ロイヤルエンフィールド | Royal Enfield コンチネンタルGT650 | CONTINENTAL GT 650
ロイヤルエンフィールドのコンチネンタルGT650は、並列2気筒エンジンを搭載したクラシック「スタイル」のスポーツモデルだった。わざわざカッコ付きで「スタイル」としたのは、ロイヤルエンフィールドは、ブリットに代表されるような、本当にクラシックなモデルを生産し続けてきたメーカーだから。クラシックなモデルたちも、環境への対応が必要とされるなかで、モダンな機構を取り入れてはきたが、コンチネンタルGT650とINT(インターセプター)650は、新開発のエンジンを搭載した正真正銘のニューモデルだった。排気量648ccの空冷並列2気筒270°クランクエンジンは、わずかに前傾して(バーチカル=直立ではない)、スチールパイプのダブルクレードルフレームに搭載され、カフェレーサースタイルのシートを装備していた。前後ホイールは18インチ、ブレーキはシングルディスク式。欧州排ガス規制のユーロ4に適合し、ABSも備えていた。2021年には、ユーロ5規制もクリア。2023年10月から日本市場で発売されたモデルでは、LEDヘッドライトの採用、ハンドル左側スイッチへのUSB電源ポート追加などの小変更を受け、キャストホイールを採用した「ダーク」も設定された。
03月10日
107グー!
おっさんの休日探訪記 33
〜バイクで冷やして湯で温める休日〜
今日はおそらく、冬装備フルの革ジャンで走れる最後の日。入院から帰ってきた電熱グローブの調子をみるのにもちょうどいい。
以前からチェックしていたライダーズカフェ、奈良県吉野の山奥「オープンカフェ秀」さんへ。私の偏見だが、ライダーズカフェというとバーガーが似合うアメリカンダイナー的な感じだが、「オープンカフェ秀」は少し違う雰囲気がある。
なんせ一押し料理は「鉄板ジュージュー焼きそば」だ。
道沿いのガレージを少し改装した店構え、オープンカフェなので外壁はなく、道路の白線から1メートルもないあたりがもう席になっている。走り去るバイクの鼓動を感じながらコーヒーを頂けるし、吉野杉を運ぶ大型トラックの迫力ある風圧まで楽しめる。
店内のステッカーボードには、たくさんのバイク乗りの証が貼られている。マスター夫妻がバイク好きだから、自然とライダーが集まる店なのだ。
座っていると「今日は寒いやろ。どこから走ってきた?」「こんなロイエン(ロイヤルエンフィールド)あるんやな」とお客さんが声をかけてくれる。仕事の合間に昼食を食べに来ていたお客さんも大型のハーレー乗りとのこと。マスター曰く、その人がバイクで来る時は、二つ前のカーブから厳つい重低音のエンジン音が山々に響きわたるらしい。
マスターがバイク好きなだけでは、バイク乗りは集まらない。気さくさと、どこかアットホームな雰囲気があってこそ、まさにバイク好きが集まるカフェになるのだ。
そうこうしているうちにお目当ての「鉄板ジュージュー焼きそば」が運ばれて来る。そばとキャベツの色を染める濃いめのソース。サムギョプサルぐらい肉厚の豚バラ肉。緑に染まる青のりが全体の味を締める。
そして、水が美味い。
濃くなった口内を天然水が洗い流す。
水が美味いので、食後の珈琲もとても美味しい。
お腹と心を満たしたので、お次は近くの入之波(しおのは)温泉へ。やはりここの温泉は良すぎる。無限に溢れる茶褐色の少しぬるめの湯が身体の芯までじっくり染み渡る。
湯冷めしないようゆっくり休憩室で休んでから、再びバイクに跨り家路に向かう。そういえば、電熱グローブも急に電源が落ちるというトラブルもなく手もとを温めてくれる。
帰宅時間を逆算すると中途半端な時刻になる。このまま帰ればゴロゴロしているうちに夕寝して、夜中に煌々と目が覚めるやつだ。どこかに寄ろうかと思いつつ、気づけば家の目の前に来てしまった。
どうしよう…
もうすでに温泉効果はとっくに切れて、手元以外は冷えている。本日2度目の風呂になるがサウナに行こう。
温泉は身体を癒す場所。
サウナは自分と闘う場所。
家の風呂は身体を洗う場所。
お風呂といっても、種類が違うのだ。
温泉で1時間、サウナを3セットと炭酸泉を2ターン、沸かされてあるお湯がもったいないので家風呂も。
結局、風呂ばかり入っていた休日。バイクで冷やして、湯で温めて、またバイクで冷やして、サウナで温めて。
気づけばM気質の今季最後の冬を満喫していた。
(おわり)
03月04日
108グー!
おっさんの休日探訪記 32
〜英国紳士、アメリカの片田舎へ迷い込む〜
日曜日、朝から県立体育館でイベントがあり「来たよ」という義務だけ残して再び走り出す。特に目的地はないが、気のままに走り、気づけば和歌山北部の海沿いを流し加太淡嶋神社から岬町方面へ。
少し小腹が空いたので、タイミングが合わず行けていなかった、「ROUTE65 cafe」さんで、チーズバーガーとホットコーヒーをいただいた。店内には大きな星条旗が掲げられている。Harley-DavidsonやIndian Motorcycleが重低音を響かせ乗り付けて来そうな雰囲気だ。店員の姉さんたちも片田舎のアメリカンダイナーをイメージさせる。もちろん、バーガーも絶品。
英国にかぶれてハリスツイードのジャケットにBelstaffを羽織っているワタシの対面から一際大きなオーラを放つ大姐さんの視線が刺さり背筋が凍る。おそらくここの店のボスだろう。アメリカンダイナーのど真ん中で、英国の油臭い伝統を羽織り佇む。自意識過剰かもしれないが、少しだけ場違いで居心地が悪い。しかし、「これが私の哲学だ」と英国紳士風ライダーをイメージしながら足を組みゆっくりとコーヒーを味わった。
店を後にしてウロウロと大阪南部にある数件の古着屋を回り、良さげなジャケットがあったが購入センサーが働かず購入を断念。何よりもワタシの財務大臣が許さない。
という、特に何も起こらない近場のウロウロソロツーリング。
雨が降りそうだから乗らない、天気が良いから乗る。そんな日常の中に溶け込んだバイクと過ごす日々。
それは、バイクとともに生きる人々が味わえる豊かな世界。
(おわり)
03月10日
111グー!
