ロイヤルエンフィールド | Royal Enfield コンチネンタルGT650 | CONTINENTAL GT 650

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

ロイヤルエンフィールドのコンチネンタルGT650は、並列2気筒エンジンを搭載したクラシック「スタイル」のスポーツモデルだった。わざわざカッコ付きで「スタイル」としたのは、ロイヤルエンフィールドは、ブリットに代表されるような、本当にクラシックなモデルを生産し続けてきたメーカーだから。クラシックなモデルたちも、環境への対応が必要とされるなかで、モダンな機構を取り入れてはきたが、コンチネンタルGT650とINT(インターセプター)650は、新開発のエンジンを搭載した正真正銘のニューモデルだった。排気量648ccの空冷並列2気筒270°クランクエンジンは、わずかに前傾して(バーチカル=直立ではない)、スチールパイプのダブルクレードルフレームに搭載され、カフェレーサースタイルのシートを装備していた。前後ホイールは18インチ、ブレーキはシングルディスク式。欧州排ガス規制のユーロ4に適合し、ABSも備えていた。2021年には、ユーロ5規制もクリア。2023年10月から日本市場で発売されたモデルでは、LEDヘッドライトの採用、ハンドル左側スイッチへのUSB電源ポート追加などの小変更を受け、キャストホイールを採用した「ダーク」も設定された。

CONTINENTAL GT 650に関連してモトクルに投稿された写真

  • 05月15日

    43グー!

    ロイヤルエンフィールド
    コンチネンタルGT650
    納車しました

  • CONTINENTAL GT 650

    05月10日

    32グー!

    !

  • 05月08日

    129グー!

    おっさんの休日探訪記 38
    〜女神に会えた日に、仲間が折れた話〜
    これはすべて真実に基づく話である。

    「憧れの聖地のひとつ長野ビーナスラインを走れないか。具体的行程を考えてみた。2泊3日 5月3日(日)から5日(水)早くホテルを押さえなくては…とりあえずホテルをおさえて、行けなくなったらキャンセルするか…」
    正月明けの1月15日。「0332R+(幼馴染のおっさん3人とプラス女子1名で結成されたツーリング仲間のチーム名)」へLINEを送り、間髪入れずに、完成された行程表(案)も送りつけてみる。
    メンバーの「じゅにあ」からは、「独り言のようなお誘い…オモロイ」と一言。
    その日のうちにホテルを予約した。その日からそれぞれドキドキ、ワクワクの日々。
    とうとう、その日がやってきた。
    5月3日(日)からの予定だったが、あいにくの空模様。事前作戦会議で、宿が取れれば1日ずらす提案がなされた。「ゴールデンウィーク、流石に無理だろうなぁ」と思いながら宿に確認。
    電話口から流れる少しご年配と思われる女将さんから「大丈夫ですよ」「8名さま8部屋ですよね」との声。
    ワタシ「いやいや3名3部屋ですよ」
    そして、年配女将と噛み合わない会話が続く。よくわからなくなってきたので改めて伝える。
    「4日から二泊、シングル3部屋3名です!」と老女将に簡潔でわかりやすく伝えて予約を変更してもらい、一抹の不安を残しながら電話を切った。

    日程を変更した甲斐あって天候は最高。事前のインカムのセッティング。遅刻者なし、渋滞はほとんどないし、スケジュールはこれ以上ないと言うぐらい順調に運び、残雪が残る日本アルプスが広がる長野県に入った。
    「最高だ」とインカム越しにそれぞれが感想を述べ合う。
    「こんなに順調で最高だと、モトクルに書くネタ無くなるね」とワタシ。
    「それフラグ立ったんちゃう」とイガラー隊長。
    「宿、取れてなくて野宿ってオチちゃうか〜」とじゅにあ。
    そう、今から考えると、このやりとりが始まりであった。

    宿につき、広くないフロントでひとりずつ受付を行い鍵を受け取り、邪魔になってはいけないので、15分後にロビー集合で飯食べに行こうとだけ伝えて足早に自室へ向かう。
    夕食は「信州伊那市アルプス食堂」
    馬肉に信州おでん、信州味噌のもろきゅう、信州サーモン、おだくり、米も美味い。それと信州の地酒などをたらふく堪能して信州の食文化を楽しんだ。明日からの走り想いを馳せワクワクがとまらない。改めて行程をおさらいし今までの0332R+にはない綿密な計画、完璧だ。
    もっと地酒を楽しみたいところだが、次の日に備え早い目に宿に戻った。
    宿に戻り大浴場の様子を見に行ったとき、隣の30畳の宴会場で「じゅにあ」がひとり何やら荷物を広げているのが見える。
    「こんな所で何をしているのだろう」「ひとりで宴会でもするのか」とおもい、近づくと布団が敷かれてある。
    どうやら、このテレビも何もない広い30畳の部屋にポツリと布団ひとつの宴会場が「じゅにあ」の部屋らしい。
    話を聞くと部屋が2部屋しか取れていなく、満室なのでこの部屋を案内されたとのこと。
    「二泊シングル三部屋、三人だって、電話であれだけ言ったじゃあないか!」と早速フロントのお姉さんに抗議。
    フロントのお姉さん「私どものどちらが対応しましたか?」
    ワタシ「少し年配気味の女性の方でした」
    フロントのお姉さん「あぁ〜そうだっのですね…すみません」と苦笑い。どうもよくあることらしい。
    割引もしてくれ二泊目は普通の部屋にしてくれる。野宿は回避でき、寝るだけなので良いとじゅにあが言うので、シングルには変わりが無いのでよしとしよう。
    そう「野宿ちゃうんか」と言った「じゅにあ」に見事にフラグが立ってしまったのであった。しかし、それは序章に過ぎなかったことをこの時は誰も知らない。

