーレプリカ隆盛かつその反動で生まれた(ゼファーのような)「バイクらしい味わい」を重視したモデルが両立していたころ。R1-Zはそのどちらにも属さないとされていた(とはいえ2ストなのでレプリカに近かったはず)。外観上の特徴は、はしご状のトラスフレームと、途中で交差したクロスチャンバー。並列2気筒249ccの水冷2ストエンジンは、TZR系と同じではなく、TDR250と同じ系統のユニットで、低中速域でのレスポンスを向上させた仕様となっていた。1990年6月に発売され、同年9月にはカラバリにレッドを加え、91年にはフレーム剛性アップやサスセッティング変更などのマイナーチェンジを受け、93年12月には前後ラジアルタイヤを装着するなどした。