スズキ | SUZUKI DR-Z4S

車輌プロフィール

DR-4Sは、姉妹モデルのDR-Z4SMとともに、2024年のEICMA(ミラノショー)で発表された「新型」オフロードバイクだった。カッコ付きの新型としたのは、2000年から2009年まで国内でも販売されていたDR-Z400S(及びDR-Z400SM)の後継モデルが、その名称を変更し、2020年代の様々な規制をクリアして再登場したから。排気量398ccの水冷4スト単気筒DOHC4バルブエンジンは、ボア×ストロークもDR-Z400S当時のまま。だが、DR-Z4Sではフューエルインジェクションを採用し、スズキインテリジェントライドシステム(S.I.R.S.)搭載によって、ライドモード選択が可能となり、トラクションコントロール、ABS(解除モード付き)がライダーを補助してくれるようになった。また、メーターはモノクロ液晶タイプになり、シフトポジションや燃料計を表示するようになった。また、ライドモードやトラクションコントロールの介入度なども表示した。発表時の情報では、2025年5月から、北米・欧州を中心に各国で順次発売されるとされていた。※この時点で、「各国」に日本が含まれているかどうかは明らかになっていない。

2025年 DR-Z4S Champion Yellow No.2/Solid Special White No.2(カタログメイン)Champion Yellow No.2/Solid Special White No.2
2025年 DR-Z4SChampion Yellow No.2/Solid Special White No.2 2025年 DR-Z4SSolid Iron Grey 2025年 DR-Z4S(サイドビュー) 2025年 DR-Z4S(ハンドルまわりイメージ) 2025年 DR-Z4S(メーター表示イメージ) 2025年 DR-Z4S(フロントマスクイメージ)
新登場
2025年モデル
スズキ DR-Z4S

※画像及び諸元は、EICMA発表時のプレスリリース(国内向け/欧州向け)を参照した

基本スペック

タイプグレード名 DR-Z4S
モデルチェンジ区分 新登場
仕向け・仕様 海外向けモデル
全長 (mm) 2270
全幅 (mm) 885
全高 (mm) 1235
ホイールベース (mm) 1495
最低地上高(mm) 300
シート高 (mm) 920
車両重量 (kg) 151
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 398
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 90
行程(ピストンストローク)(mm) 62.6
圧縮比(:1) 11.1
最高出力(kW) 28
最高出力(PS) 38
最高出力回転数(rpm) 8000
最大トルク(N・m) 37
最大トルク回転数(rpm) 6500
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 8.7
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
エンジン潤滑方式 ドライサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.9
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
キャスター角 27.5°
トレール量 (mm) 109
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 80/100-21
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 51
タイヤ(前)速度記号 P
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 120/80-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 62
タイヤ(後)速度記号 P
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ヘッドライトタイプ(Hi) LED
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:燃料計
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
メーター表示:ツイントリップ
車両装備:ハザードランプ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール