カワサキ | KAWASAKI ニンジャZX-4RR | Ninja ZX-4RR
ニンジャZX-4RRは、2023年7月に日本で発売されたスーパースポーツモデルだった。2023年2月に海外向けに発表されていたニンジャZX-4R・シリーズにおいて、もっともスポーツ性能を高めたモデルだった。新設計された排気量399ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒エンジンの最高出力は、通常時が57kW(77ps)、ラムエア加圧で59kW(80ps)となり、リッター換算200psにも届くもの。ニンジャZX-4RRは、その出力を受け止める足回りとして、ショーワ製のBFRC-liteリアショックアブソーバーと同じくショーワのSFF-BPフロントサスペンションを採用。リアサスのBFRC-liteは、同年代のZX-Rシリーズ最高峰のZX-10Rと同じタイプだった。アップシフト/ダウンシフトにも対応したクイックシフターには、ダウンシフトの際にエンジン回転を一時的に上昇させるオートブリッパー機構を備えていた。搭載されたトラクションコントロールは、設定されたライディングモードに統合されるもので、3.4インチのカラー液晶メーターは、スマートフォン(当時の携帯型情報端末)接続でライディングログの取得も可能だった。なお、日本市場へは、ニンジャZX-4R SEも導入されたが、標準仕様車はラインナップされなかった。(最終更新日:2023年6月20日)
Ninja ZX-4RR
09月23日
21グー!
9/22の備忘録
慣らし運転のため、既に走った100kmに加えて、4:30出発で一般道を150km走行、河口湖より勝沼ICより奥多摩方面に行き、途中Uターンで勝沼ICから圏央道で東名に抜けて神奈川県まで戻ってきました。
ODOで480kmの走破。エンジンはMAX7,000rpm程度までで抑えて走って、徐々に回転数を上げて行きます。
写真
①タナックスのライザーベース+ヘンリービギンズビギンズ DH-776(sサイズ)
ライザーベースは◎です。シートバックは全く動きませんが、DH-776はやはり見た目がデカすぎますね。
②トリックスターのフレームスライダー
Type-Eと間違ってTYPE-Dを注文、納車時に取り付けてもらいました。ちょっとデカイ。
③相変わらず爆音?のイカヅチと、スクリーンもトリックスターで揃えました。
09月19日
44グー!
BIKE GIRLS JOURNEY
曽爾高原〜室生・龍穴編
紫野葵 × 桜庭陽菜 風の高原から、深い森へ。
曽爾高原の風に吹かれ、室生山上公園芸術の森へ。そして静かな室生寺を歩き、龍穴神社と妙吉祥龍穴へ。今回一緒に走るのは、桜庭 陽菜ちゃん。和歌山・湯浅〜白崎海洋公園編で初登場した21歳のライダーです。愛車はパールメタリックホワイトの TRIUMPH SPEED 400。前回は海岸線を一人で走った陽菜ちゃん。今回は私のライムグリーンの Kawasaki Ninja ZX-4RR と一緒に、奈良の山へ向かいます。
SONI HIGHLAND
朝の曽爾高原に到着。なだらかな山肌、一面のススキ、高い青空。バイクを降りた瞬間から風が髪やジャケットを揺らします。「思ってたより、ずっと広い」「写真で見るより気持ちいいやろ?」前回の海とはまったく違う景色。それでも白いSPEED 400と水色のジャケットは、高原の緑と青空によく馴染んでいました。
WALKING IN THE WIND
バイクを置いて、ススキの間を歩きます。陽菜ちゃんが少し先を歩き、ふと振り返ります。「葵ちゃん、写真撮るならここ綺麗」「もう完全に撮る側の目線やな」高原の道は、風の強さや光の向きで表情が変わります。走って通り過ぎるだけでは気づけない景色があります。
SONI WIND
開けた場所に出ると、少し強い風。私は片手で髪を押さえ、陽菜ちゃんは楽しそうに両腕を少し広げます。「風、すごいな」「でも気持ちいい!」目的地へ向かって走る時間も好き。でも、こうして何もせずに風を感じる時間も、やっぱり好きです。
SAISHOBO WATERFALL
高原を離れ、済浄坊の滝へ。さっきまでの明るい草原とは違い、辺りは深い緑に包まれています。水の音、岩、木々の緑。陽菜ちゃんは水辺へ少しかがみ、透明な水を眺めます。高原ではずっと笑っていた二人も、滝の前では自然と声が小さくなりました。
MURO ART FOREST
次に向かったのは、室生山上公園芸術の森。緑の中に突然現れる、大きな赤い造形作品。「これ、すごいな」「写真で見るより大きい」陽菜ちゃんは作品の形を確かめるように覗き込みます。赤いアート、青空、緑の芝生。その中を歩いていると、自然の中とはまた違った楽しさがあります。
ART TIME
広い園内をゆっくり歩きながら、作品を見たり、写真を撮ったり。「葵ちゃん、こっち」「はいはい、今行く」「遅い」「陽菜ちゃんが早いねん」アートを理解しようとしすぎなくてもいいのかもしれません。面白いと思ったら近づいて、気になったら立ち止まる。それくらいが私たちにはちょうどよさそうです。
BIKE × ART
ライムグリーンのZX-4RRと、パールホワイトのSPEED 400。その向こうに見えるアート作品。「バイクまで作品みたいに見えるな」「葵ちゃんのZX-4RRは色が強いから余計に」スポーツバイクとクラシックロードスター。まったく違う二台ですが、その違いが二人の旅らしく見えてきました。
MUROJI TEMPLE
午後、室生寺へ。境内へ入ると、空気が一気に変わります。木立の中には静かな時間が流れていました。「ここ、落ち着くね」「うん。声、大きくしたらあかん気がする」木漏れ日の中を、二人でゆっくり歩きます。
STONE STEPS
室生寺の石段。私は少し先へ上り、陽菜ちゃんが後ろからついてきます。「まだ上?」「まだちょっとある」「その“ちょっと”信用できへん」少し疲れた顔をしながらも、陽菜ちゃんは笑っています。急いで上るより、ゆっくり進む方がこの場所には似合っています。
FIVE-STORY PAGODA
やがて、木立の向こうに五重塔が見えてきます。陽菜ちゃんは足を止め、静かに見上げます。「小さいんやね」「でも、存在感あるな」二人とも、しばらく言葉を止めました。何も言わずに同じものを見る時間も、旅の大切な一部です。
QUIET TIME
境内の奥へ。木漏れ日が差し込み、風が葉を揺らします。笑顔の写真だけが旅の記録ではありません。話さない時間、考えている時間、ただそこに立っている時間。そういう瞬間も、あとから思い返せば大切な一枚になります。
RYUKETSU SHRINE
さらに山の奥へ進み、龍穴神社へ。深い森の中に佇む社殿。「なんか、さっきまでと空気違うね」「うん。静かやけど、ただ静かなだけじゃない感じ」大げさなものがあるわけではありません。それでも自然と声を落としたくなる場所があります。
MYOKICHIJO RYUKETSU
そして今回の旅のいちばん奥、妙吉祥龍穴へ。岩肌と森、水の流れに囲まれた静かな場所です。「ここが龍穴なんやね」「うん」それ以上、しばらく言葉は続きませんでした。旅をしていると、説明するより黙っていた方がいい場所に出会うことがあります。今回の旅で、いちばん印象に残った時間でした。
SUNSET RIDE
帰る頃には、空が少しずつ夕方の色へ。ZX-4RRとSPEED 400を停め、二人で遠くの景色を眺めます。「今日、最初と最後で全然雰囲気違ったな」「高原であんなに笑ってたのにね」「でも、それもよかった」また、一緒に走ろう。そんな気持ちが自然と残る一日の終わりでした。
EDITOR'S NOTE
風とススキが広がる曽爾高原、赤いアートが印象的な室生山上公園芸術の森、木漏れ日の室生寺、そして深い森の龍穴神社と妙吉祥龍穴。今回は、紫野葵 × 桜庭陽菜の初めての二人旅になりました。前回、一人で海岸線を走った陽菜ちゃん。今回は葵と一緒に、明るい高原から静かな森の奥へ。楽しそうに笑う表情も、アートを覗き込む姿も、龍穴の前で静かに景色を見つめる横顔も、一人旅では見えなかった陽菜ちゃんの新しい表情でした。
旅は、ずっと笑っている必要はありません。風を感じて笑う時間もあれば、何も話さずに景色を眺める時間もある。その両方があるからこそ、一日の記憶は深く残るのかもしれません。
From the Windy Highland to the Quiet Forest.
