カワサキ（KAWASAKI） W650のバイク愛車レビュー（4ページ目）

ゼファーなどのナナハンマルチとのツーリングでも大きなトルクで全く行き遅れることなく、またエンジンがロングストロークで低回転でも力があり、シビアなスロットルコントロールが必要ないため、体力の消耗はマルチの比ではありません。タイヤが細く、乗車位置が高いため、ヒラヒラと倒しながらワインディングをこなしていく感覚は痛快そのものです！
燃費もすこぶるよく、気をつかえばリッター30はいきます。

バッテリーへのアクセスが面倒、バルブクリアランスの調整は、シム式ではなく、アジャストスクリュ式が楽で良かった等々、整備性よりも外観を優先しすぎている所。

自分的にはアップ仕様がオススメで、柔らかめでストロークの長いショックによるゆるやかな路面からの衝撃と、大排気量ツインエンジンの大きくここちよい鼓動を感じながらのふんずりかえってのライディングは、いつまでも走っていたいという気持ちにさせてくれるものです。かといって、シートのポジションの自由度は高く、スポーツ走行も充分可能です。

街乗りからツーリングまで気負わず乗れる。
燃費もよく旅の相棒にはもってこい。

純正マフラーの音はジェントルだが、少し物足りない。

乗りやすく大型初心者や女性にもお勧め。

すばらしいバイクです！
はやく遠出したい！

ありません。

発売当時から欲しかったWをようやく購入することができました。
不満点も無く誰にでもオススメできます。

友達が乗っていて、良く借りましたが良いバイクです。
初心者でも乗れる「優しさ」みたいな物が有りますね。
スタイルは、う～んもっと昔のＷ１で良かったかな…。
マフラー変えるだけで、すごく楽しいバイクになります。

ありません。

スピードが要らない人にはうってつけ。
よくぞ川崎さん作ってくれました・・・。

すばらしいバイクです！ルックスもよし！

04年式です。このビンテージなスタイルに憧れて購入しました。

○デザイン
個人の好みの問題なのでとやかく言うつもりはないですが、自分ではとても気に入ってます。どこから見ても美しく、また違った角度から見る事で色々な顔を見せてくれる、そんな所有感が強いバイクだと思います。

○機能
デザインを重視したためか本当に必要最小限の装備しかありません。ハザードやパッシング、燃料計はもちろんのこと収納は全くの無です。また、リアウインカーの位置もサイドバックと干渉するようなところについているので注意が必要です。

○乗り味
見た目以上に重いです。まぁ走り出せば一緒ですけど。滑らかな感じでゆっくりと加速していくので非常に乗りやすいです。いつも私は4速2500回転(60km/h)で走っているのですが4や5速はアクセル開度に実に素直にバイクが反応しグイーッと加速していきます。振動は、ミラーで後ろが判別できないほどのレベルまであります。また、音については電気音丸出し(まぁ静かでいいんですけど…)で、皆さんがマフラーを変えるのもうなずけます。

○燃費
街乗りオンリーで20ちょい。もうちっといくかな？と思ったけど大型で20越えはすごい方だしね、バランスがいいからかな？

振動、音、収納性。
でもどれもなんとかなるものばかりです。

汚れやすいけど磨いてピッカピカにすればいい。そのたびにこれを選んでよかったって思える、まさに「愛車」。良い意味でも悪い意味でも「大型」ではない。でも、私はそんなWが大好きです。

下記参照

下記参照

丸みを帯びたサイドカバーとステップ位置の関係上、足を下ろす場所にあまり自由度はありません。身長176cmもあれば両足の踵がベッタリつくものの、滑り難いシートのため、小柄な人はシートの交換（シート高を下げるか、表皮をもう少し滑り易いものにする）を検討した方が良いかもしれません。

ソフトな感触のグリップとグニャリとしたステップは好みが分かれる所。レトロ感を追求した様な外観の通り、ライポジも上半身がかなり立った姿勢になります。風圧をまともに受けるので、長距離ツーリングの用途であれば、スクリーンの装着を検討した方が吉。気持ち早目のシフトアップを心掛けるとスルスルと加速し“ジェントルな乗り心地”を堪能できますが、逆に回転を高目に保つと、始終振動に悩まされる（愉しむ？）ことになります。新車の場合、最初の数百キロは足回りのフワフワした感触が気になりますが、それを過ぎれば落ち着きます。スプリングの強化（Kawasakiのアクセサリカタログに適合品が掲載されている）をするかどうかは、慣らし運転が終わってから考えても良いでしょう。

あまり意識せずに走ってみましたが、慣らし運転がほぼ終わった段階の燃費は街乗り23km/L前後、高速で26Km/L前後。エコランに徹すれば、燃費はもっと伸びるかもしれません。ハンドルの切れ角が大きめなので、意外に小回りもききます。装備面ではセル／キックの併用が嬉しい。その反面、パッシング等がないので夜間対向車へ合図するのには困ります。多くのW650乗りを魅了するエンジンの造形ですが、ベベルギヤ・タワーにダメージを受けると致命的。そのリスクを軽減するにはエンジンガードの装着が有効ですが、マフラー交換を考えている場合エキパイと干渉する製品があるので注意が必要。また、純正オプションとして用意されているリアキャリア（積載重量3kgの表示あり）は、不用意に荷物を積むとウィンカーが隠れてしまいます。銘車W1のイメージを色濃く残したが故でしょうが、実用面を考えるともう少し後方に移設したい所。

他にこのマシンで困ったことは、タンク両サイドのエンブレム。これのお陰で、昔から愛用しているマグネット式のタンクバッグを装着できません。手前にはグリップラバーがあるため、やはり装着不可。もっとも地図を凝視しながら走ることなどありませんが…。写真のW650は、純正オプションの大型エンジンガードとリアキャリアを装着し、シックデザインのガイラシールドType-H（スクリーンはLサイズ）を追加したものです。もしガイラシールドを装着する場合、ハンドルに両面テープで貼り付けるスペーサーを極力左寄りにしましょう。センターに貼り付けるとキーの抜き挿しに苦労（というより不可！？）します。