    二日目、予定通り朝5時半から走り出す。しかし、温暖育ちの私たちは、信州の朝を完全にナメていた。ワタシは出番が無いだろうと思っていたが一応持ってきてあった電熱グローブを直ちに着用。じゅにあは、薄手のグローブのみ、このまま走ると指がちぎれそうだとのことで、予備グローブを集めなんとか凌いだ。そう気温は3度だった。
    空は雲ひとつない晴天、キリッと冷えた空気に、日本アルプスの絶景が広がる。寒さよりも絶景に圧倒されっぱなしだ。
    「→ビーナスライン」という看板。やっと来た来たと一同期待に胸を膨らます。
    イガラー隊長は、「ここ日本かぁって言うほどの絶景がまっていると思うんだ」との期待の声。じゅにあは、「ビーナスラインのYouTube動画を観ようと思ったけど、感動が薄れるといけないので観なかった」と
    しかし、走り進めるとお世辞にも景色が良いとは言えない普通の山道。
    「ここ本当にビーナスラインか?」「事前調べでは、「天空の道」って書いてあったでぇ」とじゅにあの無慈悲な一言。
    いつになったら女神が現れるのかは、誰も来たことないのでわからない。
    昨日の「アルプス食堂」で膨らませた期待はどこに行ったのか。オロオロし始める3人のおっさん達。
    バイクを路肩に停め地図ソフトで確認。
    確かに道は間違っていない。
    とりあえず走るかと進めると…

    目の前に広がる360度大パノラマと青空、雪が残る日本アルプス。そして、遠くにそびえる富士山の山頂。この絶景は忘れることのない光景だ。おっさん3人は、やっと女神に出会えたのだ。美ヶ原高原の絶景と相棒(バイク)。これほど自己満足ができる瞬間はない。
    時刻は9時半。次は、安曇野に降りて蕎麦と塩尻のワイナリー、早い目に伊那市の宿に戻り温泉からの早い目の夕食。3日目は5時に出発して駒ヶ根ロープウェイを登り雲海をみる。存分に信州を堪能して、和歌山へ帰宅。と言う完璧な計画。

    安曇野に向かう途中。

    インカム越しに最後尾を走るじゅにあから
    「あっ、ヤバい」「ガガガ、ギギギ、ガキガキ」
    プツンーーーーと声が途切れる。
    何があったと、すぐにUターンして戻ると、カーブに愛車とともに倒れ込む「じゅにあ」
    通りかかった2人のバイク乗りの方が、大声で「大丈夫ですか」「話せますか」「動けますか」と声を張り上げながら、通行する車の誘導を行ってくれている。見ず知らずのライダー達が、すでに交通整理までしてくれていた。その姿が本当にありがたかった。
    私たちも直ちに近寄り「大丈夫かぁ」と声をかけるが、「最悪ゃ、足が動かなぃ」とあの大柄なじゅにあには似合わない小さな声で呟く。
    只事では無いことを察知し、すぐに救急の手配をして程なくして警察と救急が駆けつけてくれる。
    結局、脛骨と腓骨の両方がバギバキに折れて全治3ヶ月の手術が必要な重症。幸い足以外は元気なので不幸中の幸い。
    バイクに乗る以上、もしもの時の準備も必要だ。それぞれの書類も共有しておかなきゃなぁと改めて思う。

    二日目の昼以降の日程はまだ残したまま、帰り道、ひとつ欠けた排気音が少し寂しい。
    それでもきっと、0332R+はまた信州へ戻ってくる。
    今度は全員そろって、女神たちに会いに。
    (おわり)

  • 05月07日

    28グー!

    えびの高原行って足湯して人吉道の駅を経て人吉城跡へ。と思ったけど空冷の洗礼受けて暑すぎて汗吹き出したんで行先変更して急遽平滝へ。
    そういえばTTCOのヘルメット納ヘルしたんですけど、チークパッドしか外せないんですね。。。

  • CONTINENTAL GT 650

    04月23日

    29グー!

    Gemini なかなかイケメンに仕上げてもろた

  • 04月16日

    35グー!

    わざわざ3-4時間かけて遠めの海見に行ってきました。めちゃくちゃ暑かったです。こっちだけですかね。夏用のインナー着てって正解でした。
    出先で隼乗りさんがいらっしゃって眼福でした。
    それはそうと自撮りが上手になったと思いませんか?
    え?スタンド立ててるのがダサい?
    また見に来てくださいよ。本当の自撮りをご覧にいれますよ。

  • CONTINENTAL GT 650

    04月04日

    57グー!

    4/3、雨が降る前に休みをもらい、長浜まで慣らしがてら花見へ。

  • CONTINENTAL GT 650

    03月30日

    28グー!

    先週桜見に行ってパシャリ。
    AIに画像編集させたら実車よりもかっこよくされてムカつく

  • CONTINENTAL GT 650

    03月29日

    31グー!