風の高原から、深い森へ。紫野葵と桜庭陽菜の旅は、また次の道へ続きます。
MAGAZINE DATA
編集・構成:BIKE GIRLS JOURNEY 編集部
編集責任者:紫野 葵
写真・ビジュアル:AI BIKE GIRLS PROJECT
発行元:BGJ Publishing
発行:2026年秋号
定価:980円(税込)
BIKE GIRLS JOURNEY Vol.34
SONI TO MUROU — HIGHLAND, ART & SACRED FOREST
※本誌は架空のバイク雑誌をイメージしたAI生成作品です。掲載人物・設定・誌名・発行元等はフィクションです。
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09月17日
46グー!
BIKE GIRLS JOURNEY
赤穂・坂越〜牛窓 瀬戸内シーサイド編
水城怜ちゃん初登場。「静かな海を、一緒に見に行く。」
赤穂御崎から坂越の港町へ。そこから瀬戸内海を眺めながら東へ走り、穏やかな海と島々が広がる牛窓へ。
今回一緒に走るのは、初登場の **水城 怜ちゃん**。スモーキーブラウンのセミロングと、少し切れ長の落ち着いた目元が印象的な20歳の大学生ライダーです。静かで少しクールに見えますが、話してみると穏やかでやわらかい。にぎやかにはしゃぐより、その場所の空気や景色をじっくり味わうタイプです。
愛車はブルーの **YAMAHA XSR700**。丸目ライトとネオクラシックなスタイルは、怜ちゃんの少し都会的で静かな雰囲気によく似合っています。私のライムグリーンの **Kawasaki Ninja ZX-4RR** と並べると、バイクも乗り手もかなり対照的。
「今日は、どんなところ行きたい?」
少し考えてから、怜ちゃんが答えました。
「静かな海が見たい」
それなら、ということで始まった今回の瀬戸内シーサイド旅です。
AKO MISAKI
朝の赤穂御崎。
目の前には、やわらかな朝の光を受けて輝く瀬戸内海。岩場の向こうには島々が重なり、波の音だけが静かに聞こえてきます。
ZX-4RRとXSR700を停めると、怜ちゃんはすぐに海の方へ視線を向けました。
「うん、こういう景色、好き」
声は小さいのに、妙に印象に残るひと言。
景色を見て大きく歓声を上げるわけでもなく、スマートフォンをすぐ取り出すわけでもない。ただ少しの間、その場に立って海を眺める。
怜ちゃんにとっては、こういう時間そのものが旅なのかもしれません。
QUIET SEA
少し場所を移し、防波堤のそばへ。
私は怜ちゃんにあれこれ話しかけていますが、怜ちゃんの視線はずっと海の向こう。
「聞いてる?」
「聞いてるよ」
「ほんまに?」
「ちゃんと聞いてる。海も見てるだけ」
どうやら同時にできるらしいです。
同じ景色を見ていても、感じ方は人それぞれ。私なら「きれい!」とすぐ口にしてしまうところを、怜ちゃんは少し時間をかけて受け取っているように見えました。
SAKOSHI PORT
赤穂御崎を離れ、坂越へ。
小さな漁船が並ぶ港と、その背後に続く昔ながらの町並み。観光地らしい華やかさとは少し違う、暮らしの気配が残る静かな港町です。
バイクを停めると、怜ちゃんはヘルメットを片手に港を眺めます。
「時間が、ゆっくり流れてる感じするね」
確かに、ここでは少し歩く速度まで遅くなるような気がします。
ライムグリーンのZX-4RRとブルーのXSR700。タイプの違う2台ですが、古い港の景色に並べると不思議とよく馴染んでいました。
SAKOSHI OLD TOWN
ここからはバイクを降りて町歩き。
白壁や木造家屋が残る細い道を、2人でゆっくり歩きます。
私は気になるものを見つけるたびに話しかけ、怜ちゃんは時々立ち止まって建物や路地の奥を眺めます。
「こういう町、なんか好き」
「怜ちゃん、静かなとこばっかり好きやな」
「静かだから好きっていうより、ちゃんと見えるから好きなのかも」
いかにも怜ちゃんらしい答えです。
人が少ないからこそ見えるもの。音が少ないからこそ気づくもの。そう考えると、坂越という町は怜ちゃんの初登場にちょうどよかったのかもしれません。
SEASIDE CAFE
町歩きの途中、海が見えるカフェでひと休み。
私はカップを両手で持ちながら話し続けていますが、怜ちゃんは窓の外の海を眺めています。
「こういう時間が、いちばん好きかも」
「バイク乗ってへんけど?」
「旅って、走ってる時間だけじゃないでしょ」
……確かに。
走ることも、歩くことも、何もしないことも、全部まとめて旅。
急いで次の目的地へ向かわなくてもいい。そんな時間が今回の二人旅にはよく似合っています。
SETOUCHI SEASIDE ROAD
休憩のあとは、再びバイクへ。
ここからは海沿いの道を東へ走り、牛窓を目指します。
ZX-4RRのシャープなエンジンフィールと、XSR700の落ち着いたネイキッドスタイル。走る姿もかなり違います。
カーブを抜けるたびに見える青い海。
港町を抜け、山の陰に海が隠れ、また次のカーブで姿を現す。
**走るたび、好きな景色が増えていく。**
このシリーズを始めてから、そんな感覚が少しずつ増えてきました。
USHIMADO PORT
午後、牛窓へ到着。
青い海に白い船が浮かび、その向こうには小さな島々。赤穂や坂越とはまた違う、どこか明るく穏やかな海の景色です。
怜ちゃんはXSR700から降りると、しばらく港の方を見ていました。
「海の色まで、やさしいね」
言われてみると、本当にそんな感じがします。
同じ瀬戸内海でも、場所によって表情は少しずつ違う。それを見つけていくのも、海沿いを走る旅の楽しさです。
USHIMADO SHIOMACHI
牛窓では、古い町並みが残る「しおまち」を歩きます。
坂道の向こうに海が見えたり、家々の間から港が覗いたり。まっすぐ目的地へ向かうより、少し寄り道したくなる町です。
怜ちゃんが前を歩き、私は少し後ろからついていきます。
途中で怜ちゃんが振り返りました。
「葵ちゃん、遅い」
「怜ちゃんが今日は珍しく速いねん」
「景色が気になるから」
知らない町ほど、ゆっくり歩きたい。
急がない今回の旅には、牛窓の坂道がよく似合っていました。
USHIMADO OLIVE GARDEN
最後に向かったのは、高台から瀬戸内海を見渡せる場所。
眼下には牛窓の町、その向こうには島々と青い海。
私は思わず遠くを指さします。
「怜ちゃん、めっちゃきれいやで!」
「うん。見えてる」
「もうちょい感動してもええんちゃう?」
怜ちゃんは少し笑ってから、
「ちゃんと感動してるよ」
静かな人は、感動まで静からしいです。
でも、その横顔を見ていると本当に楽しんでいることはちゃんと伝わってきました。
THE QUIET SEA
2人並んで、しばらく海を眺めます。#ツーリング
朝の赤穂御崎から、坂越の港、古い町並み、海沿いの道、そして牛窓へ。
今日一日、何度も海を見てきました。
でも、同じ海は一度もありませんでした。
光も、風も、町の雰囲気も少しずつ違う。
そして同じ景色を見ても、私と怜ちゃんでは感じ方も少し違う。
**静かな海を、一緒に見に行く。**
今回の旅のテーマに、ようやくたどり着いた気がします。
SUNSET
やがて太陽が低くなり、瀬戸内海が金色へ変わり始めます。
ZX-4RRとXSR700を停め、2人で夕日を眺めます。
昼間の青い海とはまったく違う景色。
「夕暮れって、少しだけやさしく見えるよね」
怜ちゃんが静かに言います。
夕方になると、景色の輪郭も、人の気持ちも少しだけやわらかくなる。
そんな時間が、怜ちゃんにはとてもよく似合っていました。
BLUE HOUR
日が沈み、空が青紫色へ変わっていきます。
今回の旅も、そろそろ終わり。
海を眺めながら2人並んで座り、少しだけ今日のことを振り返ります。
派手な出来事はありませんでした。
でも、港を歩いたこと。カフェで休んだこと。海沿いを走ったこと。夕日を眺めたこと。
そんな何気ない時間が、不思議と心に残っています。
「また、こういう景色見に来よう」
「うん。次も静かなところがいい」
「たまには賑やかなとこも付き合ってや」
「考えとく」
……そこは即答してほしいところです。
静かな海を見た一日は、静かに心に残る。
水城怜ちゃんとの最初の旅は、そんな瀬戸内の一日になりました。
EDITOR'S NOTE
赤穂御崎の青い海、坂越の港と古い町並み、そして牛窓から眺める穏やかな瀬戸内海。
今回は、**水城怜ちゃんの初登場ツーリング**になりました。
静かで少しクール。けれど、話してみるとやわらかく、景色を見る目は誰よりも丁寧。
葵ちゃんが「見つけた景色をすぐ誰かに伝えたくなる」タイプなら、怜ちゃんは「少し立ち止まって、自分の中で景色を味わう」タイプ。
まったく違う二人だからこそ、同じ景色を一緒に見る時間が面白い。
そして、ライムグリーンの **Kawasaki Ninja ZX-4RR** とブルーの **YAMAHA XSR700**。性格の違う2台も、今回の瀬戸内の景色の中で、それぞれの個性を見せてくれました。
**Two Girls. Two Bikes. One Quiet Sea.**
水城怜の旅も、ここから始まります。
MAGAZINE DATA
編集・構成:**BIKE GIRLS JOURNEY 編集部**
編集責任者:**紫野 葵**
写真・ビジュアル:**AI BIKE GIRLS PROJECT**
発行元:**BGJ Publishing**
印刷:**Setouchi Seaside Press**
発行:**2026年秋号**
定価:**880円(税込)**
雑誌コード:**BGJ-2926**
**BIKE GIRLS JOURNEY Vol.33**
**AKO・SAKOSHI・USHIMADO
09月15日
56グー!