おっさんの休日探訪記 31
〜400万の鼓動と大盛りの誘惑〜
3連休、最高気温は21度、午前中は快晴。
走らないという選択は全くない。
皆様からご機嫌なヤェーを頂きながら、そう思ったバイク乗りが全国にいったい、どれくらいいたのだろうとふと考える。
Googleさん曰く、全国で約400万台の中型・大型バイクが保有されているらしい。
400万台と言われてもピンと来ない。
ロサンゼルスが約390万人、ベルリンが約380万人、クロアチアの人口が約390万人。
どうやら都市や国ひとつ分の規模らしい。
しかし、どこも行ったことがない。イマイチよくわからない。
ならば国内で…横浜市の人口が約370万人。中華街には何度か行ったことがある。
それでもやはり、ピンとこない。
そこで妄想してみる。400万台が一斉にアクセルを吹かしたらどうなるのか。
都市ひとつ分の鼓動が、大地を震わせるのではないか。そう思うと、自分もその400万分の1なのだと少し誇らしくなる。
「秋、以来ですね。久しぶりに行きますか」
400万分の2の確率でワタシの想いに応えてくれたのが「よっしぃ」と「さっちぃ」だった。
バイク乗りが愛してやまない好物のひとつが開通道路。少し遠回りになるが、新しく開通した晴天の県道海南金屋線バイパスを爽快に走る。引きたてのアスファルトの感触を確かめながら、排気ガスで汚れていない鏡石トンネルを抜け、再び高速に戻り、田辺市の天神崎へ向かった。和歌山人にとって海は珍しくもない景色なのに海が見えるといつもインカム越しに「海やで〜」と当たり前のことを思わず叫んでしまう。不思議だ。
天神崎では、ダイビングを楽しむ人、磯遊びや釣り人。
引き潮のとき、広大な岩礁が水鏡となり幻想的な光景が現れることから、“東洋のウユニ塩湖”と呼ばれることもあるらしい。
「この美しい景観を後世に残したい」という思いから、ここ 天神崎 は日本で最初にナショナル・トラスト運動が広がった歴史的な場所でもある。
実はナショナル・トラスト運動の起源はイギリス。
相棒が Royal Enfield Continental GT 650 になってからワタシはすっかりエセUKかぶれである。
気がつけば、Belstaff が似合う漢を目指してダイエットなど始めているのだから、単純なものだ。
さっちぃの「お腹空いた〜」の一声で、そそくさと天神崎をあとにする。
途中、渋滞にハマり、半クラで腕を痺れさせながら白浜の「紬カフェ(TSUMUGI CAFE)」さんへ到着。
足を踏み入れると、店内いっぱいにトルコ伝統様式のモザイクランプの幻想的な光。いわゆる映えスポットだ。
窓から水平線を一望できる席を案内していただき、少し雲がかかった海をながめながらメニューに目を通す。
時間はすでに13時過ぎ。渋滞の疲れで冷静な判断力を失ってしまったワタシは、「Belstaffが似合う漢にオレはなる」と誓いダイエットを始めているにもかかわらず、一番人気「タイヨウのケバブライス」大盛りを注文してしまった。
白米とレタスを中心とした野菜の上に、エスニックスパイスが染み込んだ鶏もも肉。オーロラソースが味をまとめる。腹ペコにとって完璧の一皿。スプーンが止まらない。いつものように胃に流し込んでしまった。
ダイエットの誓いはスプーンとともに白浜の蒼海に流された。でも、ワタシらしくて、それでいい。
Belstaffが似合う漢への道のりは、まだ続いている。
明日から頑張る。
400万分の1の小さな誓いだ。
(おわり)
CONTINENTAL GT 650
02月14日
115グー!
おっさんの休日探訪記 30
〜三食外食、ビーナスラインへの序章〜
バイクに乗る時は、何かとテーマを決めて乗るようにしている。
今日は、普段の土曜日と違い10時30分から昼まで会議。ランチミーティング後は、15時30分まで職員研修。2月とは思えない気温。そして快晴。夕方から少しバイクを走らせる予定だ。
午前中の会議まで時間があるので、パン屋さんを併設している「風のとおり道」さんでモーニングを頂く。店内には焼きたてのパンの香りが立つ。それだけでとても優雅な1日が始まる。
朝食を済ませて外に出るとわたしのバイクの隣にビキニカウルの激渋BMW。思わず店内に戻った。忘れ物を取りに来たと勘違いする店員さんを横目に持ち主さんを探す。そして撮影の承諾を得た。
会議を経てランチミーティングという名の単なるランチ会、この店はわたしのお気に入りのひとつ、「精進カフェふぉい」さん。
少し紹介(ホームページから引用)「ベジタリアンのオーナーが自ら考案したオリジナル精進料理をご賞味ください。肉や魚、香りのきつい野菜など五葷を使わないメニューを提供しています」とのこと。迷いなくわたしは、いつも、ふぉいさん一番人気の「薬膳鍋」を注文。オーガニック野菜だけなのに、どうしてここまで深いのか。
スープをひと口すすれば身体の芯から温まる。
二口目は、胃が活発になり、三口目は、体中に血液が巡りわたる逸品だ。
温めて血を巡らせ整った身と心で研修に挑む。講師の熱量と染みわたる内容。情報量が半端なく脳内に流れ込み、情報処理能力が追いつかないところも多々あったが納得の素晴らしい講演内容だった。
一緒に研修を受けたさっちぃと少し加太方面まで流して、夜は「0332R+」の重大決起集会が「中華&韓国料理 三幸」さんで執り行われる。
議題は「聖地、憧れのビーナスライン走破」について。
まずは腹ごしらえ。中華料理をシェアしながら食べる。どれもこれも美味過ぎる。噛めば肉汁が溢れる餃子。箸でほぐれる角煮。マイルドなのにしっかりした味のスンドゥブ。香味ダレが油をさっぱり流してくれるサクサク油淋鶏。ここまで来れば炒飯は間違いない。そして、このクオリティでこの値段。さすが町中華。本来の議題をみんな忘れ、黙々と食べ進め、中華料理に溺れてゆく。
満腹になったお腹をさすりながら、おもむろに隊長がA4用紙をみんなに配り出す。
ビーナスライン行程表だ。
隊長だけが本来の目的を覚えていた。
「さすが隊長いい仕事をする。」
それぞれ春のビーナスラインに想いを馳せ、第二回決起集会の時にそれぞれのしたい事を提案することが議決され閉幕。
ビーナスライン。その名前を口にするだけで自然と沸き起こる高鳴り。三食外食というカロリーとエンゲル係数が高い1日だったが、ビーナスラインへの想いは、今日食べた料理のようにじわじわと心に染み渡っていく。
春よこい。
(おわり)
02月03日
129グー!