    今日のパトロール
    帰り道でカス3台にバンザイアタックされかけた。
    慣らしでゆっくり走ってたから事なきを得たが、攻めてたら事故ってたやろな。
    頼むから他人を巻き込まんといてくれ。
    そして崖下にでもダイブしてくれ。

  • CONTINENTAL GT 650

    03月29日

    115グー!

    おっさんの休日探訪記 34
    〜おっさん、「ほじほじ」に完敗す〜

    朝からワタシの書斎という名の小部屋を片付けていた。釣り、キャンプ、バイク用品などが無秩序に積み上がる、とっ散らかった場所だ。
    ピンコンと0332R+の「じゅにあ」から写真つきのラインがやってくる。彼のエリミネーターの右側に超大型サイドキャリアーを自作したとのこと。写真で判断する大きさは、ホムセン箱が縦に2つ詰めるぐらいの大きさだ。彼のエリミネーターには以前から大型のリアキャリアーと左サイドキャリアーがついている。日本一周でもするのだろうか?それとも家出をするのか?彼は一体どこに向かっているのだろう。そして、おそらく、とても走りにくいはずだ。いや、絶対に走りにくい。

    片付けをひと段落させ、11時を回っているが気候もいいし、まだまだ、時間はあるので近所を軽く流す事にする。そうだ、桜を見に行こう。
    ひとりでバイクに跨り、方向だけ決めて気の向くままに走らせる。自宅から約20キロぐらいの場所にある山田ダムの桜スポットに辿り着いた。
    桜は、まだ満開には少し早いが淡いピンクが風に揺れ、花見客がそれぞれのスタイルで桜を楽しんでいる。
    ふと気がつくと時計は、とうに12時を回っている。ラーメンにしようか、おしゃれカフェにするか、何を食べるかというテーマで頭がいっぱいになり、花見どころではない。桜はピンク色、ピンクの食べ物は?とひとり連想ゲームをしてみる。

    マグロの刺身に行き着いた。

    鏡石トンネルを越えて海鮮食堂つなや有田川店へ行き「マグロ中落ちほじほじ」を食べよう。本当にメニュー名が「マグロ中落ちほじほじ」なのだ。
    おっさんひとりで、このワードを言うのは小っ恥ずかしい。しかも、席はほぼ満席で逃げ場もない。
    勇気を振り絞って「マグロ中落ちほじほじください」と早口で言い切った。

    「いま、売り切れてしまって」と若い店員さんが淡々と。

    無駄な勇気を使い切ってしまったワタシは、仕方がないので小声で「マグロ満足定食」を注文した。
    程よい味付けのカマの煮付け、肉厚の生マグロの刺身、山芋のとろろなど、米がいくらあっても足りない、そう、定食の名前どおり、まんまと満足させられた。
    マグロ満足定食を食べながら思う。あの無駄な勇気、返してくれないだろうか。
    そして密かに思う。
    次こそは、力強く、カッコよく「ほじほじ」と言い切ってやると、満足した腹をさすりながら店を後にした。
    (おわり)

  • CONTINENTAL GT 650

    03月27日

    28グー!

    本日納車
    予定があるので慣らしは明日から

  • 03月15日

    117グー!

    角島

  • CONTINENTAL GT 650

    03月15日

    39グー!

    佐賀ツーリング

  • 03月10日

    48グー!

    南知多までツーリング!

    37カフェでランチです

  • 03月10日

    112グー!

    おっさんの休日探訪記 33
    〜バイクで冷やして湯で温める休日〜
    今日はおそらく、冬装備フルの革ジャンで走れる最後の日。入院から帰ってきた電熱グローブの調子をみるのにもちょうどいい。

    以前からチェックしていたライダーズカフェ、奈良県吉野の山奥「オープンカフェ秀」さんへ。私の偏見だが、ライダーズカフェというとバーガーが似合うアメリカンダイナー的な感じだが、「オープンカフェ秀」は少し違う雰囲気がある。

    なんせ一押し料理は「鉄板ジュージュー焼きそば」だ。
    道沿いのガレージを少し改装した店構え、オープンカフェなので外壁はなく、道路の白線から1メートルもないあたりがもう席になっている。走り去るバイクの鼓動を感じながらコーヒーを頂けるし、吉野杉を運ぶ大型トラックの迫力ある風圧まで楽しめる。

    店内のステッカーボードには、たくさんのバイク乗りの証が貼られている。マスター夫妻がバイク好きだから、自然とライダーが集まる店なのだ。
    座っていると「今日は寒いやろ。どこから走ってきた?」「こんなロイエン(ロイヤルエンフィールド)あるんやな」とお客さんが声をかけてくれる。仕事の合間に昼食を食べに来ていたお客さんも大型のハーレー乗りとのこと。マスター曰く、その人がバイクで来る時は、二つ前のカーブから厳つい重低音のエンジン音が山々に響きわたるらしい。

    マスターがバイク好きなだけでは、バイク乗りは集まらない。気さくさと、どこかアットホームな雰囲気があってこそ、まさにバイク好きが集まるカフェになるのだ。

    そうこうしているうちにお目当ての「鉄板ジュージュー焼きそば」が運ばれて来る。そばとキャベツの色を染める濃いめのソース。サムギョプサルぐらい肉厚の豚バラ肉。緑に染まる青のりが全体の味を締める。
    そして、水が美味い。
    濃くなった口内を天然水が洗い流す。
    水が美味いので、食後の珈琲もとても美味しい。