BIKE GIRLS JOURNEY
鈴鹿スカイライン〜湯の山温泉編
神谷 凜ちゃんと走る、鈴鹿の山旅
雄大な鈴鹿の山並みを走り、武平峠へ。
そして山を越えて、湯の山温泉へ。
今回一緒に走るのは、神谷 凜ちゃん。
ブラウンのショートボブが似合う、明るく行動派の高校3年生ライダー。
思い立ったらすぐに動くタイプで、愛車はブルーグレーの Honda Rebel 250 S Edition。
私のライムグリーンのZX-4RRと並べると、バイクのスタイルも雰囲気もかなり対照的です。
「今日は私が先導するから、ついてきて!」
「凜ちゃん、道はちゃんと分かってる?」
「だいたい!」
「その返事、一番心配になるやつやん」
「寄り道も道迷いも、楽しんだもん勝ち!」
そんなやり取りから、今回の旅は始まりました。
SUZUKA SKYLINE
朝の鈴鹿スカイラインに到着。
ヘルメットを脱いだ凜ちゃんは、目の前に続く山道を指さします。
「葵ちゃん、ここからが本番やで!」
「さっきまでの道は何やったん?」
「ウォーミングアップ!」
走り始めると、凜ちゃんのRebelが先頭に。
私のZX-4RRが、その後ろを追いかけます。
「ついてきて!」
インカムから聞こえる凜ちゃんの声は、いつも以上に楽しそう。
緩やかなカーブを抜けるたびに、山の景色が大きく広がります。
「この道、好き!」
「凜ちゃん、さっきからずっとそれ言ってるで」
「だって、ほんまに好きやもん!」
ブルーグレーのRebelと、ライムグリーンのZX-4RR。
タイプの違う二台ですが、鈴鹿のワインディングを走る姿は、不思議なくらいよく馴染んでいました。
WINDING ROAD
山肌を縫うように続く道。
高い場所から見下ろすと、これから走るカーブが山の奥まで続いています。
「道が、山の奥へ続いてる……」
「次のカーブの向こう、何が見えるんやろな」
「行ってみたら分かる!」
「凜ちゃんは考える前に走るなぁ」
「葵ちゃんも来るやろ?」
「もちろん」
走ることそのものが、今日の旅の目的。
景色を眺めるだけではなく、その景色の中を二人と二台で進んでいきます。
展望スペースで少し休憩。
凜ちゃんが飲み物を差し出してくれました。
「ちょっと休憩!」
「先導役、意外と気が利くやん」
「“意外と”はいらん!」
走ったあとの一口は、いつもより少しおいしく感じます。
ROUTE CHECK
休憩のあと、二台のそばで次のルートを確認します。
凜ちゃんがスマートフォンの画面を指さして、
「次、こっちで合ってる?」
「先導するって言ったの、誰やったっけ?」
「道は合ってると思う。たぶん」
「また“たぶん”が出た」
少し迷ったことも、あとから振り返れば旅の思い出。
予定どおりに進まない時間まで楽しめるのが、凜ちゃんとのツーリングです。
TAKEHIRA PASS
武平峠に着くと、風の温度が少しだけ変わりました。
バイクを停め、ヘルメットを手に山の方へ歩いていきます。
「武平峠、到着!」
「やっと自信を持って言える場所に着いたな」
「ちゃんと着いたんやから問題なし!」
遠くまで重なる山の稜線。
凜ちゃんが身を乗り出すようにして、山の間を指さします。
「葵ちゃん、ほら、あそこ!」
「走ってきた道?」
「たぶん、あれやと思う!」
「ここでも“たぶん”なんや」
さっきまで走っていた道が、山の間に小さく見えています。
「山って、こんなに大きかったんやな」
走っているときには気づかなかった景色。
立ち止まったからこそ見つけられた、静かな時間です。
GOZAISHO
御在所岳方面を望む山道。
目の前に広がる景色があまりにも大きくて、二人もしばらく言葉を忘れていました。
「こうして見ると、私らのバイク、小さいな」
「でも、あの道を走ってここまで来たんやで」
「そう思ったら、ちょっとすごいな」
「ちょっとだけ?」
「かなりすごい!」
写真の中では小さく見える二人と二台。
けれど、その場所まで自分たちで走ってきた時間は、思っていたよりも大きなものに感じられました。
YUNOYAMA ONSEN
午後の柔らかな光の中、山道を下って湯の山温泉へ。
木々の間から温泉街が見えてくると、凜ちゃんの声がまた弾みます。
「次は、湯の山へ!」
「温泉に入る前から元気やな」
「走ったあとの温泉、最高やろ?」
風情ある温泉街に到着すると、凜ちゃんはバイクの横で大きく伸びをしました。
「着いたー!」
「お疲れさま」
「さあ、歩こう!」
「休むんと違うん?」
凜ちゃんとの旅は、目的地に着いてからも忙しそうです。
GOZAISHO ROPEWAY
バイクを停め、御在所ロープウエイ周辺を散策。
頭上を進むゴンドラを見つけると、凜ちゃんが大きく手を振ります。
「めっちゃ高い!」
「下から見ても、かなり高いな」
「今度は、あの上まで行ってみたい!」
「今日は乗らへんの?」
「今日は温泉街を全部歩く!」
全部歩く、という言葉に少し不安を覚えながら、凜ちゃんのあとを追いかけます。
ONSEN TOWN
坂道や石段、昔ながらの建物が並ぶ湯の山温泉街。
凜ちゃんは気になる場所を見つけるたびに、すぐに足を止めます。
「葵ちゃん、これ食べよ!」
「さっき“全部歩く”って言ってなかった?」
「食べ歩きも歩くうちに入るやろ?」
「そういうことにしておこうかな」
景色の次は、凜ちゃんお待ちかねのご当地グルメ。
温かいものを食べながら歩く温泉街は、山道を走っていたときとは違う楽しさがあります。
「こっちも行ってみよう!」
「凜ちゃん、さっきから一回も止まってへんで」
「旅先で止まってたら、もったいないやん!」
明るく行動派の凜ちゃんらしい答えでした。
FOOTBATH
歩き疲れたところで、ようやく足湯へ。
温かなお湯に足を浸けると、凜ちゃんの表情が一気に緩みます。
「生き返る〜」
「やっと止まったな」
「ここは止まるところやから」
「都合のいい理屈やなぁ」
湯気の向こうで笑いながら、今日走ってきた道のことを話します。
走り続けた足に、温泉のごほうび。
慌ただしく歩き回ったあとの静かな時間も、やっぱり旅には必要です。
BLUE HOUR
湯の山温泉を出発する頃、空はゆっくりと青く暮れ始めていました。
ライトを灯したZX-4RRとRebel。
ヘルメットを手にした二人は、最後にもう一度、鈴鹿の山並みを振り返ります。
「今日、いっぱい走ったな」
「いっぱい歩いたし、いっぱい食べた」
「ちょっと道にも迷った」
「それは凜ちゃんのせいやけどな」
「でも、楽しかったやろ?」
「うん。楽しかった」
「また、走りに来よう」
昼間に走った山道も、武平峠から眺めた景色も、湯の山温泉の温かさも。
今日の景色を心に連れて、二人は帰路へ向かいます。
EDITOR'S NOTE
鈴鹿スカイラインのワインディング、武平峠から眺める山々、御在所岳、そして湯の山温泉。
今回は、景色を見るだけではなく、その景色の中を思いきり走る旅になりました。
明るく行動派で、少しくらい道に迷っても気にしない凜ちゃん。
振り回されているようで、気がつけば私も一緒になって、次の景色を探していました。
走って、笑って、少し迷って、温泉街を歩く。
予定どおりではなかった時間も含めて、きっと全部が旅なのだと思います。
Two Girls. Two Bikes. One Good Journey.