おっさんの休日探訪記 29
〜格好だけイケオジ、空振り続きの冬物語〜
今日は特にやることがない、とても暇な休日だ。
しかし、「寒いし家でゴロゴロ映画を観ながら過ごすか」という誘惑には負けなかった。何故ならば、先日、古着屋さんで出会ってしまったBelstaff Roadmasterワックスコットンジャケット。
「かなり、似合っていますよ」
こだわりが強そうなイケオジ店長さんの一撃とスティーブ・マックイーンとチェ・ゲバラが手招きしているような気がして衝動的に買ってしまった。
いつかはBelstaffを手に入れるんだと考えていた。古着屋は一期一会、出会いは大切にしなければ。金は天下の回りもの少々の散財は仕方がない。
いつもの理屈と言い訳だ。
濃いめのジーンズとブーツ、そして、お気に入りの革ジャンの上からワックスコットンジャケットを羽織る。格好だけイケオジ1960年代イギリスRockers、気分だけは完成だ。
軽快に新しく開通した県道海南金屋線バイパス「鏡石トンネル」を走り抜ける。
完全防備なので少しも寒くない。
あれっ?アクセルを握る手が冷たい。電熱グローブの電源が片方だけ消えているではないか、停車し電源を入れ直す。しばらくすると電源が切れる。
停車しては入れ直し、また切れる。数回目でようやく理解した。断線だ。自分へのクリスマスプレゼントと思い買ったばかりなのに…。右手だけでなく心まで冷たくする。
気を取り直し目的の生しらすが食べられる「しらす屋 福扇」さんへ、生しらすは漁に出ている月水金しか食べられない、今日は天気も良いし漁には必ず出ているだろう。そうそう、「0332R+」のメンバー、さっちーの娘さんは初めて生しらすを食べた時「刺身やん」と言ったらしい、とてもうまい表現だ。
朝どれの超新鮮な生しらすと期待を胸に生しらす丼を注文すると「スミマセン、まだ、船が漁から帰って来ていないのです」〜ナンテコッタ。
仕方なく釜揚げしらす丼を食す。当然、美味い。ここの釜揚げしらすが、しらす界で一番美味しいと私は思う。
「やっぱり、しらすは釜揚げに限るのだ」と心の中で呟く、でも、本当は生しらすが食べたかった。
帰り道、電熱グローブを買った2りんかんに立ち寄り「保証期間内だから保証書を持ってきてくれたら大丈夫ですよ」とのこと。
寒い日が続くので電熱グローブは入院療養してもらおう。元気になって帰ってくる頃には、きっと桜が咲いて、もう使う必要がないに違いない。完璧なタイミングだ。
生しらすも食べ損ね、電熱グローブも使えない。Roadmasterだけが無駄に格好良い。まるで中身のない見栄っ張りなおっさんを象徴しているようだ。
(おわり)
02月02日
45グー!
9:30集合の10時出発。寄り道と新車なんで1時間おきくらいに休憩しながら垂水まで行って海鮮食って佐多岬へ。いつの間にか腰に掛けてた帽子がどっかで吹っ飛んでた悲しみを抱きつつ電熱ベストON。帰りついたのは19時過ぎ。
日差しがあると温かさが違いますね。日が沈んだあとは指先膝下が段々熱を失っていって行きました。
自分用メモ
電熱ベストに関しては15時過ぎくらいから最弱で使用。途中で最大発熱へ変更。帰りついた時は電源切れてたけど家路の最後の信号くらいまでは熱感あったから直前まではもってたっぽい?日の入り17:48頃の時にバッテリーが残り62%くらいだったから最大使用で1時間持たない可能性。最弱で使用すれば4-5時間期待できるか、微妙。問題は手首と首元のすきま風か。
CONTINENTAL GT 650
01月05日
118グー!
おっさんの休日探訪記 28
〜走り初め、網よりも大切なもの〜
明けまして、おめでとうございます。今年もバイクに乗った時、日記的に書き記していきたいと思うので、本年もよろしくお願いいたします。
0332R +の「じゅにあ」は家族交流。「さっちぃ」は、体力の限界(引退はしません)で不参加。隊長の「いがらー」はワカモノ二人を連れてくるので車での参加。
なので、バイクはワタシひとり。今年初ツーリングというよりも初デイキャンプとなった。
前日、隊長から「寒いだろうし、焚き火台と炭ぐらいは持っていくわ、他なにかいる?」とのLINEが送られる。隊長が車で行くのだから荷物は隊長にすべて任せれば良いのだが、バイクキャンプの醍醐味のひとつはパッキングと積載。もうすでにキャンプギアを厳選し積み込みは完遂していたので、「何もいらないよ」と返信して、自分のバイクと砂漠を何泊もするキャラバン隊のイメージを重ね合わせながら眠りについた。
天候よし、当日の食材の買い出しは料理長であるワタシが進んで引き受けた。
キャンプ場から一番近いスーパーマーケットで食材を物色。お正月でいろいろと食べたし、身体に優しく「七草粥」とお漬物にするか。
隊長は喜ぶが、きっとワカモノ二人が「七草粥」だったらガッカリするに違いない、キャンプといえば肉。今回はサクッと肉でも焼いて食べよう。なんて思いながらスーパーをウロウロしていると、焼く前の「手作りハンバーグ」が目に飛び込んでくる。いったんは通り過ぎたが料理長の魂が疼く。フランスパンに、この手ごねハンバーグ、ベーコン、チーズ、レタスにトマトを挟むと映えるし美味いことこの上ない。
さらにこのスーパーは精肉店が併設されていて、そこには、「お早い目にお食べください」と書かれた見事にサシの入った宮崎牛が、なんと100g /389円と正月価格に慣れた目にこの数字は反則だった。数時間後には胃袋の中に入るのでお早い目に食す事ができるだろうと購入を検討していたら、後ろの方から若夫婦が、その肉を指さしている様な気配を感じた。急ぎ精肉店のおじさんに「ソレ300gください」と強く伝えた。
こうなるとワタシの勢いは収まらない、鶏もも肉一枚、これはハーブソルトで食べよう。ソーセージは、短いのではなく長いヤツ。箸休めに醤油シイタケ、口をさっぱりさせるピーマン、サシが多い肉は年齢的にキツイので、ついでに赤身肉のステーキを購入。
キャンプ場に早い目に到着して珈琲を優雅に飲んで待とうと思っていたが、スーパーで思った以上に時間をかけてしまったのでバイクを降りたと同時に隊長たちがやってきた。
寒いので隊長とワカモノ二人が手斧で薪を割り火を起こす。キャンプ歴が長い隊長がワカモノ二人に薪の割り方を伝授し、ワカモノの誕生日が近かったので隊長から箱入りの火吹き棒が贈呈される。その火吹き棒を使ってワカモノは嬉しそうに火を起こしていた。誕生日プレゼントで火吹き棒とは、なんと洒落ている。
いい感じで炭が真っ赤になってきたので網を設置… 出来なかった。
隊長が「網忘れたわぁ」と一言。
肉食べれないかもと焦るワカモノ二人。
そこはキャンプ歴30年越えの隊長とワタシ、まぁどうにでもなるかと思い焦りもしない。串に刺してそのまま焼いてもいいし、河原から適当に石を見つけて石を鉄板がわりにしてもいい、網ぐらい無くても肉は焼ける。
あっそうだ。昨日、隊長から「焚き火台、持っていくわぁ」とLINEで伝えられた時、すでにワタシの焚き火台はパッキング済みで、わざわざ荷を解くのも面倒だからと入れぱなしにしていた。そこから網を出して普通に焼肉ができた。
後から考えるとあえて網を出さずに、創意工夫で乗り切った方が、ワカモノたちの生きる力になるしアクシデントの方が想い出に残る。食べ終わり締めの珈琲を飲んでいる時に「網持ってきていたわぁ」と出した方が、網よりも大事なものを伝える機会になったかも知れない。
そんなこんなで昼飯は、ガッカリ七草粥ではなくガッツリ焼肉とSUBWAY越えのオープンサンドとなった。今年も走って食うぞ。
(おわり)
02月16日
114グー!