    お腹と心を満たしたので、お次は近くの入之波(しおのは)温泉へ。やはりここの温泉は良すぎる。無限に溢れる茶褐色の少しぬるめの湯が身体の芯までじっくり染み渡る。

    湯冷めしないようゆっくり休憩室で休んでから、再びバイクに跨り家路に向かう。そういえば、電熱グローブも急に電源が落ちるというトラブルもなく手もとを温めてくれる。

    帰宅時間を逆算すると中途半端な時刻になる。このまま帰ればゴロゴロしているうちに夕寝して、夜中に煌々と目が覚めるやつだ。どこかに寄ろうかと思いつつ、気づけば家の目の前に来てしまった。

    どうしよう…

    もうすでに温泉効果はとっくに切れて、手元以外は冷えている。本日2度目の風呂になるがサウナに行こう。

    温泉は身体を癒す場所。
    サウナは自分と闘う場所。
    家の風呂は身体を洗う場所。

    お風呂といっても、種類が違うのだ。
    温泉で1時間、サウナを3セットと炭酸泉を2ターン、沸かされてあるお湯がもったいないので家風呂も。

    結局、風呂ばかり入っていた休日。バイクで冷やして、湯で温めて、またバイクで冷やして、サウナで温めて。

    気づけばM気質の今季最後の冬を満喫していた。
    (おわり)

  • 03月04日

    111グー!

    おっさんの休日探訪記 32
    〜英国紳士、アメリカの片田舎へ迷い込む〜
    日曜日、朝から県立体育館でイベントがあり「来たよ」という義務だけ残して再び走り出す。特に目的地はないが、気のままに走り、気づけば和歌山北部の海沿いを流し加太淡嶋神社から岬町方面へ。
    少し小腹が空いたので、タイミングが合わず行けていなかった、「ROUTE65 cafe」さんで、チーズバーガーとホットコーヒーをいただいた。店内には大きな星条旗が掲げられている。Harley-DavidsonやIndian Motorcycleが重低音を響かせ乗り付けて来そうな雰囲気だ。店員の姉さんたちも片田舎のアメリカンダイナーをイメージさせる。もちろん、バーガーも絶品。
    英国にかぶれてハリスツイードのジャケットにBelstaffを羽織っているワタシの対面から一際大きなオーラを放つ大姐さんの視線が刺さり背筋が凍る。おそらくここの店のボスだろう。アメリカンダイナーのど真ん中で、英国の油臭い伝統を羽織り佇む。自意識過剰かもしれないが、少しだけ場違いで居心地が悪い。しかし、「これが私の哲学だ」と英国紳士風ライダーをイメージしながら足を組みゆっくりとコーヒーを味わった。
    店を後にしてウロウロと大阪南部にある数件の古着屋を回り、良さげなジャケットがあったが購入センサーが働かず購入を断念。何よりもワタシの財務大臣が許さない。

    という、特に何も起こらない近場のウロウロソロツーリング。
    雨が降りそうだから乗らない、天気が良いから乗る。そんな日常の中に溶け込んだバイクと過ごす日々。
    それは、バイクとともに生きる人々が味わえる豊かな世界。
    (おわり)

  • 03月01日

    38グー!

    年に一回はバイク神社へ⛩️

  • CONTINENTAL GT 650

    02月24日

    58グー!

    ここ静かで落ち着きます。

  • 03月10日

    112グー!

    おっさんの休日探訪記 31
    〜400万の鼓動と大盛りの誘惑〜
    3連休、最高気温は21度、午前中は快晴。
    走らないという選択は全くない。
    皆様からご機嫌なヤェーを頂きながら、そう思ったバイク乗りが全国にいったい、どれくらいいたのだろうとふと考える。
    Googleさん曰く、全国で約400万台の中型・大型バイクが保有されているらしい。
    400万台と言われてもピンと来ない。
    ロサンゼルスが約390万人、ベルリンが約380万人、クロアチアの人口が約390万人。
    どうやら都市や国ひとつ分の規模らしい。
    しかし、どこも行ったことがない。イマイチよくわからない。
    ならば国内で…横浜市の人口が約370万人。中華街には何度か行ったことがある。
    それでもやはり、ピンとこない。
    そこで妄想してみる。400万台が一斉にアクセルを吹かしたらどうなるのか。
    都市ひとつ分の鼓動が、大地を震わせるのではないか。そう思うと、自分もその400万分の1なのだと少し誇らしくなる。

    「秋、以来ですね。久しぶりに行きますか」
    400万分の2の確率でワタシの想いに応えてくれたのが「よっしぃ」と「さっちぃ」だった。
    バイク乗りが愛してやまない好物のひとつが開通道路。少し遠回りになるが、新しく開通した晴天の県道海南金屋線バイパスを爽快に走る。引きたてのアスファルトの感触を確かめながら、排気ガスで汚れていない鏡石トンネルを抜け、再び高速に戻り、田辺市の天神崎へ向かった。和歌山人にとって海は珍しくもない景色なのに海が見えるといつもインカム越しに「海やで〜」と当たり前のことを思わず叫んでしまう。不思議だ。