次は、どこへ走ろうかな。🏍️✨
MAGAZINE DATA
編集・構成:BIKE GIRLS JOURNEY 編集部
編集責任者:紫野 葵
写真・ビジュアル:AI BIKE GIRLS PROJECT
発行元:BGJ Publishing
印刷:Suzuka Mountain Press
発行:2026年秋号
定価:880円(税込)
雑誌コード:BGJ-2826
ISBN:978-4-9912345-0-8
ISSN:2759-826X
BIKE GIRLS JOURNEY Vol.28
SUZUKA SKYLINE・YUNOYAMA ONSEN SPECIAL ISSUE
© 2026 BIKE GIRLS JOURNEY
All Rights Reserved.
※本誌は架空のバイク雑誌をイメージしたAI生成作品です。
※掲載人物・設定・誌名・発行元等はフィクションです。
※画像はAIで生成したイメージです。
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09月14日
57グー!
BIKE GIRLS JOURNEY
堺旧港〜大阪湾岸〜堺・高石 工場夜景編
結城 みなみちゃん 初登場
今回は、いつもの観光地巡りとは少し違う旅。
古い港町から大阪湾岸へ。
夕暮れの臨海道路を抜けて、最後に待っているのは、光る配管と煙突が連なる工場夜景。
今回一緒に走るのは、初登場の 結城みなみちゃん。
神戸在住、22歳。
黒〜ダークブラウンのロングヘアに、黒いレザージャケット。
少し大人っぽくて、都会的で落ち着いた雰囲気の女の子です。
愛車は HONDA CB650R。
「みなみちゃんって、こういう機械っぽい景色好きそう」
「好き。むしろ観光地より、こっちかも」
「やっぱり!」
「葵ちゃん、なんでそんな嬉しそうなの?」
「当たったから」
私のライムグリーンの Ninja ZX-4RR と、みなみちゃんのCB650R。
スポーツバイクとネイキッド。
緑と黒。
やわらかな葵と、少しクールなみなみ。
かなり違う二人で、大阪湾岸を走ります。
OLD SAKAI LIGHTHOUSE
最初に向かったのは、旧堺燈台。
工場夜景へ向かう旅なのに、スタートは静かな古い港。
「ここから始めるの、ちょっと意外」
「いきなり工場やったら、夜まで持たへんやん」
「そこ?」
白い燈台と、穏やかな海。
その横に並ぶZX-4RとCB650R。
古い港の景色の中にバイクを置くと、時間の違うものが一緒に写っているようで、なんだか面白い。
「こういうのも好き?」
「うん。古いものと機械って、意外と合う」
みなみちゃん、最初から見るところが少し違います。
SAKAI OLD PORT
堺旧港では、少しバイクを降りてのんびり。
まだ空は明るいのに、海の色には少しずつ夕方の気配。
「夜までまだあるなぁ」
「その時間も含めていいんじゃない?」
「待つの得意?」
「景色があれば」
「私は走りたい」
「知ってる」
初めて一緒に走るのに、すでに扱われ方を理解されている気がします。
OSAKA BAY AREA
港を離れて、大阪湾岸へ。
少しずつ道が広くなって、景色も人工的になっていきます。
倉庫、クレーン、橋、タンク。
そして、その先に見え始める工場群。
「ここから雰囲気変わるな」
「この感じ、好き」
「みなみちゃん、急にテンション上がってない?」
「上がってない」
「上がってるやん」
CB650Rのエンジンやマフラーが見えると、みなみちゃんはやっぱり少し嬉しそう。
私が景色を見るなら、みなみちゃんはバイクそのものも見ている。
同じツーリングでも、楽しみ方ってずいぶん違うみたいです。
SUNSET INDUSTRIAL BAY
日が傾くころ、堺から高石へ。
夕焼けの向こうに、煙突やプラントの輪郭が浮かんできます。
昼の工場は無機質なのに、夕日が重なると不思議なくらい綺麗。
「これ、夜になったらどうなるんやろ」
「たぶん、ここからが本番」
「みなみちゃんが案内役みたいやな」
「今日はそうかも」
海面に夕日が伸びて、その横に2台のバイク。
走り出す前も、走った後も。
こういう少し立ち止まる時間が、旅の記憶になっていきます。
SAKAI-SENBOKU INDUSTRIAL AREA
そして夜。
堺泉北臨海工業地帯。
昼間は遠くに見えていた配管や煙突が、無数の光に縁取られて浮かび上がります。
「……これはすごい」
「葵ちゃん、静かになった」
「私も静かになる時あるし」
「初めて見た」
「そこまで?」
水面に反射する照明。
赤く点滅する煙突の灯り。
複雑に重なる配管。
観光地のライトアップとは全然違います。
誰かに見せるための光じゃないのに、ものすごく綺麗。
みなみちゃんはしばらく工場の方を見たまま。
「好きそうやと思ったけど、ほんまに好きやな」
「うん。こういう景色、ずっと見ていられる」
「じゃあ今日は当たりやな」
「かなり」
ようやく、はっきり認めました。
FACTORY LIGHTS
工場の灯りの前に、ZX-4RとCB650Rを並べます。
鮮やかなライムグリーンのNinja。
金属の質感が目立つCB650R。
工場夜景を背景にすると、それぞれのバイクの性格まで普段よりはっきり見える気がします。
「CB、めっちゃ似合ってるな」
「葵ちゃんのNinjaも負けてないよ」
「じゃあ勝負?」
「何の?」
「写真映え」
「それは決着つかないと思う」
珍しく、みなみちゃんの方から笑いました。
TAKAISHI NIGHT
最後は高石側へ。
夜が深くなるほど、工場の光は逆に鮮やかになっていきます。
走る音が止まると、聞こえるのは海の音と、遠くの工場の低い響き。
「静かやな」
「工場いっぱい動いてるのにね」
「不思議」
しばらく二人で夜景を見ていると、
「また来たい」
みなみちゃんが小さく言いました。
「じゃあ次はもっと遅い時間?」
「それもいい」
「夜中まで?」
「葵ちゃん、明日起きられる?」
「……そこは考える」
最後だけ現実的な話になりました。
EDITOR'S NOTE
旧堺燈台から始まり、堺旧港、大阪湾岸、夕暮れの臨海部、そして工場夜景へ。
今回の旅は、名所を次々に巡るツーリングとは少し違いました。
昼から夕方へ。
夕方から夜へ。
同じ場所なのに、時間が変わるだけで景色がまったく別のものになっていく。
そして今回初登場した、結城みなみちゃん。
CB650R、メカ、都市、夜景。
普段の葵の旅とは少し違う世界を持つ女の子だからこそ、二人で走ると景色の見え方まで変わりました。
ライムグリーンのNinja ZX-4Rと、黒のCB650R。
違うバイク。
違う雰囲気。
でも、好きな景色を見つけた時に少し嬉しくなるのは同じ。
Two Girls. Two Bikes. One Night Journey.
次は、どんな景色に会いに行こう。
MAGAZINE DATA
編集・構成:BIKE GIRLS JOURNEY 編集部
編集責任者:紫野 葵
写真・ビジュアル:AI BIKE GIRLS PROJECT
発行元:BGJ Publishing
印刷:Kobe Harbor Press
発行:2026年9月号
定価:880円(税込)
雑誌コード:BGJ-0926
ISBN:978-4-9912345-0-8
ISSN:2759-826X
BIKE GIRLS JOURNEY Vol.28
SAKAI・TAKAISHI INDUSTRIAL NIGHT SPECIAL ISSUE
© 2026 BIKE GIRLS JOURNEY
All Rights Reserved.
