ヤマハ | YAMAHA TMAX560/テックマックス | TMAX560/TECH MAX

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

TMAX560は、2020年の新型モデルとして、EICMA2019(ミラノショー)で発表された。TMAXシリーズとしては、2001年にTMAX(500)として登場し、2013年にTMAX530にチェンジされ、シリーズ20年目の2020年に、プラス30ccの排気量を得たことになった。並列2気筒エンジンの実際の排気量は561ccで、TMAX530(530cc)からシリンダーボア(内径)を2mm拡大し、ピストンストロークはそのままに(73mm)得たもの。2020年からの欧州排出ガス規制ユーロ5に適合していた。外観デザインは、2017年モデル以降のTMAX530によく似ているものの、LEDヘッドライトは新しいデザインになるなど、変更を受けていた。なお、TMAX530は、2017年モデル以降、標準仕様(SX)とデラックス仕様(DX)の2本立て設定になっていたが、標準とデラックスの2モデル仕様設定は、TMAX560でも継続された。TMAX560のデラックス仕様は、新たに「TECH MAX」の名が与えられた。デラックスとしての内容は、グリップヒーター、シートヒーター、クルーズコントロール、電動調整式スクリーン、アジャスタブル可能なリアサスペンションで、これらはTMAX530 DXと同様の装備だった。日本市場では、2020年5月に発売された。平成32年(令和2年)排出ガス規制にも適合していた。2022年モデルでマイナーチェンジを受け、スタイリングを一新。目鼻立ちがはっきりした顔つきになり、メーターパネルは7インチのカラー液晶を採用。電動タンクキャップなども装備された。シートヒーターなどを標準装備した「TECH MAX」も引き続き設定された。2022年モデルは同年7月に発売された。

ヤマハ TMAX560/TECH MAXの買取レビュー

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