    天神崎では、ダイビングを楽しむ人、磯遊びや釣り人。
    引き潮のとき、広大な岩礁が水鏡となり幻想的な光景が現れることから、“東洋のウユニ塩湖”と呼ばれることもあるらしい。
    「この美しい景観を後世に残したい」という思いから、ここ 天神崎 は日本で最初にナショナル・トラスト運動が広がった歴史的な場所でもある。
    実はナショナル・トラスト運動の起源はイギリス。
    相棒が Royal Enfield Continental GT 650 になってからワタシはすっかりエセUKかぶれである。
    気がつけば、Belstaff が似合う漢を目指してダイエットなど始めているのだから、単純なものだ。

    さっちぃの「お腹空いた〜」の一声で、そそくさと天神崎をあとにする。
    途中、渋滞にハマり、半クラで腕を痺れさせながら白浜の「紬カフェ(TSUMUGI CAFE)」さんへ到着。
    足を踏み入れると、店内いっぱいにトルコ伝統様式のモザイクランプの幻想的な光。いわゆる映えスポットだ。
    窓から水平線を一望できる席を案内していただき、少し雲がかかった海をながめながらメニューに目を通す。
    時間はすでに13時過ぎ。渋滞の疲れで冷静な判断力を失ってしまったワタシは、「Belstaffが似合う漢にオレはなる」と誓いダイエットを始めているにもかかわらず、一番人気「タイヨウのケバブライス」大盛りを注文してしまった。
    白米とレタスを中心とした野菜の上に、エスニックスパイスが染み込んだ鶏もも肉。オーロラソースが味をまとめる。腹ペコにとって完璧の一皿。スプーンが止まらない。いつものように胃に流し込んでしまった。

    ダイエットの誓いはスプーンとともに白浜の蒼海に流された。でも、ワタシらしくて、それでいい。
    Belstaffが似合う漢への道のりは、まだ続いている。
    明日から頑張る。
    400万分の1の小さな誓いだ。
    (おわり)

  • CONTINENTAL GT 650

    02月14日

    117グー!

    おっさんの休日探訪記 30
    〜三食外食、ビーナスラインへの序章〜
    バイクに乗る時は、何かとテーマを決めて乗るようにしている。
    今日は、普段の土曜日と違い10時30分から昼まで会議。ランチミーティング後は、15時30分まで職員研修。2月とは思えない気温。そして快晴。夕方から少しバイクを走らせる予定だ。

    午前中の会議まで時間があるので、パン屋さんを併設している「風のとおり道」さんでモーニングを頂く。店内には焼きたてのパンの香りが立つ。それだけでとても優雅な1日が始まる。
    朝食を済ませて外に出るとわたしのバイクの隣にビキニカウルの激渋BMW。思わず店内に戻った。忘れ物を取りに来たと勘違いする店員さんを横目に持ち主さんを探す。そして撮影の承諾を得た。

    会議を経てランチミーティングという名の単なるランチ会、この店はわたしのお気に入りのひとつ、「精進カフェふぉい」さん。
    少し紹介(ホームページから引用)「ベジタリアンのオーナーが自ら考案したオリジナル精進料理をご賞味ください。肉や魚、香りのきつい野菜など五葷を使わないメニューを提供しています」とのこと。迷いなくわたしは、いつも、ふぉいさん一番人気の「薬膳鍋」を注文。オーガニック野菜だけなのに、どうしてここまで深いのか。
    スープをひと口すすれば身体の芯から温まる。
    二口目は、胃が活発になり、三口目は、体中に血液が巡りわたる逸品だ。
    温めて血を巡らせ整った身と心で研修に挑む。講師の熱量と染みわたる内容。情報量が半端なく脳内に流れ込み、情報処理能力が追いつかないところも多々あったが納得の素晴らしい講演内容だった。

    一緒に研修を受けたさっちぃと少し加太方面まで流して、夜は「0332R+」の重大決起集会が「中華&韓国料理 三幸」さんで執り行われる。
    議題は「聖地、憧れのビーナスライン走破」について。
    まずは腹ごしらえ。中華料理をシェアしながら食べる。どれもこれも美味過ぎる。噛めば肉汁が溢れる餃子。箸でほぐれる角煮。マイルドなのにしっかりした味のスンドゥブ。香味ダレが油をさっぱり流してくれるサクサク油淋鶏。ここまで来れば炒飯は間違いない。そして、このクオリティでこの値段。さすが町中華。本来の議題をみんな忘れ、黙々と食べ進め、中華料理に溺れてゆく。
    満腹になったお腹をさすりながら、おもむろに隊長がA4用紙をみんなに配り出す。
    ビーナスライン行程表だ。
    隊長だけが本来の目的を覚えていた。
    「さすが隊長いい仕事をする。」
    それぞれ春のビーナスラインに想いを馳せ、第二回決起集会の時にそれぞれのしたい事を提案することが議決され閉幕。

    ビーナスライン。その名前を口にするだけで自然と沸き起こる高鳴り。三食外食というカロリーとエンゲル係数が高い1日だったが、ビーナスラインへの想いは、今日食べた料理のようにじわじわと心に染み渡っていく。
    春よこい。
    (おわり)

  • 02月11日

    31グー!

    やっつけ感が凄ぇ

  • 02月03日

    130グー!