※本誌は架空のバイク雑誌をイメージしたAI生成作品です。
※掲載人物・設定・誌名・発行元等はフィクションです。
※画像はAIで生成したイメージです。
#大阪府
#堺市
#高石市
#旧堺燈台
#堺旧港
#大阪湾岸
#堺泉北臨海工業地帯
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#ZX4R
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#Kawasaki
#HONDA
#紫野葵
#結城みなみ
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#AI生成画像
#モトクル
09月13日
52グー!
BIKE GIRLS JOURNEY
倉敷・鷲羽山編
紫野 葵 × 神崎 紗和 瀬戸内バイク旅
白壁の町・倉敷から、潮風の残る下津井へ。
そして瀬戸大橋を追いかけるように、鷲羽山へ。
今回、葵ちゃんと一緒に走るのは 神崎 紗和ちゃん。
赤みブラウンのロングヘアと、大人っぽく落ち着いた雰囲気が印象的。
写真と街歩きが好きで、賑やかな場所よりも、少し静かな景色の中でゆっくり過ごすのが好きな女の子です。
「紗和ちゃん、倉敷って行ったことある?」
「まだない。白壁の町、ずっと歩いてみたかった」
「今日は歩くで。結構」
「大丈夫。葵ちゃんの方が先に疲れるかも」
「……それ、勝負する?」
「しない」
そんな静かなのか賑やかなのか分からない会話から、二人の瀬戸内バイク旅が始まりました。
KURASHIKI BIKAN
最初に訪れたのは、倉敷美観地区。
白壁の蔵屋敷と黒い瓦屋根。
倉敷川の水面に柳の枝が揺れ、石畳の路地が静かに続いています。
「ここ、いいね」
「紗和ちゃん、まだ着いて5分やで」
「5分で分かる場所もあるの」
「なんか格好ええこと言うなぁ」
二人で倉敷川沿いを歩いていると、紗和ちゃんは何度も立ち止まります。
橋。柳。白壁。古い木格子。
気になる景色を見つけるたびに、少し眺めて、また歩き出す。
「紗和ちゃん、さっきから全然進んでへんで」
「葵ちゃんも一緒に止まってるけど?」
「……ほんまや」
急ぐ理由のない旅では、立ち止まる時間もちゃんと目的地になります。
WHITE WALLS
白壁の細い路地へ入ると、倉敷川沿いとはまた違う静けさ。
人通りが少なくなり、聞こえてくるのは二人の足音と、時々吹き抜ける風の音。
「紗和ちゃん、この辺似合うな」
「どういう意味?」
「なんか、静かな路地に馴染んでる」
「褒められてる?」
「めっちゃ褒めてる」
「じゃあ、ありがとう」
今度は葵ちゃんが少し前へ。
白い壁を背景に振り返ると、紗和ちゃんがスマートフォンを構えます。
「そのまま」
「え、撮るん?」
「動かないで」
「注文細かいなぁ……」
「葵ちゃん、さっき私に言ったよね?」
「……言いました」
いつの間にか、倉敷の路地は二人の小さな撮影会になっていました。
IVY SQUARE
白壁の町を抜けて向かったのは、倉敷アイビースクエア。
今度は赤レンガと蔦の緑。
さっきまでとは色も空気も一気に変わります。
「同じ倉敷なのに、全然違うね」
「白と黒の次は、赤と緑やな」
「葵ちゃん、今日は色で説明するんだ」
「分かりやすいやろ?」
「うん。すごく葵ちゃんらしい」
褒められたのかどうか、少し微妙です。
赤レンガの建物を歩いたあとは、近くのカフェでひと休み。
「こういう時間も好き」
「まだそんなに走ってへんけど?」
「休憩に距離は関係ないでしょ」
「それはそうやけど」
コーヒーを片手に、しばらく何もしない時間。
旅では、こういう予定表に載らない時間ほど、後からよく覚えていたりします。
RIDE TO THE SEA
倉敷の町歩きを終え、再びバイクへ。
紗和ちゃんの HONDA CBR400R。
葵ちゃんの Kawasaki Ninja ZX-4RR。
赤とライムグリーンの2台が、白壁の町をあとにします。
「次は海やで」
「やっとバイク旅らしくなってきた」
「今まで徒歩旅やったもんな」
「でも、あれはあれで好き」
市街地を離れるにつれて、空が広くなっていきます。
建物が少なくなり、遠くに海の気配が見え始める。
「葵ちゃん、海見えた」
「ほんまや」
ほんの少し景色が変わっただけなのに、不思議と気分まで変わっていきます。
SHIMOTSU-I
たどり着いたのは、下津井。
昔ながらの家並みが残る、小さな港町です。
漁船が揺れる港。
細い路地。
坂道。
古い木造家屋。
倉敷とはまた違う、生活の匂いが残る景色。
「観光地っていう感じじゃないね」
「そこがええんちゃう?」
「うん。こういう町、好き」
バイクを停めて、二人で路地を歩きます。
路地の先に、ほんの少しだけ海が見える。
「こっち、行ってみる?」
「どこに出るか分からへんで」
「だから行ってみる」
「紗和ちゃん、意外と冒険するなぁ」
「知らない町では、ちょっとくらい迷った方が面白いから」
静かそうに見えて、案外行動派です。
SETO OHASHI
下津井を離れ、さらに海沿いへ。
そしてついに、目の前に大きく姿を現した 瀬戸大橋。
「……大きい」
「写真で見るより、全然ちゃうな」
二人とも、しばらく言葉が止まります。
島から島へ。
海の上を一直線に伸びていく巨大な橋。
その下を船が行き交い、瀬戸内の島々が幾重にも重なっています。
「紗和ちゃん、写真撮らへんの?」
「撮る。でも、その前にちゃんと見ておきたい」
「なるほど」
「写真だけ残って、景色を覚えてないのは嫌だから」
葵ちゃんもスマートフォンを下ろしました。
目の前にある景色を、まず自分の目で見る。
それから、二人は再びバイクに跨ります。
目指すのは、もう少し高い場所。
WASHUZAN
鷲羽山に到着。
展望台へ向かい、振り返った瞬間。
二人の目の前に、瀬戸内海と瀬戸大橋が一気に広がりました。
「うわ……」
珍しく、紗和ちゃんが言葉を失います。
「これは、ええな」
「葵ちゃん、語彙がなくなってる」
「紗和ちゃんも『うわ』しか言うてへんやん」
「……確かに」
海に浮かぶ島々。
その間を縫うように伸びる瀬戸大橋。
遠くまで続く青い海と空。
二人は少し離れて景色を眺めたあと、展望台に並んで座りました。
「今日、結構歩いたね」
「紗和ちゃん、最初に私が先に疲れるって言うてたやろ?」
「実際どう?」
「……ちょっと疲れた」
「やっぱり」
「でも、まだ帰らへんで」
「うん。私もまだ帰りたくない」
旅の話は、まだ終わりません。
SAWA
夕方が近づくにつれて、光が少しずつ柔らかくなっていきます。
紗和ちゃんは一人、瀬戸大橋を眺めていました。
風に揺れる赤みブラウンの髪。
遠くを見る横顔。
いつもより少しだけ、表情が柔らかく見えます。
「紗和ちゃん」
「なに?」
「この場所、気に入った?」
「うん」
少し考えてから、もう一言。
「たぶん、今日一番好き」
その言葉だけで十分でした。
AOI
今度は葵ちゃんが、ライムグリーンのZX-4RRの横へ。
「紗和ちゃん、撮って」
「さっきまで写真より景色って言ってなかった?」
「景色見たから、次は写真」
「都合いいね」
「お願いします、カメラマンさん」
「はいはい」
瀬戸内海を背に、葵ちゃんが笑います。
シャッターを切った紗和ちゃんが、画面を確認して一言。
「うん。葵ちゃんらしい」
「どんな感じ?」
「楽しそう」
「それが一番やな」
SUNSET
そして、一日の最後。
空がオレンジ色に染まり始めます。
瀬戸大橋の向こうへ沈んでいく夕日。
海面には長い光の道。
CBR400Rの赤。
ZX-4RRのライムグリーン。
昼間とは違う色に包まれていきます。
「夕焼けまで、ちゃんと間に合ったな」
「今日、ずいぶん寄り道したけどね」
「その割には完璧やろ?」
「結果論」
「ええねん、旅は結果論で」
二人で笑ったあと、また少し静かになります。
太陽が沈んでいくのを、ただ眺める時間。
「紗和ちゃん」
「うん?」
「また走ろうな」
「もちろん」
夕焼けが薄紫に変わり、やがて空に青が戻り始めます。
楽しかった一日は終わっていくけれど、
二人の旅は、きっとこれで終わりではありません。
また次の景色へ。
倉敷と鷲羽山、その余韻を乗せて、二人は帰路につきました。
EDITOR'S NOTE
白壁と柳が美しい倉敷美観地区。
赤レンガと蔦に包まれたアイビースクエア。
そこからバイクで海へ向かい、
昔ながらの町並みが残る下津井を歩く。
そして瀬戸大橋を追いかけるように、鷲羽山へ。
今回の旅は、ただ「走る」だけではありませんでした。
歩いて、立ち止まって、話して。
気になった景色を眺めて、また走る。
目的地へ早く着くことよりも、
途中で見つけた景色を二人で共有すること。
写真に残った景色だけでなく、
その時交わした言葉や、何気なく笑った瞬間まで。
それも全部、旅の一部なのだと思います。
静かな町が似合う紗和ちゃんと、
どんな場所でも楽しそうな葵ちゃん。
タイプの違う二人だからこそ、同じ景色にも少し違うものが見えているのかもしれません。
Two Girls. Two Bikes. One Good Journey.
