カワサキ（KAWASAKI） 750SSのバイク愛車レビュー

ゼンシンにて現行車風に製作しているので、曲がる、止まるも申し分なく、快適な走りが出来ます。

季節によってセッティングを変えないと、始動が悪かったりでキック一筋なので疲れます。

ノーマルのマッハも良いと思いますが、走り的には現代式コンプリート車がお勧めです。

70年代、リアルタイムでは訳あって乗れなかった憧れのバイク・・・
2サイクル3気筒750cc、当時、世界最速と謳われ、プアな足回りに強力なエンジンを乗せ、ソフト・ハードともに限界能力を超えてしまい、「後家作り(ウィドウ・メーカー)」の汚名もありました
現に、
・ブレーキは圧倒的に効かない
・サスの追従性が良くない
・フレームやアームが撚れる
とても、特にフラットでは無いコーナー等を攻める気分にはなりません。
でも、このバイクの楽しさは2st3発エンジンの独自の加速フィールと元気の良さで、スローインファーストアウトで抜けるコーナー、信号GPでの意外と軽快なる五感に訴えかけてくる走行感覚にあると思っています。
振動・騒音は酷く、操作性・取り回しも悪いのですが、それが個性、病みつきになる毒を持ったバイクですね

エンジン:腰上軽チューン(ZENSHIN)のみの約80ps
　　　　　　WISECO(+0.5mm)バランス取り
　　　　　:ラバーマウント(NATIVE CREW)
クラッチリリース:ボールねじ式
ライト:マルチリフレクター+ハロゲン

乾燥重量:192 kg
エンジン形式:H2E 型(空冷2ストロークピストンバルブ並列 3 気筒)
総排気量:748 cc
ボア×ストローク:71 × 63 mm
圧縮比:7.0
最高出力:74 hp / 6,800 rpm
最大トルク:7.9 kg-m / 6,500 rpm

不満な点が魅力部分でもある・・・(笑;

必要なのは無償の愛情・・・(笑;

直線での加速とバリバリいってる音が最高！　ツーリングの時のPAでの注目度もかなりあります｡直線でアクセルを一気に空けた時の白煙がきもちいいです。

走ってる台数が少ないと思うので、自分はツーリングの時、同じバイクに会ったことがありません。是非会ってみて色んな話をしてみたいですね。

コーナーでの倒しにくさとオイルの飛び散りかな｡
服とかいろんな所に飛んでくるので掃除が大変｡

旧車すきにはたまらないバイクだと思うので、
是非一度乗ってみてください。

2st好きが行き着くバイクの一つです。個性的なスタイル、爆発的な加速感と音、マッハシリーズ最大排気量に乗る所有感等、何処までも走り続けたくなるバイクです。

一般走行レベルでは2stの概念を覆す乗り易さですが、ラフに扱うと真っ直ぐ走らせるのも恐怖でハイスピードコーナーではフレームがヨレます！フル加速中はギアをいくら上げて行ってもフロントの接地感が有りません。当然ブレーキも…

750ssはジキルとハイド的なバイクです！乗り方次第でジェントルにも、じゃじゃ馬にもなります！私はこれこそが750ssの最大の魅力だと思います。これから750ssに乗ろうと思ってる方は、何時も心のブレーキに指を掛けて乗ってくださいね。

知り合いの750SSに乗った時の感想です。まず、アクセルワークをしっかりマスターしておかないと大変な事になります。わずかなスロットル開度でも体が持っていかれます。かなりのジャジャ馬とは聞いていましたが、これは言葉では表せないほどの驚異です。

ありません。

まさにバイクが乗り手を選ぶバイクです。
購入される方は慎重に！　下手すると命落とします。