おっさんの休日探訪記 27
〜360度カメラと曖昧な記憶〜
今日は、おそらく今年最後のツーリング。
「0332R+」のじゅにあは年末の仕事に追われ、さっちーは旅行中とのことで、今回は「隊長いがらー」とワタシの二人で出かけることになった。
そして、晴れ人間が二人揃えば天候がいいのは当然のことだ。
ワタシは奈良方面へ走り、彩華ラーメンを食べてから明日香村や三輪神社あたりをぶらぶら流そうと思っていた。
ところが集合場所に現れた隊長は、鼻を膨らませながら新しく導入した360度カメラについて力説してくる。
そんなわけで、今回のツーリングの目的は動画撮影となった。
あんな小さなレンズで360度の走行動画が撮れるなんて、昭和生まれのワタシには少し意味がわからない。
いったいどんな映像になっているのだろう。
隊長のいがらーは、ツーリングキャンプ中にも動画を撮ってくれて、編集後にYouTubeへアップしてくれる。
歳のせいなのか、歳のせいにしているだけなのかは定かではないが、最近は楽しかった思い出もすぐに薄れてしまう。
隊長のYouTubeは、忘れかけた記憶を呼び戻してくれる外部記憶装置のようなものだ。
動画編集が楽しみである。
YouTubeおっさんレボリューション@03R-033
に、近日アップされると思う。
冷え対策としてレッグウォーマーを求め、ファッションセンターしまむらへ向かう。
店員さんから「男性物はあまり無いです」と申し訳なさそうに言われ、渡されたのが「ホカロン」という四文字が編み込まれたレッグウォーマー。これはギャグ製品なのか、それとも本気なのか。温かければよいかと500
円という格安品を購入して、早速「ホカロン」を装着して走り出す。
さすが「ホカロン」、足元からの冷気を見事にシャットアウトしてみせた。
バイクを別角度からおさめるため、360度カメラを再セッティングしながら缶コーヒーブレイク。財布から小銭を出したとき、ふと違和感を覚える。
金光色に輝くクレジットカードがない。
走った直後の冷えていた身体が、一気に熱くなり汗が滲む。そう、身体は電熱製品よりもはるかに熱を帯びている。
焦りは隠しきれない。
「カード会社に連絡するか、いや待て、冷静になろう」
「まずはファッションセンターしまむらに忘れていないか、確認するべきだろう」
心の声が、かろうじて冷静な対処を促してくれる。
すぐに、しまむらへ「忘れていますよ」という言葉を期待しながら電話をかける。
しかし返ってきたのは、「見当たりませんね」と、パートのおねーさんの申し訳なさそうな声だった。
「冷静に!!」と心の声が叫ぶ。
どうやら心の声も、冷静さを失いかけている。
再度サイドバッグの中を見る。
もちろん、無い。
革のライダースジャケットにダウンジャケットという冬装備は、ポケットが多くて本当に困る。
最後に内ポケットへ手を入れたとき、四角い何かに指が触れた。
じゅにあの名刺だったら切り刻んで紙吹雪にしてやろう、などと考えながら取り出してみると…
燦然と金光色に輝く、クレジットカードが現れた。
ほっと胸を撫で下ろしながらエンジンをかける。
今年最後のツーリングは、動画に残る走りと、記憶に深く刻まれる冷や汗。最後に冷や汗は五條市の温泉「金剛の湯」に綺麗さっぱり流した。
こうしてまた一つ、忘れたくない休日が外部記憶装置に保存されるのだった。
(おわり)
2025年12月29日
124グー!
おっさんの休日探訪記 26
〜準備万端、忘れ物は無いはずだった〜
前回は、目的もなく中途半端に走ってしまったので、今日はちゃんと目的をもって走り出す。
防寒対策よし。電熱グローブの充電よし。インカム充電よし。非常食よし。財布よし。ガソリン満タンよし。音楽は、back numberと椎名林檎とBaby monsterのプレイリスト作成よし。
忘れ物は何ひとつない。
そして、目的はアイゴの干物を食すこと。
バイクに跨り一路、南へ向かう。
冬の冷たい風は、容赦なく身体を冷やすが、電熱グローブのおかげで手先は別世界。まるでこたつに手を突っ込んでいるようだ。電熱製品の進化に肌で感じながら、目的地である「はし長水産直売所」に到着。
ここは、地元で水揚げされた鮮魚直売所に小さなお食事処が併設している。直売所の生簀で泳ぐ魚を捌いてもらったり、貝や干物を焼いてもらったものを隣の小さなお食事処でお味噌汁とご飯をセットにしていただける。
ワタシのココロは揺るがない、早速、アイゴ(和歌山ではアイとかバリコとも言う)の干物を焼いてもらいお食事処に運んでもらう。
さすがプロの技、焼き加減もバッチリで箸で身を少し押すと乗り切った脂が滲み出てくる。テーブルには干物用と書かれた醤油が置かれているが、まずは醤油をかけずに一口。
「美味い、美味すぎる」
干物といえば、アジが王道であろうし、北に行けば、ほっけという選択肢もある。以前、北海道の道端で買ったほっけの干物も絶品だった。でも、ワタシの中では干物史上1番美味いのが「アイゴ」だ。
旨味が濃く身はふっくらでジューシー。添えられているレモンを一振り絞ると脂がのった旨味と柑橘の爽やかさが重なり合い、相性抜群だ。気がつけば骨だけになっていた。
白波がたつ海岸沿いを走り、煙樹ヶ浜、日の岬、白崎海岸へバイクを走らせたが、その先は工事で通行止めだった。迂回路を探すためにバイクを降り、Googleマップを開こうとして、ふと違和感がよぎる。
「何か、忘れている」かも…
すぐさま、スケジュールを確認する。
「12月15日(月)17時30分〜 重要会議」
現在時刻は14時50分。会議には全然間に合うが、のんびりはしていられない。すぐさま高速を使い和歌山市内へ蜻蛉返り。
冬のツーリングは、最後に冷え切った身体を温泉で温めてなくては収まりがつかない。15時30分ごろに花山温泉薬師の湯に到着し、豪速球でバイクジャケットを脱ぎ放ち17時までしっかり温泉に浸かる。
花山温泉薬師の湯は、神力により湧き出た霊泉といわれている、濃い茶褐色のにごり湯で源泉かけ流しの100%天然炭酸温泉。ひとたびお湯に浸かると疲れがお湯に溶け出し、温泉成分が身体に染み渡るそんな温泉だ。「近くの神さんありがたくない」なんて言われることがあるが、近いからこそ、こうして気軽に来れるので、ありがたいものは、ありがたい。
ぎりぎりまで温泉を楽しみ、後ろ髪をひかれながら足早に重要会議に向かった。
忘れ物は、なかった。ただ、現実だけが、ちゃんと追いかけてきた。
(おわり)
2025年12月29日
109グー!