次は、どんな景色に会いに行こうかな。🏍️✨
MAGAZINE DATA
編集・構成:BIKE GIRLS JOURNEY 編集部
編集責任者:紫野 葵
写真・ビジュアル:AI BIKE GIRLS PROJECT
発行元:BGJ Publishing
発行:2026年9月号
BIKE GIRLS JOURNEY
KURASHIKI・WASHUZAN SPECIAL ISSUE
© 2026 BIKE GIRLS JOURNEY
All Rights Reserved.
※本誌は架空のバイク雑誌をイメージしたAI生成作品です。
※掲載人物・設定・誌名・発行元等はフィクションです。
※画像はAIで生成したイメージです。
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09月12日
49グー!
BIKE GIRLS JOURNEY
高野山〜龍神スカイライン編
凪咲ちゃんと巡る、天空の聖地と山岳ロード
聖地・高野山へ。
そして山を抜けて、龍神スカイラインへ。
今回一緒に走るのは、落ち着いた雰囲気の 凪咲ちゃん。
愛車は、ブラックの YAMAHA YZF-R3。
私、紫野 葵のライムグリーンの Kawasaki Ninja ZX-4RR と並べると、色もキャラクターも対照的な2台です。
「今日は静かな旅になりそうやな」
「葵ちゃんが静かにできたらね」
「最初から難しい条件出すやん」
そんなやり取りから、今回の旅は始まりました。
NIUTSUHIME SHRINE
最初に訪れたのは、丹生都比売神社。
朱塗りの楼門を前にすると、自然と背筋が伸びます。
「まずは、ちゃんとお参りしてからやね」
「安全祈願もしておこう」
「今日も楽しく走れますように」
いつものツーリングとは少し違う、静かなスタート。
山へ向かう前の空気まで、どこか特別に感じられました。
KOYASAN
丹生都比売神社をあとにして、高野山へ。
大門に到着すると、目の前にそびえるその姿に、二人とも思わず見上げます。
「大きい……」
「写真で見るより、ずっと迫力あるな」
バイクを停め、ここからは歩いて高野山を巡ります。
壇上伽藍へ続く道。
鮮やかな朱色の根本大塔。
歴史を感じる金剛峯寺周辺。
「凪咲ちゃん、こういう場所詳しそう」
「詳しそう、だけ?」
「私は雰囲気を楽しむ担当!」
「便利な担当だね」
案内板を見ながら話したり、ゆっくり歩いたり。
杉木立の参道に入ると、さっきまでの会話も少しずつ静かになっていきます。
「なんか、声まで小さくなるな」
「この静けさ、落ち着くね」
走る旅の途中に、こんな時間があるのもいいものです。
KOYASAN → RYUJIN
高野山を歩いたあとは、再びバイクへ。
グローブを整えて、ヘルメットをかぶります。
「次は、走る景色へ」
「やっと葵ちゃんの時間?」
「ずっと私の時間やけど?」
エンジンをかけ、緑に包まれた山道へ。
高野山の静けさを抜けると、道は少しずつ表情を変えていきます。
木漏れ日の中を走るZX-4RRとYZF-R3。
二台のエンジン音が、静かな山の中に重なっていきました。
RYUJIN SKYLINE
そして、龍神スカイラインへ。
深い山々の間を縫うように続くワインディング。
「凪咲ちゃん、ついてきてる?」
「ちゃんと見えてるよ」
「じゃあ、次のカーブも楽しんでいこ!」
「飛ばしすぎないでね」
カーブを抜けるたびに、次の景色が現れます。
海沿いの道とは違う、凜とした山の空気。
標高を上げるほど視界が広がり、遠くの山並みまで見渡せるようになりました。
走る楽しさと、景色の気持ちよさ。
龍神スカイラインには、その両方があります。
GOMASAN SKY TOWER
ごまさんスカイタワーに到着。
バイクを降りて展望場所へ向かうと、目の前には幾重にも重なる山並み。
「うわぁ……遠くまで見える」
「ここまで走ってきたんやな」
「道、楽しかった?」
「葵ちゃんが楽しそうだった」
「質問の答えになってない!」
同じ景色を眺めながら話していると、走っているときとは違う時間が流れます。
路肩で風を感じながら休んだり、バイクと山を一緒に眺めたり。
「もう少し、ここにいたいね」
「じゃあ、もう少し休憩しよか」
急がない時間も、旅の大切な一部です。
MOUNTAIN CAFE
山の景色を楽しんだあとは、カフェでひと休み。
走ったあとのコーヒーと甘いものは、ちょっと特別です。
「凪咲ちゃん、それ美味しそう」
「一口いる?」
「え、いいの?」
「最初からその顔してたよ」
しっかり見抜かれていました😂
バイクの話をしたり、今日撮った写真を見返したり。
山の静けさの中で過ごす、やさしいカフェ時間になりました。
SUNSET ROAD
陽が傾き始めるころ、再びバイクへ。
夕方の光に照らされた山と、並んだZX-4RRとYZF-R3。
昼間とは違う色に染まる景色を前に、二人でしばらく立ち止まります。
「今日、早かったな」
「走って、歩いて、いっぱい見たからね」
「帰りたくなくなってきた」
「でも、帰るまでがツーリング」
「凪咲ちゃん、急に優等生やん」
やがて夕陽は山の向こうへ。
空がオレンジから深い青へ変わっていくまで、もう少しだけ、その景色を眺めていました。
EDITOR'S NOTE
丹生都比売神社から高野山へ。
そして、龍神スカイラインを走って、ごまさんスカイタワーへ。
祈る時間。
静かな道を歩く時間。
カーブの先へ走る時間。
同じ景色を眺める時間。
動と静が交互に訪れる、今回のふたり旅。
好きなバイクで山を走り、歴史ある場所を巡り、最後は夕空を見送る。
目的地だけではなく、その途中に流れていた時間まで、忘れたくない一日になりました。
Two Girls. Two Bikes. One Good Journey.
また一緒に、次の景色へ。🏍️✨
MAGAZINE DATA
編集・構成:BIKE GIRLS JOURNEY 編集部
編集責任者:紫野 葵
写真・ビジュアル:AI BIKE GIRLS PROJECT
発行元:BGJ Publishing
印刷:Koyasan Mountain Press
発行:2026年9月号
定価:880円(税込)
雑誌コード:BGJ-0926
ISBN:978-4-9912345-0-8
ISSN:2759-826X
BIKE GIRLS JOURNEY Vol.14
KOYASAN・RYUJIN SKYLINE SPECIAL ISSUE
© 2026 BIKE GIRLS JOURNEY
All Rights Reserved.
※本誌は架空のバイク雑誌をイメージしたAI生成作品です。
※掲載人物・設定・誌名・発行元等はフィクションです。
※画像はAIで生成したイメージです。
#和歌山県
#高野山
#丹生都比売神社
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#根本大塔
#金剛峯寺
#奥之院
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#女子ツーリング
#バイク女子
#NinjaZX4RR
#ZX4RR
#YZFR3
#Kawasaki
#YAMAHA
#紫野葵
#凪咲
#AIバイク女子
#AI生成画像
#モトクル
09月11日
48グー!
