ロイヤルエンフィールド | Royal Enfield クラシック350 | Classic 350
ロイヤルエンフィールド・クラシックは、1948年に登場したModel G2のデザインを復刻させるかたちで、2008年に登場した。クラシック350とクラシック500の2本立てで構成された。名前の通りのクラシックなデザイン、空冷エンジンは、ロイヤルエンフィールドの歴史を象徴するモデルだった。その後、環境対応が迫られ、インドにおけるバーラトステージ6規制(欧州ユーロ5相当) をクリアするモデルとして、新生「クラシック350」が発表された。空油冷式の349cc単気筒エンジンをはじめ、クラシックな見た目は維持され、ABSなどの求められる機能を装備しての登場だった。この新しいクラシック350には、クローム、ダーク、シグナルズ、ハルシオン、レディッチの5バリエーションが設定され、レディッチのみは後輪がドラムブレーキを採用。※日本市場には、クローム、ダーク、シグナルズ、ハルシオンが導入され、オプションのタンデムシートが標準装備された。2025年モデルでマイナーチェンジを受け、ヘッドライトがこれまでのハロゲン(H4)からLEDに変更された。また、メーターにはシフトポジションインジケーターが追加され、USタイプCソケットも装備した。2025年モデルも5バリエーションが導入され、そのうち上級仕様にあたるダークとクロームには、LEDのウインカーと調整機構付きのブレーキ・&クラッチレバーなどが装備された。
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