おっさんの休日探訪記 25
〜心残りは、次の行動力〜
昼ごはんを食べるだけのつもりで、和歌山北部には無い天下一品を求めて泉大津までバイクを走らせた。仲間内では、「最近、天一のこってりは、流石にきつくなってきたわぁ」という話をよく耳にするが、ワタシはこってりMAXでも平気だ。むしろ疲れている時のスーパーフードだと思っている。明石家さんまさんは、メロンを食べるとなんでも病気は治るというが、ワタシは天一を食べると何でも治ると本気で信じている。
お腹を満たし空を見上げると、少し雲ゆき怪しい、ひと雨来そうだ。雨雲レーダーを確認するとあと数分で、通り雨がやってくる。
今夏、「0332R+」のツーリングを思い出す。集合場所のコンビニで突然の雨に打たれ、コンビニの壁際にピタリと張り付いて雨を凌いだものの、大粒の雨は容赦なくバイクを打ち付けた。雨が止みバイクを走らせると、すぐ先に最高の雨宿りスポットを発見してしまった。
「ヤマダ電機」だ
地方のヤマダ電機は、1階が駐車場で2階が店舗となっていて、雨宿りしながら、みんな大好き最新家電のウィンドーショッピングを行えて一石二鳥の避難場所なのだ。
すぐさま、近くの雨宿りスポット(ヤマダ電機)を探し移動する。きっとヤマダ電機の創始者さんはバイク乗りで「雨が降ってきたらウチで雨宿りしなぁよ」と言ってくれているのだと勝手に妄想しながら、雨に打たれることなく雨をやり過ごした。
何か面白いものはないかと、アップガレージ ライダース三原北インター店まで足を伸ばし、パーツやバイクジャケット、ブーツを物色する。特に欲しいもの無かったが品揃えの多さと安さに思わず唸る。バイク用品は、眺めているだけでココロが騒いで楽しくなる。
バイクを降りるのが惜しくなって、近所の堀河ダムを無駄にくるっと一周し、ふと、今日は、もっと遠くにいけたんじゃぁないかとココロを残して帰宅。
次の休みに残したココロを拾いに行こう。
(おわり)
2025年12月29日
126グー!
おっさんの休日探訪記 24
〜新たな相棒、蘇えるレザーアーマー〜
休日の仕事と引き替え平日が休みになった。昨日は、12月とは思えない今季最後の暖かさ、身体の疲れと筋肉痛はあったが、この暖かさはバイクに乗らないという選択肢は最初からなかった。
海南方面から加太方面、泉南マーブルビーチへと風まかせに走らせる。最後はスーパー銭湯で長時間のサウナ。外気浴が気持ち良すぎるのと疲労というスパイスが効いて即寝落ち。
数分後、凍え死にそうになり目を覚ます。そして冷え切った体をまたサウナで温めた。
一転、今日は冬がやってきた。今日も半分休み。午前中は明日からの仕事の段取りをして、夕方からは会議がある。でも、ワタシはバイクに跨る。
何故ならば「冬」を待っていた。
20年ぐらい前に古着屋で購入したバイソン革のライダースジャケット。これが、めっぽう重いしガチガチに硬い。スライムの攻撃ぐらいならば跳ね返す事ができる最初の装備品レザーアーマーと言ってもいいぐらい分厚い。なので、育てる事を放棄し少しの手入れをしたまま出番を迎えず、部屋の片隅でオブジェ化していた。
夏のある時「硬い革ジャンは、野球グローブ用のオイルを塗ったら、びっくりするぐらい柔らかくなる」との情報を探り当てた。どうも過去「所さんの世田谷ベース」で紹介されていたらしい。
流石にこのレザーアーマーは、柔らかくならないだろうと半信半疑で野球グローブ用オイルを塗りたくると見る見るうちに革が蘇り柔らかくなる。オイルをもっと馴染そうとオイルを塗っては革ジャンを着てラジオ体操を行う。
外は猛暑だ。冷房を効かせた部屋でひとり、毎夜、毎夜、分厚い革ジャンを着てラジオ体操を踊る。その光景を窓越しに通行人にに見られていたら「真夏の革ジャンラジオ体操おじさん現る」と都市伝説になっていただろう。
冬の訪れとともに長い眠りが目覚めた革ジャン。今日は、どうしてもこいつを着て走りたかった。
冬物語がここから始まる。
2025年12月29日
128グー!
おっさんの休日探訪記 23
〜いくらまで出せる?ハンバーガーを求めて〜
今日は14時すぎから仕事場で人と会う約束があるので遠出は出来ないが、それまで自分時間。
広域農道からきのかわフルーツライン、橋本、五條を抜け奈良県吉野郡大淀町のライダースカフェヴィンテージさんへハンバーガーを食べに行くことを目的として走りだす。
数日前に職場でハンバーガーにいくらまで出せるかを議論していたことが尾を引いて、無性にチェーン店以外の本格ハンバーガーが食べたくなったのだ。
3連休の最終日の快晴、バイクはとても多く気づけば知らないライダーとひとつの隊列を組んでいた。中速の車を先頭に二人のソロライダーと二人組のライダーの最後尾につける。等間隔で右と左に分かれて隊列を組む5人のライダー。きっと対向車(バイク)からは5人の仲良しライダーがマスツーリングをしているように見えるだろう。そんな妄想をしながら勝手に親近感を沸かせ軽快に走る。
ふと、気まずくなる。ワタシの前を髪をなびかせながら走る女性ライダーが「後つけられている」と思っているかもと…。
なので、にわかマスツーリングを離れ少しコースを変更し再開を願うように、きのかわフルーツライン逃げ込んだ。
ライダースカフェヴィンテージさんに到着すると、メニューを確認せずに店名がついた高級ハンバーガーを注文する。ドリンク込みで2000円これがワタシが出せる限界だ。
アボカド、チーズ、ベーコン、そして肉汁あふれる分厚いパティ。そこにこんがり焼かれたバンズが重なる。ハンバーガーはこの世で一番背徳感がある食べ物。口の中で重層的に繰り出すハーモーニー。当然ながら美味い止まることなく夢中で頬張る、いつしか値段なんか関係なくなった。店内が満席で、提供まで少し時間がかかったが、それもまた旅の一部だ。気づけば時間ギリギリ、14時にぴたりと職場に戻ってこれた。
短い旅のなかには、小さな気まずさも、ささやかな冒険も、食欲も、値段への迷いも全部入り混じっている。バイクは風景だけでなく、その日の自分の内側まで運んでくれる乗り物だと今日もまた思い知らされた。
2025年12月29日
96グー!