## BIKE GIRLS JOURNEY
### 近江八幡・安土・彦根編
**紫野 葵 × 白石 澪 近江バイク旅**
古い町並みが残る近江八幡から、歴史の舞台・安土へ。
そして湖岸を走って、彦根へ。
今回一緒に走るのは、奈良編でも一緒だった **白石 澪ちゃん**。
ブラウンアッシュの髪と明るい雰囲気が印象的で、楽しそうなものを見つけるのがとにかく早い女の子です。
「葵ちゃん、今日は歴史を巡る旅?」
「そのつもりやけど、美味しいものもちゃんとあるで」
「じゃあ行く」
「歴史より、そっちが目的やろ?」
そんな会話から、二人の近江バイク旅が始まりました。
---
## OMIHACHIMAN
最初に訪れたのは、近江八幡。
白壁の蔵や古い町家が並ぶ八幡堀を、二人でゆっくり歩きます。
「ここ、時間がゆっくり流れてる感じがする」
「昔の景色がそのまま残ってるみたいやな」
水面に映る町並みや、石畳の小道。
バイクで走っているときとは違う景色が、次々と目に入ってきます。
「澪ちゃん、さっきから写真ばっかり撮ってへん?」
「だって、どこを撮っても絵になるから」
「私も入れてや」
「じゃあ、そこに立って」
「注文が細かいな……」
いつの間にか、澪ちゃんの撮影会になっていました。
---
## HIMURE HACHIMANGU
八幡堀を歩いたあとは、日牟禮八幡宮へ。
木漏れ日が差し込む境内で、二人並んで旅の安全を祈ります。
「今日も無事に帰れますように」
「あと、美味しいものに出会えますように」
「澪ちゃん、それもお願いするん?」
「大事なことだから」
どうやら、澪ちゃんにとってはどちらも同じくらい重要なようです。
お参りを終えると、次はラ コリーナ近江八幡へ向かいます。
---
## LA COLLINA → AZUCHI
緑に包まれたラ コリーナに到着。
大きな屋根と不思議な建物を眺めながら、まずはひと休みです。
「葵ちゃん、これ食べよう」
「さっきお参りしたばっかりやのに、もう食べるん?」
「美味しいものに出会えますようにって、お願いしたから」
「御利益、早すぎるやろ」
甘いものを楽しんだあとは、再びバイクに乗って安土へ。
信長の館で歴史に触れ、安土城跡では地図を片手に当時の姿を想像します。
「ここに本当にお城があったんやな」
「どんな景色が見えてたんだろう」
派手な天主の姿も、そこから見えたであろう琵琶湖の景色も、今は想像するしかありません。
それでも、石垣や城跡の前に立つと、少しだけ当時の空気に触れられたような気がしました。
---
## HIKONE
安土を出発し、湖岸を走って彦根へ。
ライムグリーンとブラックの2台を並べ、まずは彦根城へ向かいます。
青空の下にそびえる白い天守。
「思ってたより、かわいいお城やな」
「葵ちゃん、“かわいい”でまとめていいの?」
「でも、白くて小さくてかわいいやん」
「……分からなくはないけど」
そんな話をしながら、城下町をゆっくり散策します。
玄宮園では、彦根城を望む庭園の景色に、二人とも少しだけ静かになりました。
「ここ、落ち着くね」
「うん。ずっと座ってられそう」
「でも、次は食べ歩きでしょ?」
「やっぱり覚えてたんや」
夢京橋キャッスルロードでは、近江牛のコロッケを片手に町歩き。
「熱っ!」
「慌てて食べるからやん」
「葵ちゃんも熱そうだけど?」
「これは……出来たてが一番やから」
結局、二人とも同じでした😂
---
## LAKE BIWA
彦根の町を楽しんだあとは、琵琶湖の水辺へ。
夏の日差しに誘われて着替えると、静かだった二人の旅は、いつの間にか本気の水遊びに変わります。
「澪ちゃん、ちょっと水かけすぎ!」
「先にかけたの、葵ちゃんでしょ!」
「それは、ほんの少しやん!」
「じゃあ、これもほんの少し!」
冷たい水しぶきと、二人の笑い声。
歴史を巡っていたはずの旅が、最後には夏休みのような時間になっていました。
---
## SUNSET
一日を締めくくるのは、琵琶湖の夕景。
オレンジ色の光が湖面に伸び、遠くの山々がゆっくりと影に変わっていきます。
「今日、いっぱい回ったな」
「いっぱい食べたね」
「そこが一番なん?」
「いっぱい笑ったし」
「……それなら、まあええか」
昼間はずっと賑やかだった二人も、この時間だけは静かに夕日を眺めます。
「また来たいね」
「次は、どこまで走ろうか」
夕日に照らされた琵琶湖を背に、二人の近江バイク旅は終わりました。
---
## EDITOR'S NOTE
八幡堀の町並み、日牟禮八幡宮、ラ コリーナ近江八幡。
信長の足跡が残る安土から、彦根城と玄宮園へ。
そして最後は、琵琶湖の水辺と夕景。
歴史に触れる時間も、美味しいものを楽しむ時間も、水しぶきを浴びて笑う時間も。
二人で走る旅には、一人では見つけられない景色があります。
予定どおりに進んだことよりも、寄り道をしたこと。
目的地に着いたことよりも、そこで一緒に笑ったこと。
そんな何気ない瞬間が、旅の一番大切な思い出になるのかもしれません。
**Two Girls. Two Bikes. One Good Journey.**
次は、どこへ走ろうかな。🏍️✨
### MAGAZINE DATA
編集・構成:**BIKE GIRLS JOURNEY 編集部**
編集責任者:**紫野 葵**
写真・ビジュアル:**AI BIKE GIRLS PROJECT**
発行元:**BGJ Publishing**
印刷:**Lake Biwa Press**
発行:**2026年9月号**
定価:**880円(税込)**
雑誌コード:**BGJ-0926-02**
ISBN:**978-4-9912345-1-4**
ISSN:**2759-826X**
**BIKE GIRLS JOURNEY Vol.27**
**OMIHACHIMAN・AZUCHI・HIKONE SPECIAL ISSUE**
© 2026 BIKE GIRLS JOURNEY
All Rights Reserved.
※本誌は架空のバイク雑誌をイメージしたAI生成作品です。
※掲載人物・設定・誌名・発行元等はフィクションです。
※画像はAIで生成したイメージです。
\#滋賀県
\#近江八幡
\#八幡堀
\#日牟禮八幡宮
\#ラコリーナ近江八幡
\#安土
\#安土城跡
\#彦根
\#彦根城
\#玄宮園
\#夢京橋キャッスルロード
\#琵琶湖
\#湖岸ツーリング
\#歴史ツーリング
\#絶景ツーリング
\#バイク女子
\#女子ツーリング
\#NinjaZX4RR
\#ZX4RR
\#Kawasaki
\#紫野葵
\#白石澪
\#AIバイク女子
\#AI生成画像
\#モトクル
09月09日
54グー!
BIKE GIRLS JOURNEY
神戸・六甲山〜有馬温泉編
神崎 紗和ちゃん 初登場
港町・神戸から六甲山へ。
そして山を越えて、有馬温泉へ。
今回一緒に走るのは、初登場の 神崎 紗和ちゃん。
赤みブラウンのセミロングが似合う、少し大人っぽくて落ち着いた女の子。
写真や街歩き、カフェや夜景が好きで、愛車は HONDA CBR400R/グランプリレッド。
私のライムグリーンのZX-4RRと並べると、かなり対照的です。
「赤と緑って、めっちゃ目立つな」
「葵ちゃんのバイクに言われたくないけど」
「でも、写真映えするやろ?」
「それは認める」
そんなやり取りから、今回の旅は始まりました。
KOBE → ROKKO
朝の神戸港を出発して、六甲山へ。
街を抜けるにつれて、少しずつ空気が変わっていきます。
「紗和ちゃん、山道好き?」
「好き。景色が変わっていくから」
「私はカーブが好き!」
「……葵ちゃんらしいね」
六甲のワインディングでは、ZX-4RRとCBR400Rがそれぞれのペースで山道を上っていきます。
ROKKO GARDEN TERRACE
六甲ガーデンテラスに着くと、目の前には神戸の街と海。
「うわぁ……すごい!」
「ほんと。思ってたより広いね」
写真好きの紗和ちゃんなのに、しばらくカメラを出しません。
「撮らへんの?」
「あとで。今はちゃんと見てたい」
こういうところが、紗和ちゃんらしいのかもしれません。
ベンチで話していると、
「紗和ちゃんって、思ってたより喋るな」
「葵ちゃんがずっと話しかけるから」
「じゃあ私のおかげやん」
「そういうことにしておく」
初ツーリングなのに、だんだん会話のテンポも合ってきました。
ARIMA ONSEN
六甲を下りて、有馬温泉へ。
ここからはバイクを降りて、坂道や石畳の温泉街を歩きます。
「こういう町、好き」
「めっちゃ写真撮ってるやん」
「これは撮りたい」
足湯では、二人とも少し静かに。
「……気持ちいいな」
「うん」
喋らなくても落ち着く時間って、意外といいものです。
そしてカフェでは、
「それ、一口もらっていい?」
「食べるんや!」
「食べるよ?」
思っていたより、紗和ちゃんは甘いもの好きでした😂
NIGHT VIEW
最後は、神戸の夜景へ。
昼に見た街が、今度は光の海みたいに広がります。
「これは撮る?」
「撮る」
「即答やな」
「夜景は別」
今日一番迷いのない返事でした。
EDITOR'S NOTE
神戸の港、六甲のワインディング、有馬温泉、そして夜景。
走る時間も、歩く時間も、景色を眺める静かな時間も。
初めて一緒に走った二人でしたが、帰るころには少しだけ距離が近くなっていました。
好きなバイクで、好きな道を走って、好きな景色に出会う。
そんな一日が、いちばん記憶に残るのかもしれません。
Two Girls. Two Bikes. One Good Journey.
