ビーエムダブリュー | BMW R1200GSアドベンチャー | R1200GS Adventure

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

2006年に発売されたR1200GSアドベンチャーは、R1200GS(2004年-)のバリエーションモデル。R1200GSの前身、R1150GSにも設定されていた「アドベンチャー」モデルの後継にあたり、もともと道を選ばないマルチパーパス(多目的)モデルだったR1200GSのオフロード走行とロングライド機能を、さらに強化したものだった。燃料タンク容量は、R1200GS(20L)よりも大きな33リットルで、無給油走行距離を大幅に向上させ、前後サスペンションのストローク延長やオフロードバイクのようなシートの採用などで、悪路走破性もアップしていた。登場後のモデル変遷は、R1200GSと同様で、2010年モデルでは水平対向2気筒エンジン(1,169cc)がDOHCヘッドを得て、全面変更となった2014年モデルでは、エンジンの冷却方式が、空冷と水冷を併用するようになった。後継モデルにあたるのは、2019年に登場したR1250GSアドベンチャー。また、R1200GSアドベンチャーのモデルライフ中には、ミドルクラスのGSモデルにも「アドベンチャー」が登場した(F800GSアドベンチャー/2013年-)。

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ビーエムダブリュー R1200GS Adventureのユーザーレビュー・写真
 
欠点も多いのですが、こいつは最高

満足している点

積載性能はすごい。キャンプとかするなら最高ですね。山ほど荷物を積んでもフロントの荷重があまり抜けないのがすごいところです。
アクセルレスポンスは若干鈍い感じですが、ツアラーモデルとして考えれば美点。荷物少なめでワイドオープンすれば排気量並に加速するので不満はないです。
見た目の迫力はすごいです。アルミケースをフル装備するとなんだか異質な存在感です。

不満な点

操縦者の体格がかなり大柄に設定されています。身長がある程度無いと、走らせることで精一杯になってしまって楽しめないのではないかと。身長180cmくらいだと楽しめないほどではないですが、結構大変です。
F800GSとかもありますから、よく考えてから購入されたほうが良いでしょう。R1200GSと比較試乗していない場合「なんだか重くて楽しくない」となる可能性もあると予想します。

これから購入する人へのアドバイス

このクラスの車両を購入するのですから試乗はたっぷりしたいところです。R1200GSは試乗車を設定しているディーラーも多いので、何度か試乗しておいて、Adventureに試乗可能な機会を待つのが良いのではないかと。R1200GSとは違う雰囲気のバイクなので一発勝負に慣れている方以外は試乗することを強くお勧めします。
個人的には当面乗り続けたいバイクになりました。いや、欠点も多いのですが、こいつは最高ですよ(笑

総合評価: 3
燃費:一般道:0.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:twine
投稿日:2009-02-02 20:58:00
大荷物と無給油の愉快なツーリング

満足している点

1.大容量のガスタンク
1日中補給の心配なしにツーリングが楽しめる
2.良好な積載性能
ズボラな私にはありがたい(キャンプツーリング時には特に)
3.静かな排気音
爆音は美しい景色や愉快な雰囲気を破壊する。長時間ツーリングの際は疲れの元凶
4.品のいいエンジン
欲しいときに十分なパワーが出るが出過ぎることが無い。いきなりパワーが出るようなところが無いので楽に扱える。

不満な点

足付性が最悪。ツーリングマシンとしては問題外。
日本で条件の悪い道を長時間走る状況はほとんど無い。
林道ではもっと軽量のバイクでないと危険。故にロングトラベルのサスペンションは無用の長物。

これから購入する人へのアドバイス

長い足は我慢。尻をずらせば足は付くしな(でも-1点)。
出力は十分にある。大荷物でもストレスを感じたこと無し。
試しに跨ってみて、いけると思うなら買って吉ナリ。大荷物と無給油の愉快なツーリングが君を待ってる。

総合評価: 4
燃費:一般道:0.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:Hamasan
投稿日:2008-09-28 21:45:00
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