おっさんの休日探訪記 22
〜友と風と甘味に導かれたショートツーリング〜
11月初旬やっとお気に入りの革ジャンを着てバイクに乗れるはずが、今年は仕事がかさなり忙しく休みがあまり無かった。
空気に少しだけ冬の匂いが混ざりはじめる、今日は空は高く快晴だ。
「どれを着て出かけようか」革ジャン選びは小さな儀式。日中は少し暑くなりそうだしパンチングレザー(インナーあり着脱可能)ジャケットをハンガーから外し、背中に同系色の糸でバイクの刺繍が描かれるジャケットを着ることにした。
パンツはワークマンの防風裏起毛のパンツ。この時期からバイクに乗る時は、ジーンズの下にタイツを穿かなくては寒さに耐え切れないが、このパンツは少々の寒さには耐える(真冬はきつい)ことができる。
そうワタシはタイツが大っ嫌いなのだ。
保育園で子ヤギ役にされ、白いタイツを無理やり穿かされたのが、どうしても屈辱的に思えて嫌だった。それが、身体と心にこびりついているのだろう。三つ子の魂…とは、よく言ったものだ。
走っていると少し寒い、革ジャンといえば風を通さないための装備なのに、風を通すパンチングレザー。革ジャンの意味ないやんって矛盾を楽しみながら最初の目的地である和歌浦アートキューブに到着。
今日は友人が写真展(グループ展)をしているとの事。写真のことはよくわからないが、どうやって撮ったのだろうという美しい作品ばかりで楽しめた。
アートに触れると無性にコーヒーが飲みたくなるものだ、美味いコーヒーを求め海南の「日方珈琲焙煎所」に行くがまさかの定休日。良い店ほど行った日に限って閉まっているという神の悪戯。
次の目的地は、数年前に仕事でばったりあった、同級生が有田川町で少し早い目のクリスマスマーケットを行っているというので行ってみる。なかなか盛況で子どもが楽しめるコーナーがたくさんあり、子どもたちや家族の笑顔が溢れるとても温かなイベントだ。会場では、旧友を探すよりも先に飲みそびれたコーヒーを即購入。
飲みながらイベントを眺めていたら、なんと「日方珈琲焙煎所」も出店していた。今日は神の悪戯にもてあそばれる。
帰りはウロウロと鷲ヶ峰コスモスパークに登り海南に抜けて、小腹が空いたので「ずぼら焼き」を買い食い。
全国的には大判焼き、関西では回転焼き、関東では今川焼き、御座候とか蜂楽饅頭とも言われるらしいが、和歌山の一部の人間は、回転焼きのことを「ずぼら焼き(商標)」と呼ぶ。
なので「ずぼら焼き」のことを回転焼きや大判焼き、ましては御座候と洒落た名前で呼ばれてもピンと来ない。ワタシたちにとって、あの円盤状の直径7センチ、高さ2.5センチの丸くて中に粒あんが入っている食べ物は「ずぼら焼き」に他ならないのだ。
バイクに乗ると甘いもの症候群に罹る皆様。「ずぼら焼き東浜店」店構えが昭和感満載でめっちゃ良い。日が暮れると寒くなるので甘いものチャージして早い目に帰宅。
晩秋の150キロほどのショートツーリングを満喫した。
2025年12月29日
125グー!
おっさんの休日探訪記 21(番外編)
〜ふたたび インバウンド コウヤサン〜
やっと、やっと、お気に入りの革ジャンが着れるバイクの季節がやって来た。ちょこっと走りに行こうと、休日が同じく重なった「さっちー」と弟分の「よっしぃ」を引き連れて、いつものコースである海南→紀美野→美里→高野山→龍神スカイライン→椿山ダム→有田の中距離コースを駆け抜けて来た。
バイクに跨ると甘いものが欲しくなる症候群に罹るので、高野山に上がる前には、「掛商店」のやきもちを必ず購入。高野山麓の花坂にはいくつかのやきもち屋さんがあるが、ワタシは、掛商店さんが一番だと思っている。掛商店さんのやきもちは、店の裏の段々畑で育てた今では希少品種の餅米を使っており、餅が柔らかくびろーんと伸びる。中のあんこの甘さも絶妙で、思い出すと、今からでも買いに走りたくなる。
そして、なんとワタシに料理のイロハを伝授してくれた有名漫画の主人公「山岡士郎」とヒロイン「栗田ゆう子」もここ掛商店を訪れているとの事。若干、店主さんの漫談が長くタイムロスだったが良い時間を過ごした。
ここからは高野山はすぐそこ、一気に駆け上がり風の変化を楽しむ。昼食は、さっちーとよっしぃが行ったことがないというので、「かすうどんの河内屋」さんへ、高野山に行ったら「たまには別の店に行こうと」頭ではある考えるが、胃袋が勝手に暖簾をくぐる。
店内はインバウンドさんでいっぱい。伝統的な精進料理を食べたらいいのにと思いながら、前回には(モトクルブログ かすうどんとインバウンドと高野山を参照)出せなかったが、勇気を出して隣に座った大柄なインバウンドさんに声をかける。姿からして勝手な思い込みだがこの人たちはビーガンでは無さそうだ。メニューの説明を翻訳アプリを使いながらコミュニケーションを試みる。何となく「かす」は伝わったようだ。写真に写っている「かすはりうどん」大柄なインバウンドさんが、緑の「はり(水菜)」を指してこれは何だと尋ねてくる。水菜は想定外だった。なんか違うと思いながら「じゃぱにーず はーぶ みぃずなぁ」と言ってみる。理解したのかしなかったのかわからないが、とりあえず大柄なインバウンドさんが注文したい「かす肉うどん」と「かすカレーうどん」注文のサポートできた。
そうこうしているうちに、ワタシたちが注文した「かすうどん」たちがやって来た。さっちーもよっしぃも「コレ、めちゃくちゃ美味しいやん」と言ってくれ、「そやろ」と別にワタシが作ったわけでもないのに自慢げに笑みを浮かべながら最後の一滴まで出汁を飲み干した。
紅葉には少し早かったが、いつ来ても高野龍神スカイラインはよい。今回も美味しく、安全に無事帰宅。お疲れ様でした。(おわり)
〈おまけ〉
今週末(10月26日)まで、くどやま芸術祭2025が開催されている、真田幸村ゆかりの地で古びた商店街(昔は宿場町)の街中で民家、空き家や店舗などで20人以上のアーティストの作品展示されている。かなり、見応えのある芸術祭で、面白い写真が撮れました。
2025年12月29日
117グー!
おっさんの休日探訪記 20
〜晴れ人間たちの力、雨を遠ざける奇跡の二日間〜
隊長の「いがらー」から「10月の3連休、キャンプ行こうと思うけどいく?」と連絡が入る。雨が降ろうが槍が降ろうが、地球規模の天変地異が起きない限り行くに決まっている。