    おっさんの休日探訪記 29
    〜格好だけイケオジ、空振り続きの冬物語〜
    今日は特にやることがない、とても暇な休日だ。
    しかし、「寒いし家でゴロゴロ映画を観ながら過ごすか」という誘惑には負けなかった。何故ならば、先日、古着屋さんで出会ってしまったBelstaff Roadmasterワックスコットンジャケット。
    「かなり、似合っていますよ」
    こだわりが強そうなイケオジ店長さんの一撃とスティーブ・マックイーンとチェ・ゲバラが手招きしているような気がして衝動的に買ってしまった。
    いつかはBelstaffを手に入れるんだと考えていた。古着屋は一期一会、出会いは大切にしなければ。金は天下の回りもの少々の散財は仕方がない。
    いつもの理屈と言い訳だ。

    濃いめのジーンズとブーツ、そして、お気に入りの革ジャンの上からワックスコットンジャケットを羽織る。格好だけイケオジ1960年代イギリスRockers、気分だけは完成だ。

    軽快に新しく開通した県道海南金屋線バイパス「鏡石トンネル」を走り抜ける。
    完全防備なので少しも寒くない。
    あれっ?アクセルを握る手が冷たい。電熱グローブの電源が片方だけ消えているではないか、停車し電源を入れ直す。しばらくすると電源が切れる。
    停車しては入れ直し、また切れる。数回目でようやく理解した。断線だ。自分へのクリスマスプレゼントと思い買ったばかりなのに…。右手だけでなく心まで冷たくする。

    気を取り直し目的の生しらすが食べられる「しらす屋 福扇」さんへ、生しらすは漁に出ている月水金しか食べられない、今日は天気も良いし漁には必ず出ているだろう。そうそう、「0332R+」のメンバー、さっちーの娘さんは初めて生しらすを食べた時「刺身やん」と言ったらしい、とてもうまい表現だ。
    朝どれの超新鮮な生しらすと期待を胸に生しらす丼を注文すると「スミマセン、まだ、船が漁から帰って来ていないのです」〜ナンテコッタ。
    仕方なく釜揚げしらす丼を食す。当然、美味い。ここの釜揚げしらすが、しらす界で一番美味しいと私は思う。
    「やっぱり、しらすは釜揚げに限るのだ」と心の中で呟く、でも、本当は生しらすが食べたかった。

    帰り道、電熱グローブを買った2りんかんに立ち寄り「保証期間内だから保証書を持ってきてくれたら大丈夫ですよ」とのこと。
    寒い日が続くので電熱グローブは入院療養してもらおう。元気になって帰ってくる頃には、きっと桜が咲いて、もう使う必要がないに違いない。完璧なタイミングだ。

    生しらすも食べ損ね、電熱グローブも使えない。Roadmasterだけが無駄に格好良い。まるで中身のない見栄っ張りなおっさんを象徴しているようだ。
    (おわり)

  • 02月02日

    46グー!

    9:30集合の10時出発。寄り道と新車なんで1時間おきくらいに休憩しながら垂水まで行って海鮮食って佐多岬へ。いつの間にか腰に掛けてた帽子がどっかで吹っ飛んでた悲しみを抱きつつ電熱ベストON。帰りついたのは19時過ぎ。
    日差しがあると温かさが違いますね。日が沈んだあとは指先膝下が段々熱を失っていって行きました。

    自分用メモ
    電熱ベストに関しては15時過ぎくらいから最弱で使用。途中で最大発熱へ変更。帰りついた時は電源切れてたけど家路の最後の信号くらいまでは熱感あったから直前まではもってたっぽい?日の入り17:48頃の時にバッテリーが残り62%くらいだったから最大使用で1時間持たない可能性。最弱で使用すれば4-5時間期待できるか、微妙。問題は手首と首元のすきま風か。

  • CONTINENTAL GT 650

    02月01日

    38グー!

    さっそくミラーをバレンミラーとやらに交換。視認性悪くなったなぁって昨日走らせてたら左右でレバーの角度違う?ってなって角度調整。上手くいったきがする。
    さっそく今日はちょっと遠出してみたいと思います。

  • CONTINENTAL GT 650

    01月25日

    27グー!

    皮むき終わりました寒かった😫

  • CONTINENTAL GT 650

    01月24日

    35グー!

    ロイヤルエンフィールドコンチネンタルGT650本日納車しました!
    試乗もしないで新車購入なんて博打みたいなことしたけど結果大勝ちでした走らせたら脳汁出るくらい楽しかったです。
    乗って帰り際にタイヤ滑らせたらどうしようとかそもそも乗ってやっぱちげーわとかになったら俺売るんかな?ダサくね?とか思ってたのに、走らせてたら全部吹っ飛んでましたね。いいバイクです。

  • 01月14日

    120グー!

    増車しました!

  • CONTINENTAL GT 650

    01月05日

    120グー!