次は、どこへ走ろうかな。🏍️✨
MAGAZINE DATA
編集・構成:BIKE GIRLS JOURNEY 編集部
編集責任者:紫野 葵
写真・ビジュアル:AI BIKE GIRLS PROJECT
発行元:BGJ Publishing
印刷:Kobe Harbor Press
発行:2026年9月号
定価:880円(税込)
雑誌コード:BGJ-0926
ISBN:978-4-9912345-0-8
ISSN:2759-826X
BIKE GIRLS JOURNEY Vol.01
KOBE・ROKKO・ARIMA SPECIAL ISSUE
© 2026 BIKE GIRLS JOURNEY
All Rights Reserved.
※本誌は架空のバイク雑誌をイメージしたAI生成作品です。
※掲載人物・設定・誌名・発行元等はフィクションです。
※画像はAIで生成したイメージです。
#兵庫県
#神戸
#六甲山
#六甲ガーデンテラス
#有馬温泉
#神戸夜景
#絶景ツーリング
#温泉ツーリング
#バイク女子
#女子ツーリング
#NinjaZX4RR
#ZX4RR
#CBR400R
#Kawasaki
#HONDA
#紫野葵
#神崎紗和
#AIバイク女子
#AI生成画像
#モトクル
09月15日
60グー!
BIKE GIRLS JOURNEY
若狭・三方五湖〜レインボーライン編
朝倉 凪咲ちゃん 初登場
青い湖と若狭の海。
山の上から見渡す、三方五湖の風景。
今回一緒に走るのは、初登場の 朝倉 凪咲ちゃん。
少し短めのダークブラウンの髪に、落ち着いた雰囲気。
あまり大げさに感情を出すタイプではないけれど、景色を見ているときの表情がとても印象的な女の子です。
愛車は YAMAHA YZF-R3 ABS/マットダークグレー。
私のライムグリーンのZX-4RRとは、色も雰囲気もかなり違います。
「凪咲ちゃん、今日はめっちゃ景色いいところ行くで」
「葵ちゃんが言う“めっちゃ”って、ちょっと信用していいの?」
「なんでやねん」
「だって、毎回めっちゃって言うでしょ」
「今回はほんまに、めっちゃやから」
そんな会話から、二人の若狭ツーリングが始まりました。
WAKASA ROAD
朝の若狭へ。
海沿いの道を走りながら、少しずつ三方五湖方面へ向かいます。
ZX-4RRのライムグリーンと、凪咲ちゃんのYZF-R3のマットダークグレー。
並んで走ると、想像していた以上に相性がいい組み合わせです。
「凪咲ちゃん、R3乗りやすい?」
「うん。ちょうどいい感じ」
「もうちょっと感想ないん?」
「葵ちゃんみたいに、バイク乗るたび実況しないから」
「私、そんな実況してる?」
「してる」
即答されました。
でも、インカム越しに聞こえる声は少し楽しそう。
たぶん、凪咲ちゃんもこの道を気に入っているみたいです。
MIKATA FIVE LAKES
三方五湖に近づくと、景色が少しずつ変わっていきます。
湖、山、集落。
カーブを抜けるたびに、違う景色が現れます。
「湖って、一個じゃないんやな」
「三方五湖だからね」
「それは知ってる」
「じゃあ言わなくてもいいでしょ」
「会話やん」
「葵ちゃん、たまに説明したいだけでしょ」
……ちょっとバレています。
途中でバイクを停めて、湖を眺めながら休憩。
凪咲ちゃんはしばらく何も言わず、遠くを見ています。
「何考えてるん?」
「何も」
「ほんまに?」
「こういう景色って、何も考えないほうがいい気がする」
なるほど。
凪咲ちゃんは、静かな時間をちゃんと楽しめる人なのかもしれません。
RAINBOW LINE
そして今回のメイン、レインボーラインへ。
山を上るにつれて、視界がどんどん広がっていきます。
湖の青。
若狭湾の青。
その向こうに続く山々。
「……これは、めっちゃやな」
「やろ?」
「今回は認める」
ようやく認めてもらえました。
展望スポットに着くと、二人ともバイクを降りて、しばらく景色を眺めます。
「海と湖が一緒に見えるの、不思議」
「しかも五つあるからな」
「また説明始まった」
「まだ何も説明してへん!」
風が少し強くて、髪が乱れて。
それでも、写真を撮るのを忘れるくらい気持ちのいい時間でした。
WAKASA BAY
レインボーラインから見える若狭湾。
空と海の境目が分からなくなるくらい、青い景色。
「凪咲ちゃん、こういう場所好き?」
「好き」
「即答や」
「静かだから」
「私おるけど?」
「そこだけちょっと違う」
「ひどない?」
凪咲ちゃんが少し笑います。
普段は落ち着いている分、ふっと笑ったときの表情が印象に残ります。
たぶん今日、初めてちゃんと見た笑顔。
LAKESIDE CAFE
山を下りたあとは、湖の近くで少し休憩。
ツーリングでは、こういう時間も大事です。
「凪咲ちゃん、何頼む?」
「コーヒー」
「甘いのは?」
「いらない」
数分後。
「それ、一口ちょうだい」
「甘いのいらん言うてたやん」
「一口なら別」
「それ、紗和ちゃんも言いそう」
「誰?」
「あ、今度紹介する」
静かな凪咲ちゃんも、意外とこういうところがあります。
少しずつ分かってくるのが面白い。
SUNSET ROAD
夕方。
湖の水面が少しずつオレンジ色に変わっていきます。
朝とはまったく違う景色。
帰り道の途中、バイクを停めて最後の写真。
「今日どうやった?」
「よかった」
「それだけ?」
「また来たい」
「お、それ最高評価ちゃう?」
「たぶん」
「たぶんなんや」
でも、それで十分。
凪咲ちゃんらしい答えです。
EDITOR'S NOTE
若狭の海、三方五湖、レインボーライン。
走るたびに景色が変わり、山を上るほど世界が広がっていく一日でした。
今回初登場の朝倉 凪咲ちゃん。
静かで、落ち着いていて、少しクール。
最初はそんな印象でした。
でも、一緒に走ってみると、意外とよく笑うし、少しだけ負けず嫌いで、甘いものもちゃんと食べます。
人も景色も、少し近づいてみないと分からない。
バイクで走る旅は、そんな新しい発見を連れてきてくれるのかもしれません。
好きなバイクで、好きな道を走って、まだ知らない景色に出会う。
そして、まだ知らない誰かの一面に出会う。
Two Girls. Two Bikes. One Good Journey.
次は、どこへ走ろうかな。🏍️✨
MAGAZINE DATA
編集・構成:BIKE GIRLS JOURNEY 編集部
編集責任者:紫野 葵
写真・ビジュアル:AI BIKE GIRLS PROJECT
発行元:BGJ Publishing
印刷:Wakasa Bay Press
発行:2026年9月号
定価:880円(税込)
雑誌コード:BGJ-0926
ISBN:978-4-9912345-0-8
ISSN:2759-826X
BIKE GIRLS JOURNEY Vol.02
WAKASA・MIKATA FIVE LAKES・RAINBOW LINE SPECIAL ISSUE
© 2026 BIKE GIRLS JOURNEY
All Rights Reserved.
※本誌は架空のバイク雑誌をイメージしたAI生成作品です。
※掲載人物・設定・誌名・発行元等はフィクションです。
※画像はAIで生成したイメージです。
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