何故ならば、前回、中途半端なデイキャンプなどいうものをしてしまったからである。
前回ワタシの思いつきでデイキャン(モトクルブログ〜変わらない想いを胸に、煙樹ヶ浜の水平線を眺めならか〜)をした時、急きょ集まった3人は、言葉にはしなかったが強く思った。
「やっぱり、泊まりたい…」
「水平線に沈む夕日と満天の星空を眺めて飲むワイン最高だろうなぁ…」
「波の音を聴きながら眠ると快眠できだろうなぁ…」
そして、「20時の漢(おとこ)「じゅにあ」が、20時から来るって言っていたのに、私たちは早々に帰ってしまったよな…」などを強く思っていた。
すぐさま、今回のツーリングキャンプのタイトルを考え「水平線に煌めく星影、リベンジ煙樹ヶ浜」と招集をかける。
週初め忍び寄る台風23号(ナクリー)。しかし、ワタシは楽観していた。何故ならば、私たち「0332R+」(「0332R+」とは、幼馴染に近いおっさん3人とプラス女子1名で結成されたツーリング仲間のチーム名)の4人は全て晴れ人間なのだ。4人が揃う今回のキャンプツーリング。台風なんてきっと南の方へ吹き飛んでゆくだろうと思いながらも、小心者のワタシは数日前から天気予報アプリを頻回にチェックする。
当日の朝、曇天の中「さっちー」から雨に打たれる微妙な顔をした赤いカエルのスタンプがグループLINEに送られてくる。続いて「じゅにあ」の返信は「今日はアカンか」すぐさま、返信を返す「雨はやむ」と。そう、やまない雨はないのである。
もし、中止という選択をして部屋から雨降ってきたなぁと外を見るか、それとも雨が降ることをわかっていながらもキャンプ場で雨降ってキタァと騒ぐのが楽しいか、どちらを選択しても良いが、人生やらなければ面白くない、そんな生き方(活き方)を目指すのが「0332R +」だ。
昼まで屋内で仕事をして外に出ると晴れ間が少し見えてきているではないか。雨雲レーダーを確認すると、所々で一時的に強い雨が降っているし、煙樹ヶ浜のピンポイント予報では、夕方と晩飯時と夜中に明らかに降ってくる。
今回はそれぞれ仕事や用事などがあるので来れる時間に現地集合。ワタシは15時過ぎに到着し雨を意識しながら、まず避難場所のタープを張り設営を進める。
雨はまだ降らないようだ。
今回のキャンプ飯は鴨鍋にした。トライポッド(三脚)に鴨鍋用に購入した日本昔ばなし風の木蓋鍋を吊るし、Aプライスという料理人御用達の店で買っていた大量の鴨肉を切り分け鍋に投入、もちろん長ネギは炭火で炙る。鍋が煮えた頃にはすっかり日も落ちランタンに火を灯していた。
うつわに注がれた出汁をひと吸い「美味すぎる」みんなの頭の上に天使が飛ぶのが見えそうだ。アツアツの鴨肉とネギを頬張り鴨出汁をすする。そして熱くなった口の中をビールで満たし冷ます繰り返し。半分ほど食べ進めたころ、半生の蕎麦を投入、「さすが、わかってるねぇ」と「じゅにあ」が呟く。
そう蕎麦は茹で上げるタイミングが重要だ。うだうだ喋っている間にそのタイミングを失ってはいけない。「今だ〜」と一斉にうつわに蕎麦を取り分ける。我ながら完璧だ。
料理に夢中で雨のことはすっかり忘れていた。
そうそう、今回はおっさんに加え初キャンプがしたいとのことで、車でゲストがひとり参加している。隊長の知り合いで20代の学生だ。鴨鍋と蕎麦を通じて、これこそ大人の遊び力だということを体感してもらえた事だろう。
鴨ポテンシャルに一同驚きながら、「じゅにあ」が、ガサゴソと新聞紙に包まれた長細い何かを出してくる。
秋・新聞紙・長細い・炭火と来るとそれはもう疑う余地がない。新聞紙の包がほどかれ、銀色に輝くソレの全貌が明らかになる。
秋刀魚だ。
隊長のいがらーと初キャンプの若者が焚き火台の炎を調整する。火力が高すぎても低すぎても秋刀魚にとってはよくない。隊長が巧みに炎を操り丁寧に焼き上がる。味はもう伝える必要がない。
そろそろ雨が降るだろうと思うが、まだ、雨は降ってこない。
気心知れた4人とゲストひとり、あらためて話す事も無いので、飲みながら会話の中心は「うわぁやばい、これうまいわぁ」か「やっぱり焚き火は最高やなぁ」それと「ちょっとトイレ行ってくるわ」を各々何ターンか繰り返すのみで、ゆるやかに刻(とき)が過ぎてゆく。
このキャンプ場にはシャワールームがあり、24時間いつでも200円払えば3分間の幸せを得ることができる。テントで寝る前にシャワーで身を清めるなんて贅沢な事だろう、しかし、ひとつ問題があった「最高だー」とシャワーを浴びて3分経つと前触れもなくピタッとシャワーが出なくなる。自宅のお風呂では気が済むまでシャワーを浴び納得して止める。しかし、3分経つとワタシの意思には関係なく止まってしまうので、不完全燃焼感はハンパない。3分では物足りず、あと200円追加してシャワーを浴び、サイトに戻り各々テントに潜り込む。
夜中は少し降るだろうと思いながら就寝。
翌朝、やっぱり雨は降ってこない、それどころか、「じゅにあ」は、家よりも睡眠の質が良いとスマホが教えてくれたとの事。
昨晩、入れてしまえと食べきれなかった余った肉やネギなど野菜を全部鍋にぶち込み、明朝は鴨雑炊?にしようと焚き火の残火でグツグツと煮込んでいた。早朝、鍋を開けると見たことがない色をした粘度の高い物体が完成していた。「じゅにあ」が自前のメスティンで米を炊き、なんの躊躇もなくその物体に炊き立ての米を放り込む。
味見のため恐々とスプーンで一口…。
「これは!」
昨日の鴨鍋が長渕剛ソロギター弾き語りならば、明朝の雑炊は、メンバーが一体何人なのかわからない米米CLUBライブと言った感じの複雑な味わいになっており、箸がとまらない。
雨雲レーダーを見るとさすがに雨が降って来そうだ、撤収中に雨が降ってくると、テンションが下がるのでいつ雨が降って来ても良いようにタープだけ残して片付けを始める。
ゲストの若者が「あんなに美味しいものをたくさん頂いたので」と言いながら、せっせと働く、いい心がけだ、将来きっと大物の晴れ男になるだろう。
やはり、雨はポツリとも降らない。
名残惜しいが、昼頃にキャンプ場を出発し、海沿いを走る、日の岬→白崎海岸→広川ICコースで早い目に家路に向かう。
課金までしている天気予報アプリの精度が悪いのか、それとも、4人とも本物の晴れ人間なのか。台風が接近しているのに、まったく、雨に降られることがない奇跡の二日間だった。
(おわり)
2025年12月29日
146グー!