    おっさんの休日探訪記 28
    〜走り初め、網よりも大切なもの〜
    明けまして、おめでとうございます。今年もバイクに乗った時、日記的に書き記していきたいと思うので、本年もよろしくお願いいたします。

    0332R +の「じゅにあ」は家族交流。「さっちぃ」は、体力の限界(引退はしません)で不参加。隊長の「いがらー」はワカモノ二人を連れてくるので車での参加。
    なので、バイクはワタシひとり。今年初ツーリングというよりも初デイキャンプとなった。
    前日、隊長から「寒いだろうし、焚き火台と炭ぐらいは持っていくわ、他なにかいる?」とのLINEが送られる。隊長が車で行くのだから荷物は隊長にすべて任せれば良いのだが、バイクキャンプの醍醐味のひとつはパッキングと積載。もうすでにキャンプギアを厳選し積み込みは完遂していたので、「何もいらないよ」と返信して、自分のバイクと砂漠を何泊もするキャラバン隊のイメージを重ね合わせながら眠りについた。

    天候よし、当日の食材の買い出しは料理長であるワタシが進んで引き受けた。
    キャンプ場から一番近いスーパーマーケットで食材を物色。お正月でいろいろと食べたし、身体に優しく「七草粥」とお漬物にするか。
    隊長は喜ぶが、きっとワカモノ二人が「七草粥」だったらガッカリするに違いない、キャンプといえば肉。今回はサクッと肉でも焼いて食べよう。なんて思いながらスーパーをウロウロしていると、焼く前の「手作りハンバーグ」が目に飛び込んでくる。いったんは通り過ぎたが料理長の魂が疼く。フランスパンに、この手ごねハンバーグ、ベーコン、チーズ、レタスにトマトを挟むと映えるし美味いことこの上ない。
    さらにこのスーパーは精肉店が併設されていて、そこには、「お早い目にお食べください」と書かれた見事にサシの入った宮崎牛が、なんと100g /389円と正月価格に慣れた目にこの数字は反則だった。数時間後には胃袋の中に入るのでお早い目に食す事ができるだろうと購入を検討していたら、後ろの方から若夫婦が、その肉を指さしている様な気配を感じた。急ぎ精肉店のおじさんに「ソレ300gください」と強く伝えた。
    こうなるとワタシの勢いは収まらない、鶏もも肉一枚、これはハーブソルトで食べよう。ソーセージは、短いのではなく長いヤツ。箸休めに醤油シイタケ、口をさっぱりさせるピーマン、サシが多い肉は年齢的にキツイので、ついでに赤身肉のステーキを購入。

    キャンプ場に早い目に到着して珈琲を優雅に飲んで待とうと思っていたが、スーパーで思った以上に時間をかけてしまったのでバイクを降りたと同時に隊長たちがやってきた。
    寒いので隊長とワカモノ二人が手斧で薪を割り火を起こす。キャンプ歴が長い隊長がワカモノ二人に薪の割り方を伝授し、ワカモノの誕生日が近かったので隊長から箱入りの火吹き棒が贈呈される。その火吹き棒を使ってワカモノは嬉しそうに火を起こしていた。誕生日プレゼントで火吹き棒とは、なんと洒落ている。
    いい感じで炭が真っ赤になってきたので網を設置… 出来なかった。

    隊長が「網忘れたわぁ」と一言。
    肉食べれないかもと焦るワカモノ二人。

    そこはキャンプ歴30年越えの隊長とワタシ、まぁどうにでもなるかと思い焦りもしない。串に刺してそのまま焼いてもいいし、河原から適当に石を見つけて石を鉄板がわりにしてもいい、網ぐらい無くても肉は焼ける。
    あっそうだ。昨日、隊長から「焚き火台、持っていくわぁ」とLINEで伝えられた時、すでにワタシの焚き火台はパッキング済みで、わざわざ荷を解くのも面倒だからと入れぱなしにしていた。そこから網を出して普通に焼肉ができた。
    後から考えるとあえて網を出さずに、創意工夫で乗り切った方が、ワカモノたちの生きる力になるしアクシデントの方が想い出に残る。食べ終わり締めの珈琲を飲んでいる時に「網持ってきていたわぁ」と出した方が、網よりも大事なものを伝える機会になったかも知れない。

    そんなこんなで昼飯は、ガッカリ七草粥ではなくガッツリ焼肉とSUBWAY越えのオープンサンドとなった。今年も走って食うぞ。
    (おわり)

  • 02月16日

    115グー!

    おっさんの休日探訪記 27
    〜360度カメラと曖昧な記憶〜
    今日は、おそらく今年最後のツーリング。
    「0332R+」のじゅにあは年末の仕事に追われ、さっちーは旅行中とのことで、今回は「隊長いがらー」とワタシの二人で出かけることになった。
    そして、晴れ人間が二人揃えば天候がいいのは当然のことだ。
    ワタシは奈良方面へ走り、彩華ラーメンを食べてから明日香村や三輪神社あたりをぶらぶら流そうと思っていた。
    ところが集合場所に現れた隊長は、鼻を膨らませながら新しく導入した360度カメラについて力説してくる。
    そんなわけで、今回のツーリングの目的は動画撮影となった。
    あんな小さなレンズで360度の走行動画が撮れるなんて、昭和生まれのワタシには少し意味がわからない。
    いったいどんな映像になっているのだろう。
    隊長のいがらーは、ツーリングキャンプ中にも動画を撮ってくれて、編集後にYouTubeへアップしてくれる。
    歳のせいなのか、歳のせいにしているだけなのかは定かではないが、最近は楽しかった思い出もすぐに薄れてしまう。
    隊長のYouTubeは、忘れかけた記憶を呼び戻してくれる外部記憶装置のようなものだ。
    動画編集が楽しみである。
    YouTubeおっさんレボリューション@03R-033
    に、近日アップされると思う。

