スズキ | SUZUKI GSR250S

車輌プロフィール

2014年1月に発売されたGSR250Sは、2012年からラインナップされていたGSR250に大型のハーフカウルを装備したツアラーモデルだった。上方、手前にセットされたハンドルは、GSR250比で48mmアップ、66mm手前となり、アップライトなポジションで高速道路を使ったロングツーリングも楽々こなすことができた。とはいえ、カウルを装備することで、GSR250がデザインモチーフとしたB-KINGのイメージは、すっかり消えてしまった。なお、生産される中国での販売名は、GW250Sで、警察車両(白バイ)としても用いられていた。この年の9月には、アンダーカウルも装備したフルカウル仕様のGSR250Fも登場し、2017年の国内販売終了まで、3機種でGSR250シリーズを構成した。

年 GW250S (カタログメイン)
年 GW250S
その他
年モデル
スズキ GW250S

2013年4月に行われた上海モーターショーで発表された、GW250S。現地で生産・販売されていたGW250は、日本に輸入されてGSR250として販売されており、ハーフカウル装備のGW250Sは、日本でもGSR250Sとして登場した。

基本スペック

タイプグレード名 GW250S
モデルチェンジ区分 その他
仕向け・仕様 海外向けモデル
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 248
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
フレーム型式 セミダブルクレードル
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式