おっさんの休日探訪記 19
〜変わらない想い、煙樹ヶ浜の水平線を眺めならか〜
実は9月21日、22日、23日と三連休。明け方に目が覚める。時計を見ると5時40分。休みだし、二度寝、二度寝と思いゴロゴロするが「せっかくの休み、ソロデイキャンプ行こうぜ」ともう一人のワタシが、とてもうるさいので起き上がることにした。
もうひとりのワタシに逆らえず、結局ワクワクしながら準備を進める。日中は暑いし日陰をつくるためにパップテント(軍幕)準備、キャンプ場で昼寝も必須だからマットと枕もいる。パッキングしていると、あとミニランタンとシュラフを入れると何泊かできるぐらいの荷物になってしまった。
割高だか24時間営業のスーパーで考える。肉を焼かないという選択はない、秋だからキノコご飯を炊こう、デザートには好物の梨。一体どれだけ食うのかという量になった。いったん家に戻り、肉の仕込みをする、今日はローストビーフにしよう。
場所を何処にするか、Googleマップでキャンプ場を探しがら、昨日は高速と山中だったので今日は海にするか、だけど、山の中の方が絶対に涼しい、山にするか海にするか…。
暇つぶしに小説も持っていがなくてはと書棚をあさる。30年ぐらい前に読んだ椎名誠さんの「あやしい探検隊」シリーズが無性に読みたくなった。あやしい探検隊シリーズは、キャンプ雑誌BE–PALで当時連載していて文庫本にもなっていた。あやしい探検隊は、東ケト会(東日本なんでもケトばす会)という椎名隊長率いる軍団が、全国各地で無計画と傍若無人に野営と焚き火を行う。特にドレイと呼ばれる下っ端の隊員がどこに行くかも、何を持っていけばよいかも知らさせず拉致同然に連れて行かれる。その困惑したドレイたちの姿と椎名隊長のやりとりが、とても面白かったことを覚えている。もしかしたら、一冊ぐらいは家にもあるかもと思ったが30年前の本はとうに処分してある。今度、古本屋さんであやしい探検隊シリーズを探しにいこう。
そんな椎名誠師匠に憧れワタシも当時、乗っていた愛車トヨタマークⅡにいつでも焚き火と野営ができるように、七輪や網、スノーピーク製コッフェル(クッカー)、ヤカン、マグカップ 、OPINEL製ナイフ、当時はネット情報もない、もちろんAmazonも無いので、わざわざ大阪の道具屋筋までいって買った本格ナイフなどのキャンプ道具を一式積んでいて、仕事終わりに「これから、河原で焼き鳥を焼くぞ」と友人たちを招集し朝まで騒いだ事が懐かしい。
そして、その道具のほとんどが、今も現役で活躍しているから凄い。Amazonでポチったコッフェルもヤカンの新しいものを持っている。しかし、なんだかしっくり来ないので結局30年前に購入した古いものを使ってしまっている。
なんだかんだで出発が8時半を過ぎてしまっていたが、それでもぐうたらなワタシとしては早い方、9時過ぎに「0332R+」(「0332R+」とは、幼馴染に近いおっさん3人とプラス女子1名で結成されたツーリング仲間のチーム名)のグループLINEに唐突に「有田のパーキングなう」とデイキャンプ仕様バイクの写真を添えて送りつけてみた。
ワタシの早朝の思いつき行動についてみんなどんな反応が返ってくるだろうか。
早速、九州帰りの隊長いがらーから返信「いま、フェリーで和歌山に帰ってきた、昼寝ができるならば向かう」。続いてさっちーからも「まだ、寝ているが顔をつくってから行く」との事。ノリはあの頃と変わっていない事がとても嬉しく思う。
そして、極め付けは「じゅにあ」だ。彼は今日仕事らしいが「キャンプ場に到着が20時になるけど、まだ、いるならば行く」という返信。
デイキャンプだと言っているのに20時から来る?彼のデイは、一体何時までを指すのだろうと疑問が残る。そう「じゅにあ」と「ワタシの道具」だけが、朝まで騒いでいたあの頃と少しも変わっていない。
行き先は、美浜町煙樹海岸キャンプ場。海を見たい時、ここのキャンプ場はやみつきになる。海岸の全長が6キロもある松林のキャンプ場。バイクを横付けにしてテントを張ると、テントからは水平線が一望できテントと水平線が一直線になる、まさにインフィニティ・キャンプ。しかも、施設が充実しているのにデイキャンプで使用料金750円のみとべらぼうに安いし、景観はプライスレスだ。
本当に癒される。ぜひ、一度みなさんにも行ってほしい場所だ。
3連休の最終日は、たくさん遊んでもらったバイク、かなり入念に綺麗に洗ってあげた。
そのあと昼から爆睡。
(おわり)
2025年12月29日
119グー!
おっさん休日探訪記 18
〜じゃんけんはパーが強い?ONE RIDE 2025参加〜
9月21日(日)今日は、京都府南丹市美山町のZERO-BASEというライダーズカフェで行われたロイヤルエンフィールドのオーナーズミーティング「ONE RIDE 2025」となるものに出席してみた。
普段、なかなか出会うことのない約50台のバイクとロイエンオーナーが集まり親交を深めた。私は知らない人ばかりの場所に行くのは、若干苦手なのでバイクで高速を激走している時も緊張気味。京田辺パーキングエリアで小休憩をしていると、INT650がやってきたので、「ONE RIDE ですか?」と声をかけてみる。二言三言、言葉を組み交わしたら、まさかの同じ県民。近畿のおまけとまで言われる和歌山県、他県で和歌山人を発見すると妙に親近感を感じ「では、会場で」といい先に出発。会場に着く前に知り合いゲットでき少し緊張がほぐれた。
会場に到着し、ライディング中に何度も鳴っていたラインを確認すると、なんと、「0332R+」(「0332R+」とは、幼馴染に近いおっさん3人とプラス女子1名で結成されたツーリング仲間のチーム名)の隊長いがらーからの動画が送られていた。
見渡す限りの草原と満面の笑みを浮かべる隊長動画。
「いゃぁ〜、めっちゃ気持ちいいで〜」
「いま阿蘇に来ています〜」
最近、妙に音沙汰がないと思っていたら、こんな計画を遂行していたとは…。
勝手にひとりで行きやがって裏切り隊長め。
帰ってきたら「隊長の単独問題行動について」を議題に会議(飲み会)を開いてやる。
まぁ普段から気つかいいの隊長なので一人旅は不可欠なのだろう、だから許してあげよう。
話をONE RIDE に戻すことに。
受付で参加者には、無料で限定TシャツとZERO-BASEで使える1500円分の金券が配らる。かなりお得だ。お店のおすすめはチキンオーバーライスらしいが、米の気分ではなかったので、わたしが注文したのはカルボナーラとルートビア。結構ボリューミーで白いTシャツに薄黄色のカルボナーラソースを飛び散らかしながら完食。沖縄でしか味わえないと思っていたルートビアもアメリカンなサイズで渇いた喉を潤す。次はチキンオーバーライスを食べるという目的ができた。
程なくして恒例のじゃんけん大会が始まる。景品も豪華だ、4万円以上するロイエンとRSタイチのコラボジャケット、ブーツ、パーカーがメインの商品。
自ずと拳に力が入る。
人間は力が入ると拳を握るから、じゃんけんは、パーで勝つ確率が高いと誰かから聞いた気がする。
よし賞品はもらったも同然だ。そして、わたしはそのセオリーを信じてパーを出し続ける。
その結果、負け続ける。ガセだったか。
次々とじゃんけん勝者がサブの賞品のTシャツやキャップ、キーホルダーなどを獲得していく。何度もじゃんけんが繰り広げられ、その度に立ち上がり、そして、すぐに負けてしゃがむ。膝をパキパキ鳴らしてながら、じゃんけん大会という名のスクワットをしている。
「まだ、賞品をもらってない人〜」と司会者が言う度に恥ずかしさを隠しながら立ち上がり、今度こそはと挑むがやはり惨敗。
結局、一度も勝つ事なく負け続けた数人が呼ばれ、じゃんけんをしないで、賞品がもらえることになる。ちょっと欲しいなぁと思っていたライディング用マスクと参加者みんなに配られるステッカーを頂戴する。すこし、嬉しい。
不意に小学校の想い出が蘇る。余ったパンやデザートを賭けてじゃんけんが当時も繰り広げられたが、勝ったという記憶がない。そう、わたしはじゃんけんがめっぽう弱のだ。ルールを変更して負けた人が勝ちだと変えてくれていたら早々に賞品をゲット出来たであろう。
集合写真をみんなで撮って解散。帰り道ちょっと、気になるのぼりが道路脇で揺らめいている「オカルト遊園地」
Uターンして立ち寄るか、どうするか?
「オカルト」も「遊園地」も、おっさんひとりでいく場所ではないと判断し、スルーすることにした。「0332R+」でのツーリングの一案としよう。
覆面を気にしながら爽快に走り、岸和田のサービスエリアで再びINT650オーナーさんと出会った。
「モトクルしていますか?」と聞くと、「最近はあまり上げていないけど、やっているよ」との事なので相互フォローをお願いした。
また、どこかでお会いできる事を楽しみにしています。
そして、隊長は今頃、船の中だろうか。
(おわり)