    冷え対策としてレッグウォーマーを求め、ファッションセンターしまむらへ向かう。
    店員さんから「男性物はあまり無いです」と申し訳なさそうに言われ、渡されたのが「ホカロン」という四文字が編み込まれたレッグウォーマー。これはギャグ製品なのか、それとも本気なのか。温かければよいかと500
    円という格安品を購入して、早速「ホカロン」を装着して走り出す。
    さすが「ホカロン」、足元からの冷気を見事にシャットアウトしてみせた。
    バイクを別角度からおさめるため、360度カメラを再セッティングしながら缶コーヒーブレイク。財布から小銭を出したとき、ふと違和感を覚える。

    金光色に輝くクレジットカードがない。

    走った直後の冷えていた身体が、一気に熱くなり汗が滲む。そう、身体は電熱製品よりもはるかに熱を帯びている。
    焦りは隠しきれない。
    「カード会社に連絡するか、いや待て、冷静になろう」
    「まずはファッションセンターしまむらに忘れていないか、確認するべきだろう」
    心の声が、かろうじて冷静な対処を促してくれる。
    すぐに、しまむらへ「忘れていますよ」という言葉を期待しながら電話をかける。
    しかし返ってきたのは、「見当たりませんね」と、パートのおねーさんの申し訳なさそうな声だった。
    「冷静に!!」と心の声が叫ぶ。
    どうやら心の声も、冷静さを失いかけている。
    再度サイドバッグの中を見る。
    もちろん、無い。
    革のライダースジャケットにダウンジャケットという冬装備は、ポケットが多くて本当に困る。
    最後に内ポケットへ手を入れたとき、四角い何かに指が触れた。
    じゅにあの名刺だったら切り刻んで紙吹雪にしてやろう、などと考えながら取り出してみると…
    燦然と金光色に輝く、クレジットカードが現れた。
    ほっと胸を撫で下ろしながらエンジンをかける。
    今年最後のツーリングは、動画に残る走りと、記憶に深く刻まれる冷や汗。最後に冷や汗は五條市の温泉「金剛の湯」に綺麗さっぱり流した。
    こうしてまた一つ、忘れたくない休日が外部記憶装置に保存されるのだった。
    (おわり)

  • 2025年12月29日

    126グー!

    おっさんの休日探訪記 26
    〜準備万端、忘れ物は無いはずだった〜
    前回は、目的もなく中途半端に走ってしまったので、今日はちゃんと目的をもって走り出す。
    防寒対策よし。電熱グローブの充電よし。インカム充電よし。非常食よし。財布よし。ガソリン満タンよし。音楽は、back numberと椎名林檎とBaby monsterのプレイリスト作成よし。

    忘れ物は何ひとつない。

    そして、目的はアイゴの干物を食すこと。
    バイクに跨り一路、南へ向かう。
    冬の冷たい風は、容赦なく身体を冷やすが、電熱グローブのおかげで手先は別世界。まるでこたつに手を突っ込んでいるようだ。電熱製品の進化に肌で感じながら、目的地である「はし長水産直売所」に到着。
    ここは、地元で水揚げされた鮮魚直売所に小さなお食事処が併設している。直売所の生簀で泳ぐ魚を捌いてもらったり、貝や干物を焼いてもらったものを隣の小さなお食事処でお味噌汁とご飯をセットにしていただける。
    ワタシのココロは揺るがない、早速、アイゴ(和歌山ではアイとかバリコとも言う)の干物を焼いてもらいお食事処に運んでもらう。
    さすがプロの技、焼き加減もバッチリで箸で身を少し押すと乗り切った脂が滲み出てくる。テーブルには干物用と書かれた醤油が置かれているが、まずは醤油をかけずに一口。

    「美味い、美味すぎる」

    干物といえば、アジが王道であろうし、北に行けば、ほっけという選択肢もある。以前、北海道の道端で買ったほっけの干物も絶品だった。でも、ワタシの中では干物史上1番美味いのが「アイゴ」だ。
    旨味が濃く身はふっくらでジューシー。添えられているレモンを一振り絞ると脂がのった旨味と柑橘の爽やかさが重なり合い、相性抜群だ。気がつけば骨だけになっていた。

    白波がたつ海岸沿いを走り、煙樹ヶ浜、日の岬、白崎海岸へバイクを走らせたが、その先は工事で通行止めだった。迂回路を探すためにバイクを降り、Googleマップを開こうとして、ふと違和感がよぎる。

    「何か、忘れている」かも…

    すぐさま、スケジュールを確認する。

    「12月15日(月)17時30分〜 重要会議」

    現在時刻は14時50分。会議には全然間に合うが、のんびりはしていられない。すぐさま高速を使い和歌山市内へ蜻蛉返り。
    冬のツーリングは、最後に冷え切った身体を温泉で温めてなくては収まりがつかない。15時30分ごろに花山温泉薬師の湯に到着し、豪速球でバイクジャケットを脱ぎ放ち17時までしっかり温泉に浸かる。
    花山温泉薬師の湯は、神力により湧き出た霊泉といわれている、濃い茶褐色のにごり湯で源泉かけ流しの100%天然炭酸温泉。ひとたびお湯に浸かると疲れがお湯に溶け出し、温泉成分が身体に染み渡るそんな温泉だ。「近くの神さんありがたくない」なんて言われることがあるが、近いからこそ、こうして気軽に来れるので、ありがたいものは、ありがたい。
    ぎりぎりまで温泉を楽しみ、後ろ髪をひかれながら足早に重要会議に向かった。

    忘れ物は、なかった。ただ、現実だけが、ちゃんと追いかけてきた。
    (おわり)

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